2008年04月20日(日)
ビジネスマンのための 「数字力」養成講座 [読書の記録]

ビジネスマンのための 「数字力」養成講座
最初の数ページですでにグサグサと胸に突き刺さる文章が・・・。
「また、仕事があまりできない社員にも共通点があります。それは、数字の桁を間違えることです。」
ううう。私は数字の桁を平気で間違える。
読めば読むほど心当たりがあって、非常に「痛い」本だ。
「できるかぎり数値化し、定量化して、分析する」
これは以前ある経営コンサルタントの方が全く同じことを言っていた。その場で反論した人がいた。
「数字で評価できない部分ってあるでしょ?気持ちとか、姿勢とか、そういうところを大切にしたんだよな〜」
私は反論した人の言おうとすることが理解できるような気がしたけれど、コンサルさんは日本人ではなく、そして数字で実績を評価される立場の人でもあったので、その反論を全く理解できないようだった。
忘れかけていた、そんな場面を思い出した。
数字力を高めるための具体的な訓練方法がいくつも挙げられていたので、さっそく実践してみたい。
Posted by てんも at 12時13分 パーマリンク
2008年04月19日(土)
国際結婚の嫁と姑 [タイで生活]
先日のだんなさんの従姉妹とインドネシア人男性との結婚式にて。
親戚のお姉さんがつぶやいた。
「国際結婚の方が案外うまくいくのよねぇ・・・」
このお姉さんはタイ人のご主人と別居中。結婚式には別居中のご主人も参加していた。夫婦の仲は悪くなさそうだったが、お互いの両親との関係がうまくいっていないらしい。
たしかに、お姉さんの言うことも一理あると思う。
国際結婚では、嫁姑間に「相手はどうせ外人。分かり合えなくて当たり前」という大前提がある。この大前提のおかげであまり波風立てずに済んでいる気がする。
先日も、モーリ邸の冷房の効いた部屋で友達と一緒にドリアンを食べ、部屋中にドリアンの匂いをつけてしまった。
完食まで5分もかからなかったが、匂いはしっかり残っていたようだ。
モーリさん(夫母)は「部屋中が臭い・・・」と嘆いていたが、それも「だから外国人の嫁は・・・」の一言で済み、後は笑い話になってしまう。
なかなかありがたいことだと思う。
Posted by てんも at 00時53分 パーマリンク
2008年04月18日(金)
果物の王様 [タイで生活]
ドリアンの季節である。市場にはドリアンが山積みである。
ドリアンのトゲトゲは、痛そうに見えるが本当に痛い。
丸ごとドリアンがやってくると、モーリさん(夫母)はいつもご主人(夫父)に皮を剥いてもらう。
モーリさんご主人は器用に細長い包丁で縦に切れ目を入れ、固い皮で守られた柔らかなドリアンの実をそっと取り出してくれる。
私はドリアンが食べたくなるとスーパーでパックされているものを買う。
丸ごと買っても食べきれないし、皮の処理も大変だからだ。それにパックだと、実の様子もよく分かる。
私は固めの実より、熟れて柔らかくなったものをスプーンですくって食べるのが好きだ。ドリアンの実は、熟れるに従い黄色からオレンジ色に変化する。そのオレンジ色で2、3房の小さめのものを買うのだ。
しかし、何か物足りない。
ドリアンとセットで食べる果物の女王が登場しないのだ。
果物の女王マンゴスチンは体を冷やす効果があるそうで、ドリアンの熱を下げてくれると言う。だからドリアンとマンゴスチンはセットで食べるのよ、とモーリさんに教わった。
果物の女王が出回るようになったら、またドリアンを食べようと思う。
Posted by てんも at 10時35分 パーマリンク
2008年04月17日(木)
マムアン・グワン(マンゴーの練り菓子) [タイ料理]
ソンクランで実家に帰ったスタッフにお土産にもらった。
おばあちゃんの手作りらしい。
マムアン・グワンは、熟れたマンゴーに塩を加え、よく練る。それを日に干すと出来上がるそうだ。
タイの人が大好きな、マンゴーの保存食兼おやつ。
味は・・・。
小さな頃から食べ慣れていれば、大好きになるのだろうなぁ、というのがよく分かる味。残念ながら私は大人になってから食べたので、ものすごい美味しい!とは思えなかったが、このままタイで普通に暮らしていたら、そのうち緑茶と一緒に楽しんでいそうな予感はする。
袋入りで売られていることが多い。
Posted by てんも at 13時26分 パーマリンク
2008年04月16日(水)
同じ本が2冊 [タイで生活]
日本から来るお友達には、いろいろ運び屋さんをお願いすることがある。ヨガボールをお願いしたり、フルートを運んでもらったり、雑誌を買ってきてもらったり。
でもそれは、全て旅慣れた一人旅のお友達。子連れのお友達には何も頼まないことにしている。子連れというのは子供の荷物だけでお土産を買う前から大荷物なのだ。
それなのに、先日日本から来たお友達には、子連れ旅にも関わらず大量のお土産をいただいた。その中にはタイでは貴重なほうじ茶(しかも生協)もあった。そして彼女はなんと本まで持ってきてくれたのだ。
本のプレゼントは本当にありがたい。値段も安くはないし、しかも重いし。
しかし残念ながら、私は彼女が持ってきてくれた本をすでに持っていた。同じ本が2冊並んでしまった。
でも、わざわざ本を持ってきてくれた彼女の気持ちに、私の心はとてもあったかくなった。
彼女が持ってきてくれたこの本は、喜んでもらってくれそうな人にプレゼントしようと思う。この本は多分、もう一度海を渡って日本に帰ることになると思う。タイを往復する書籍なんて、数奇な運命も面白いなと思う。
Posted by てんも at 00時58分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】