2008年04月03日(木)
ソフトな声 [タイで生活]
楽しみにしていた本が日本から届いた。
ワーイと喜ぶ私に、クーリエ会社のドライバーは告げた。
「輸入税が加算されます。」
ガックリ。
「本なのに?今まで払ったことないのに??なんで?なんで?なんで??」
とドライバーを問いただそうとしたのだが、
「はい。これから少しご説明させていただきます・・・」と彼はソフトな語り口で流暢に説明を開始した。
要約すれば結局は、「関税局が決めたことです」なのだけれど、この彼の丁寧で柔らかな物腰とソフトな声で、
「そっか。それじゃ、しょうがないよね」と思わず笑顔で納得してしまった。
後でスタッフに言われた。
「ああいう時に、ピーてんもが怒らないのは珍しいですね」
失礼な。いや、しかし、そうだった。
私は納得いかないことがあると断固としてクレームするのだった。
だって、ドライバーさんがあまりに良い人だから「彼に文句を言っても仕方ない」と思わされてしまったのだ。
顔はちょっと怖そうで、「野球部出身」的な坊主頭のソフトな声のあの彼のおかげで、怒らずにすんだことを感謝しよう。
Posted by てんも at 00時58分 パーマリンク
2008年04月02日(水)
はじめての経済学 [読書の記録]
はじめての経済学が我が家に到着したのは、昨年末だったと思う。
学生時代、「アダム・スミスといえば、国富論、神の見えざる手」などと、言葉をキーワードとして丸暗記した記憶はあるけれど、「国富論」とはどんな考え方なのか、その内容を学んだ記憶はない。
キーワードとしてしか知らなかったそれらの言葉を、「はじめての経済学」は短く簡単にまとめてくれている。
タイの大学で勉強した「ゲーム理論」なども説明されていて、その分かりやすい説明に感動。
経済学という幅広い分野の入門書として、断片的に知っていた事柄をまとめて整理するのに役立った。
Posted by てんも at 00時43分 パーマリンク
2008年04月01日(火)
雑誌のプレゼント [タイで生活]
雑誌をプレゼントしていただいた。
イチオシの雑誌ということだった。
バンコクには、お気に入りの書店Kinokuniyaさんがあるとはいえ、日本のように気軽に本屋さんで雑誌やら本やらを眺める機会のないので、雑誌や本をプレゼントしていただくことは本当にありがたい。
内容は、可愛らしい雑貨や食器やおやつや食べ物が満載。
自分のあまり知らない世界をのぞいた気がして新鮮だった。
Posted by てんも at 00時19分 パーマリンク
2008年03月31日(月)
体が慣れた [タイで生活]
明らかに夏のギラギラした日差しになって2週間、ようやく体がこの気候に慣れてきた。
「ゆったりめ」を心がけていることもあるだろう。
体がこの暑さに慣れてきたこともあるだろう。
ようやく普段のペースに戻ることができそうだ。
この時期気をつけなければいけないのが、冷房の効いた室内と室外との気温差。
気づけばそろそろ水掛祭りの時期だ。この厳しい季節を乗り切るためにも、基礎体力作りを続けようと思う。
Posted by てんも at 13時19分 パーマリンク
2008年03月30日(日)
憧れの土地 [タイで生活]
ふとしたきっかけで目にした、たった1つの文章。
それだけで、私には今非常に気になる土地がある。
「海の幸と山の幸を両方堪能できる場所です」
なんてすばらしい。気候も温暖なようだ。
それ以来、そこは私の憧れの土地となった。その土地の名前は、和歌山県。
近い将来のバカンスで、ぜひとも出かけてみたい。
そんなことを思っていたら、ある方に言われた。
「すごい田舎だから、きっと退屈するよ」
でも、ネットで調べて驚いた。何が田舎なものか。
わかやま関連の観光誘致、移住誘致、名産品のオンライン販売、その他諸々の内容盛り沢山なホームページがわんさかある。どれから見ればいいのか迷うほどだ。
相当お金をかけて作っているのだろうな・・・。
これから数十年後、大人になったら住みたい場所の候補の一つとなった。
Posted by てんも at 09時17分 パーマリンク
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