2008年04月19日(土)
国際結婚の嫁と姑 [タイで生活]
先日のだんなさんの従姉妹とインドネシア人男性との結婚式にて。
親戚のお姉さんがつぶやいた。
「国際結婚の方が案外うまくいくのよねぇ・・・」
このお姉さんはタイ人のご主人と別居中。結婚式には別居中のご主人も参加していた。夫婦の仲は悪くなさそうだったが、お互いの両親との関係がうまくいっていないらしい。
たしかに、お姉さんの言うことも一理あると思う。
国際結婚では、嫁姑間に「相手はどうせ外人。分かり合えなくて当たり前」という大前提がある。この大前提のおかげであまり波風立てずに済んでいる気がする。
先日も、モーリ邸の冷房の効いた部屋で友達と一緒にドリアンを食べ、部屋中にドリアンの匂いをつけてしまった。
完食まで5分もかからなかったが、匂いはしっかり残っていたようだ。
モーリさん(夫母)は「部屋中が臭い・・・」と嘆いていたが、それも「だから外国人の嫁は・・・」の一言で済み、後は笑い話になってしまう。
なかなかありがたいことだと思う。
Posted by てんも at 00時53分 パーマリンク
2008年04月18日(金)
果物の王様 [タイで生活]
ドリアンの季節である。市場にはドリアンが山積みである。
ドリアンのトゲトゲは、痛そうに見えるが本当に痛い。
丸ごとドリアンがやってくると、モーリさん(夫母)はいつもご主人(夫父)に皮を剥いてもらう。
モーリさんご主人は器用に細長い包丁で縦に切れ目を入れ、固い皮で守られた柔らかなドリアンの実をそっと取り出してくれる。
私はドリアンが食べたくなるとスーパーでパックされているものを買う。
丸ごと買っても食べきれないし、皮の処理も大変だからだ。それにパックだと、実の様子もよく分かる。
私は固めの実より、熟れて柔らかくなったものをスプーンですくって食べるのが好きだ。ドリアンの実は、熟れるに従い黄色からオレンジ色に変化する。そのオレンジ色で2、3房の小さめのものを買うのだ。
しかし、何か物足りない。
ドリアンとセットで食べる果物の女王が登場しないのだ。
果物の女王マンゴスチンは体を冷やす効果があるそうで、ドリアンの熱を下げてくれると言う。だからドリアンとマンゴスチンはセットで食べるのよ、とモーリさんに教わった。
果物の女王が出回るようになったら、またドリアンを食べようと思う。
Posted by てんも at 10時35分 パーマリンク
2008年04月17日(木)
マムアン・グワン(マンゴーの練り菓子) [タイ料理]
ソンクランで実家に帰ったスタッフにお土産にもらった。
おばあちゃんの手作りらしい。
マムアン・グワンは、熟れたマンゴーに塩を加え、よく練る。それを日に干すと出来上がるそうだ。
タイの人が大好きな、マンゴーの保存食兼おやつ。
味は・・・。
小さな頃から食べ慣れていれば、大好きになるのだろうなぁ、というのがよく分かる味。残念ながら私は大人になってから食べたので、ものすごい美味しい!とは思えなかったが、このままタイで普通に暮らしていたら、そのうち緑茶と一緒に楽しんでいそうな予感はする。
袋入りで売られていることが多い。
Posted by てんも at 13時26分 パーマリンク
2008年04月16日(水)
同じ本が2冊 [タイで生活]
日本から来るお友達には、いろいろ運び屋さんをお願いすることがある。ヨガボールをお願いしたり、フルートを運んでもらったり、雑誌を買ってきてもらったり。
でもそれは、全て旅慣れた一人旅のお友達。子連れのお友達には何も頼まないことにしている。子連れというのは子供の荷物だけでお土産を買う前から大荷物なのだ。
それなのに、先日日本から来たお友達には、子連れ旅にも関わらず大量のお土産をいただいた。その中にはタイでは貴重なほうじ茶(しかも生協)もあった。そして彼女はなんと本まで持ってきてくれたのだ。
本のプレゼントは本当にありがたい。値段も安くはないし、しかも重いし。
しかし残念ながら、私は彼女が持ってきてくれた本をすでに持っていた。同じ本が2冊並んでしまった。
でも、わざわざ本を持ってきてくれた彼女の気持ちに、私の心はとてもあったかくなった。
彼女が持ってきてくれたこの本は、喜んでもらってくれそうな人にプレゼントしようと思う。この本は多分、もう一度海を渡って日本に帰ることになると思う。タイを往復する書籍なんて、数奇な運命も面白いなと思う。
Posted by てんも at 00時58分 パーマリンク
2008年04月15日(火)
本と輸入税 [タイで生活]
先日、予想もしていなかった輸入税を取られたアマゾンの書籍購入。
内訳はこんな感じだった。
書籍 12,000円
CD 2,000円
送料・保険 5,000円
合計 19,000円
実はCDを1枚買っていたのだった。CDには輸入税30%がかかる。
つまり、600円の輸入税を払わなくてはならない。
ところが、今回配送を担当したフェデックスは、通関手続きの際に、あろうことに送料や保険代金も含めた合計金額の30%で申請したらしい。
その結果、私がFedExから請求された輸入税はどういう計算なんだか知らないが約8,000円。
600円で済んだところが8000円。それでも欲しい本を目の前に出されて私は思わずその金額を払ってしまっていた。
だってドライバーさんはソフトな声だし、読みたい本が目の前にあるし、税関に何を言ってもムダだと思ったのだ。
しかし、それで済まなかったのがだんなさんである。
FedExとの数回のやり取りの後、なんと。支払い済みの輸入税の一部が返金されることになった。こんなことってあるのね。
書籍だけを購入しても、FedExには以前500Bを請求されたことがある。同じように購入してもDHLからは請求されたことがないのに。
教訓。CDを書籍とあわせて購入してはいけない。
Posted by てんも at 00時30分 パーマリンク
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