2008年04月15日(火)
本と輸入税 [タイで生活]
先日、予想もしていなかった輸入税を取られたアマゾンの書籍購入。
内訳はこんな感じだった。
書籍 12,000円
CD 2,000円
送料・保険 5,000円
合計 19,000円
実はCDを1枚買っていたのだった。CDには輸入税30%がかかる。
つまり、600円の輸入税を払わなくてはならない。
ところが、今回配送を担当したフェデックスは、通関手続きの際に、あろうことに送料や保険代金も含めた合計金額の30%で申請したらしい。
その結果、私がFedExから請求された輸入税はどういう計算なんだか知らないが約8,000円。
600円で済んだところが8000円。それでも欲しい本を目の前に出されて私は思わずその金額を払ってしまっていた。
だってドライバーさんはソフトな声だし、読みたい本が目の前にあるし、税関に何を言ってもムダだと思ったのだ。
しかし、それで済まなかったのがだんなさんである。
FedExとの数回のやり取りの後、なんと。支払い済みの輸入税の一部が返金されることになった。こんなことってあるのね。
書籍だけを購入しても、FedExには以前500Bを請求されたことがある。同じように購入してもDHLからは請求されたことがないのに。
教訓。CDを書籍とあわせて購入してはいけない。
Posted by てんも at 00時30分
コメント
志ん生とはこれまたしぶいね(笑 お金返ってきてよかったね。
CDが入っていたんでしたか。クーリエはなんでもひっくるめて統計品項目ひとつにして申請しがちなんですよ。
でも、よく税金かえってきましたよね。関税の払い戻しなんてできないし、クーリエの会社で責任をとったんですね。
CDは実家から別送してもらうとか・・・・。
始めまして、毎回楽しく拝見させて頂いております。
私事で恐縮です。毎月、日本のCDストアからCDを購入しているのですが、そのCDストア。海外出荷に以前はFedExを使っており、関税100%の時がありました。
それをCDストア、FedExにクレームしたのですが、要は通関職員のお茶代とかで。
他国でも同じ問題が発生したのか、現在そのCDストアはEMS出荷に切換えてくれました。
19000円の30%で約8000円徴収されるとは、どう考えてもおかしいですね。やはり税関のお茶代込みなんでしょうか?それともドライバーのお茶代だったりしてね。
フェデックスは早いですが、融通がきかず、通関トラブルの確率が高いように思います。郵船はフェデックスより多少時間のかかる時がありましたが、通関でのトラブルは極めて少なかったです。
関税はCIF価額(物品代、運賃、保険)ベースで
算出されるから、たぶんこんな計算だったと
思います。
物品税:19000円×30%=5700円
VAT:(19000円+5700円)×7%=1729円
支払い額:5700円+1729円+Fedexの通関手数料=約8000円
今回みたいに課税品と非課税品があるときのCIF価額と
いうのはどうなってしまうのでしょうかね。
きよ
しぶいでしょ〜??(*^_^*)
ポォさん
CDは危険ということがよく分かったわ。
次回は日本から来る人にまとめて運んでもらおう。
Dr.奴隷さま
貴重な情報ありがとうございます。
関税100%はすごいなぁ。お茶代と言われてしまうと、力が抜けますね・・・。
EMSがいいみたいですね。
次回はDHL使用という紀伊国屋のオンラインストアを利用してみようと思います。
うっちさん
ドライバーのお茶代!!??!
あのソフトな声に騙されたか・・・。
あ、でも税関の領収書も持ってました。ドライバーのお茶代ではなさそうです(*^_^*)
ニーさん
うん。どうしてフェデックスはいつも税金かかるの?と聞いたらドライバーさんも心当たりがあるように苦笑してました。
税関と相性が悪いんですかねぇ。
そむちゃいさん
税関に問い合わせたところ、CDのみ課税されるということでしたが、クーリエ会社の申請の方法にもよるみたいですね。
このCDは100円ショップで100円で売っています。まとめて買ってもらって運び屋さんに運んでもらうのがいちばんです。