タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年09月21日(金)

レバレッジ・リーディング [読書の記録]

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

本を読むのは好きな方だったけれど、読んだ内容をしっかり活用できていたか、と聞かれるとあまり自信がない。

読んでいる瞬間は、「これはぜひ、参考にしよう」と強く思っていても、いつの間にか忘れてしまうことも多かった。
何気なく読み返して「あ!こんないい事が書いてあったのに・・・」と思うこともしばしば。

レバレッジ・リーディングで紹介されている本の読み方は、自分の生活・仕事に活かすための読み方。ビジネス書等を読んで良いところを実践したいと思う時に役立つ。

その方法は特に新しくも斬新でもない。「なぜ、今までこの方法で読んでこなかったのだろう」とすら思ってしまう。
でも、多分「レバレッジ・リーディング」を読まなかったら今も気づかずに、「読むだけ」で終わってしまっていただろう。

わざわざアマゾンから「お取り寄せ」している大切な本達だからこそ、中身を自分のものにするようにどんどんこの方法で読んでいこうと思う。

Posted by てんも at 07時12分   パーマリンク

2007年09月18日(火)

脳はなにかと言い訳する [読書の記録]

脳はなにかと言い訳する

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

脳の仕組みについて、現在までに解明されたことが解説されている。「記憶」「言語習得」など、普段当たり前に思っている動作や行動が、脳のどんな構造や仕組みによって可能になっているのか。身体と脳の関係についても教えてくれる。

この本に、「作業興奮」のススメ ということが書いてある。
どうやってモチベーションを維持するか、に関係するのだけれど、その方法は二つあって、一つは「外発的動機付け」つまり、脳の内側から動機を与えるのではなく、外から与える「ご褒美」のこと。

もう一つは、体を実際に動かしてみること。やる気がなくてもまず始めてみる。年賀状を書く気になれなくても、まずは机に座って書き始めてみる。そうすることで、脳がしだいに活性化し、やる気が出て、のめり込んでいく。これを「作業興奮」というそうだ。

つまり、やる気が出るまで待つのでなく、とりあえず体を動かしてはじめてみる。するとそのうち脳もその気になって、やる気が出てくる。という順番らしい。

朝が弱いときは、布団の中で頭が目覚めるまでじっとするのではなく、まず体を起こして、歯を磨いたり、カーテンを開けたり、体を動かすとそれに引きずられる形で脳が目覚める。

これを知ってから、朝起きるのが前よりも少しだけ上手になった。

Posted by てんも at 07時04分   パーマリンク

2007年09月03日(月)

憧れの、ブラインドタッチ [読書の記録]

画像(320x320)・拡大画像(500x500)

憧れの、ブラインドタッチ

パソコンのキーボードは、初めて触った時に
「最初が肝心だから」
とだんなさんにアドバイスをもらってブラインドタッチを身に付けた。
でも、まさか電卓にもブラインドタッチがあるとは、この本を読むまで知らなかった。しかも、【左手で】電卓をブラインドタッチする人もいるのだという・・・。
そんな神業のようなことができるのだろうか。

興味を持ってさっそく左手で電卓を打ってみた。慣れない作業で肩がこる。でも、左手の指を動かすというのは、右脳に良いのかもしれない。頭の体操のつもりで左手電卓に挑戦してみようと思う。

電卓ブラインドタッチ以外にも、この本のおかげでやっとM+とMRの操作法が分かった。(今まで使いこなしたいと思いつつ、そのままになっていたのだ)実際の日商簿記検定で出題された例題で効率的な電卓の操作法が説明されている、非常に実用的な本。今の時期にこの本に出合えてよかった。

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Posted by てんも at 01時03分   パーマリンク

2007年08月12日(日)

ユダヤ人大富豪の教え [読書の記録]

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

チーズとか、羽とか、食傷気味で、あまり興味はなかったのに、なんとなく手にとってめくったらストーリー仕立てで面白そうだったので買ってしまった。Kinokuniya書店で284バーツ。(定価648円の単行本がこの値段で買えるというのは、やはりバーツ高の恩恵だろうか)

「この人生で起こることはすべて中立であって、人生には良いことも悪いこともまったくない」

という箇所がすごく印象に残った。

「ある出来事はある人にとっては素晴らしく良いことであり、ある人にとってはたいへん悪いことでもあり得るからね」
つまりは、自分の心の持ち方次第では、人生ばら色にもなるし、イバラの道にもなるということだ。

表現方法すら異なっているけれど「7つの習慣」のインサイドアウトの考え方から始まって、似たことを伝える本がたくさん出ている。それだけ普遍的な真実なのだと思う。

Posted by てんも at 00時08分   パーマリンク

2007年06月14日(木)

人生に2つ以上のことを望む。 [読書の記録]

2ヶ月ぶりに、アマゾンから本のお取り寄せ。
どんどん本を読んで、いろいろな言葉のシャワーを浴びて、自分が使う言葉を変化させていきたいので、これは自分に対する投資。とまぁ、これは一つの言い訳だけど、たまには贅沢もいいよね。

「戦わない経営」に、「生贄(いけにえ)の心理」ということが書いてあった。

人はなぜか、自分の人生に2つ以上のことを望まないのだという。
「安定した収入があれば、
仕事の自主性や時間がなくてもいい。
儲かっていれば、
健康じゃなくてもいい、時間がなくてもいい。
仕事がうまくいっていれば、ネクタイは仕方ない。」

「何かを得たら、何かをあきらめる。」

でもそれは違うと著者は言う。
なぜなら、幸せはバランスの中にあるから。

「そして、安定した収入も、仕事の自主性も、時間も、
儲けも、健康も、ノータイも、
全て、同時に得ていいことを知ろう。」

そうだよね。自分の中のバランス感覚を大切にしながら、「もっと、もっと」と欲しがって、いいんだよね。
うなずきながら、読んだ。

戦わない経営

戦わない経営

分かっているつもりでも、ついつい忘れがちな大切なことは、いろいろな形で繰り返し読んで身体にインプットするといいのかもしれない。

Posted by てんも at 00時02分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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