タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年09月21日(日)

インフルエンザの予防接種 [タイで生活]

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インフルエンザの予防接種

どうも最近、インフルエンザの話をよく耳にする、と感じていたところで、病院に行く機会があったので、良い機会だから予防注射をしてもらうことにした。

私は身体が丈夫な方だが、用心するに越したことはない。インフルエンザは普通の風邪とは違うというし、家族を看病するには自分自身が元気でなければいけない。

と言うわけで、いざ注射!と覚悟を決めたら、あろうことか、「ごめんなさ〜い。薬が品切れなの」とナースに明るく告げられた。
残っているのは子供用で、大人に接種するには2本同時に打つ必要があるという。
「2回も痛い思いするのもなんだから、また薬が来たときにすれば?」と先生も言う。

でも、注射のためにわざわざ病院に来るのは面倒だし、せっかくその気になったのだから今日済ませてしまいたい。
私は別に注射が好きな訳ではないけれど、注射が怖いお年頃でもない。「2本でいいです。今日やってください」

名前を呼ばれて処置室に入ると、在庫切れだったはずの大人用のインフルエンザワクチンがしっかり存在していた。おかげで1回の注射ですますことができた。

注射1本500バーツ(約1600円)クリニックならもう少し安かったかもしれない。インフルエンザ予防の効果は1年持続するらしい。普通の風邪には効果がないよ、と先生にも注意されたので、手洗いうがいをしっかりしようと思う。

Posted by てんも at 00時44分   パーマリンク

2008年09月20日(土)

花嫁の里帰り [タイで生活]

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花嫁の里帰り

インドネシアのお菓子をお土産にもらった。
異国の食べ物は面白い。
三日月のような形のおやつは、甘いのかと思ったらお煎餅みたいな味がする。軽くてサクサクする。
丸いのはココナツの香りがしてほのかに甘い。

お土産をくれたのは、半年ほど前にインドネシア人の彼と結婚したインドネシア在住の女の子。私のだんなさんの従姉妹である。

聞けば、里帰りで1ヶ月ほどタイにいるという。実は私と彼女は年齢は違うが誕生日が同じだ。それだけでもなんだか親しみが沸いてしまう。

異国の地で外人として生活している彼女は、いつも通りニコニコと元気そうで安心した。彼女のお母さん(モーリさんのお姉さん)もお土産のど派手なシャツを着てニコニコ。
タイとインドネシアは近くてよかった。

Posted by てんも at 00時26分   パーマリンク

2008年09月19日(金)

プライド [タイで生活]

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プライド

なじみのナムトーフー(豆乳)屋さんは、豆乳以外にパートンゴー(揚げパン)、ケーキ、サンドイッチ等を日替わりで売っている。

先日、購入した手作りケーキにカビが生えていた。
最近の暑すぎず、かといって涼しいわけでもなく、雨が降って湿度も高いような気候は、カビにとって非常に快適な環境らしい。40度を超える真夏と同じくらいに食べ物に注意が必要な時期だ。

翌日「昨日のケーキにカビが生えてたよ」と伝えると、おじさんは「昨日の朝作った新しいケーキだったのに」と非常に衝撃を受けながら、お金(5バーツ)を返金してくれようとした。

現金はいらないからまた別のケーキがある日にケーキをちょうだい、と伝えたのだけれど、おじさんはきっぱりと言った。
「だめ。ビジネスなんだから。不良品は返金しないといけないよ」

おじさんが、かっこよく見えた。

Posted by てんも at 00時29分   パーマリンク

2008年09月16日(火)

省エネモード [タイで生活]

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省エネモード

病院で顔見知りの先生を見かけたので挨拶をしたのだけれど、先生は気づかずそのまま通り過ぎてしまった。

この先生、診療の時以外は体力温存のための省エネモードに入ってしまうのだ。先生はこのモードに入ると、自分の歩く道以外何も目に入らなくなる。

昼間は病院、夕方は自分のクリニック、夜は同じく医師をしている奥さんと協力して3人の子供の子育て。下の子が小さいので夜中のミルクもあるらしい。

だから先生はいつもボーッとしている。病院の廊下を歩くときはまっすぐ前を見つめて、足以外の全体の筋肉の力を抜いているかのような姿勢で猫背気味に無表情に歩く。診察室の前で待っている患者さんが挨拶をしても、先生の目には入らない。そのままボーッと診察室に入り、椅子に座るとようやく医師モードスイッチが入る。

医師モードに入っても無表情は変わらないけれど、目つきは格段に鋭くなる。

そんな先生なので、看護婦さんがうっかり脱脂綿を切らしたり、いつもの器具が揃っていなかったりすると抑揚のない声で「なぜそろえて置かないんだ」と無表情に問う。これは普通に怒られるよりよほど怖いらしい。
何かの拍子にこの先生が声を出して笑うことがあると、これはもう看護婦さんの間で大ニュースとなる。

先生の専門は耳鼻科。これからもタイでは珍しいあまり笑わない医師として、活躍していただきたい。

Posted by てんも at 00時37分   パーマリンク

2008年09月15日(月)

看板の写真 [タイで生活]

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看板の写真

豚の口蹄疫(こうていえき)撲滅を呼びかける大きな看板があった。チョンブリには養豚場も多いらしい。

看板には、豚が飼育されるところから、ハムやソーセージになって食卓に上るまでが写真で並べられている。
その中に気になる写真があった。食品加工場での1工程だと思うが、吊されている豚の写真だ。

日本ではこの工程を見聞きする機会はあまりないように思う。
でもタイでは、動物でも人間でも「生から死まで」の一連の流れをしっかりと見据えているような気がする。だから特定の工程を人の目から隠すということはしない。そしてもちろん、子どもの目から遠ざけるということもしない。

この姿勢の違いは、些細なようでいて、生活の中のいろいろな場面で大きな違いになって現れている気がした。

Posted by てんも at 00時56分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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