2008年09月12日(金)
パスポートの写真 [タイで生活]
パスポートの更新時期になったので、在タイ日本大使館のウェブサイトで必要書類を確認した。
すると、2006年からパスポート用写真の規格が変更になった、というお知らせが載っていた。
詳しくサイズが図示されていたので印刷してなじみの写真屋さんへ。おじさんとおばさんが夫婦二人三脚で写真の現像や証明写真の撮影を行っているお店で、今まで証明写真は全てこのお店でお世話になっている。
私が持参したパスポート用申請写真の新規格をちらっと見ると、おじさんは言った。
「OK.顔を大きめに撮ればいいんだね」
自信たっぷりの表情に、安心した。さすがプロだ。
しかし。仕上がりの写真を見て急に不安になった。図示されている規格と比較すると一目瞭然。余白部分が多すぎる。
これでは明らかに基準を満たしていない。
この写真を持って行って、「これではダメです」と言われたら、大使館の近くに写真を撮り直す場所はあるだろうか。
大使館に電話して事情を説明すると、穏やかな口調の男性職員さんはこう言った。
「たしかに、タイの写真館で規格通りのサイズで写真を撮ることは難しいということは我々も認識していますので、よほどのことがない限り、問題にはなりませんよ。それでも万が一の場合には大使館から徒歩圏に写真を撮るお店があります」
なんと心強いお言葉。おかげで安心して申請に行くことができた。そして余白が多い写真も無事に受理していただいた。
根拠なく横柄な態度のタイの入国管理局の職員と比較すると、日本大使館の皆さんの暖かい対応はまさに庶民の味方だった。
Posted by てんも at 07時01分 パーマリンク
2008年09月11日(木)
本当の色 [タイで生活]
タイでおなじみの茹でた豆。かりかりの落花生しか食べたことがなかったので、初めて食べたときはフニャリとしたその食感に驚いた。
でも、慣れると「豆の味」がしっかり感じられてお気に入りに。第一、健康によさそうではないか。「天然のおやつ」は健康おたくにはありがたい。
先日市場で豆を買おうとしたら、見慣れた白いものとは違うので戸惑った。種類が違うのか?それとも季節のせいか?
いつもの白い豆より売れ行きはいいようだ。試してみよう。1袋20バーツを買ってみた。おつりをくれるときにおばちゃんが言った。
「これは漂白していないから、こんな色をしているの。」
なんと、私が見慣れていた白い殻は漂白したものだったらしい。天然の豆の殻は、こういう茶色をしているのだという。
スタッフに聞いてみたところ、お母さんのお手伝いで泥つきの豆を洗ったことがあるという人物発見。大変な重労働で、しかもいくら頑張っても漂白したような白さにはならないということだった。
漂白の工程は、見た目をよくすると同時に土を落として洗う手間を省くものなのかもしれない。
これからはなるべく茶色い豆を選ぼうと思う。
Posted by てんも at 00時39分 パーマリンク
2008年09月10日(水)
2008年09月09日(火)
小さいパソコン [タイで生活]
小さいパソコンがやって来た。
持ち運びに便利な軽量級。タイプをするのに小さすぎないキーボード。なかなか可愛いやつなのである。
外出先からのメールチェックは携帯電話でできるとしても、返信は厳しい。日本語の入った携帯電話でも、一文字ずつ打っていくのは時間がかかるし、ファイルを開いたり添付したりの操作は結構時間もかかる。
そこに、このパソコンの登場。愛用できそうな予感だ。
パソコンの価格はどんどん下がる。
この小さいパソコンは18,000バーツ(約6万円)。きっと半年もするとずいぶん下がるのだろう。
Posted by てんも at 00時07分 パーマリンク
2008年09月08日(月)
春雨シーフード炒め(ガパオ・ウンセン・タレー) [タイ料理]
春雨を食べるのならば、ヤム・ウンセン(タイ風春雨サラダ)の様に、春雨が主役の料理が良い。
春雨炒めならば、焼きそばのように麺料理として食べたい。
でもなぜか、春雨炒めを頼むとご飯の上に乗せられて出てくることが多い。ご飯なしで、と特別に注文すれば麺料理として出てくるけれど、おかず用に作られているので味が濃い。
こってり春雨も、嬉しい味ではあるのだけれど。ガパオ(バジル)の葉のアクセントも効いている。
春雨炒めを食べるのならば、パッタイのお店でウンセン・パッタイを頼むのが良いかもしれない。
この春雨炒めご飯乗せは1皿30バーツ(約100円)。
ご飯一人前20バーツだった時代は終わりつつあるらしい。
Posted by てんも at 13時35分 パーマリンク
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