タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年10月28日(土)

こんなジェー料理なら食べてもいい [タイ料理]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

さっぱり野菜麺

タイは今ギンジェーの時期である。ギンジェーとは菜食の意味。
この時期心身を浄化するために肉、乳製品やにんにく・ねぎなどの香りの強い野菜を避け、野菜料理や専用に作られた菜食用パンなどを食べる。
中国系の人と趣旨に同調したタイの人は肉料理を口にせず、菜食専門店または自分で料理した菜食しか口にしない。
普段は肉料理を扱っている屋台でも、この時期のみの限定菜食専門店に変化することもある。

ジェー料理は肉が入らないのであっさりしている。あっさりをあっさりのまま食べるのならば私が好きな味なのだが、普段から「あっさり=まずい」という味の好みを持っているタイの人たちがそのあっさりで満足するわけがなく、あっさりをこってりにするために砂糖や油を多量に使用する。だからジェー料理というのは全体的に油っぽくてタイ人の中にも「リアン」と言って敬遠する人もいる。

ところが昨日たまたま食べたジェー料理のラートナー(あんかけ麺)はあっさり味でおいしかった。夏ばて気味の体に野菜の滋養がしみこんで、食べ終わる頃には元気がでていた。
私がジェー料理を食べないことを知っている店のおばちゃんは
「ギンジェーの時期が終わったら普通のメニューに戻るからまた食べにおいで」
って言ったけれど、こんなジェー料理なら毎日食べてもいいかもしれない。

Posted by てんも at 06時02分   パーマリンク

2006年10月21日(土)

マナオの魅力 [タイ料理]

数年前の出来事だけれど鮮明に覚えている景色がある。
お料理上手でタイ料理教室も開催しているお友達の家のキッチンに転がっていた2,3個のマナオ(ライム)。

当時は会社の立ち上げ直後で仕事が最重要項目だったので、帰宅は毎晩深夜となり、今以上に料理をする機会(気力)がなかった。
そんなときに見かけたマナオ。なぜだかすごく、ホッとした。マナオが家にあるだけで、「ちょっと何か作ろうか」という気持ちになるように思えた。

そのお友達はご主人と二人三脚で会社を経営しながらも母親として妻として、おいしくて栄養満点の食事を毎日作っていた。
彼女の家に遊びに行き、手作りの料理をご馳走になるたびに「食生活はとても大切なのだった」
と当たり前のことを思い出し、しばらくは無理をしてでも仕事を早めに切り上げて料理を作るようにした。
しかしいつの間にかまた仕事中心の生活に戻ってしまい、夕食はともかく、せめて朝食だけは野菜たっぷりの食事をしようという生活スタイルが定着した。

最近はようやく週末の朝市場に行く気持ちと体力の余裕が出てきた。
市場で必ず購入するのがマナオ。そしてあの時のお友達の真似をして、キッチンに転がしておくのだ。すると不思議なことに「何か作ろうかな」という気持ちがおきる。

昨日の夜も昼間の食事の時間がずれ夕食を食べないでいたぷーちゃんがお腹がすいたというので、茹でた千切りジャガイモにお土産のドイツサラミを細かく刻んで混ぜ、そこにマナオを振りかけてマヨネーズをひとたらしでサラダを作成した。所要時間10分。マナオの香りがすっきりさっぱり、美味しいサラダの完成。やはりマナオは食生活を豊かにしてくれる不思議な魅力を持っている。

少しずつだけれど、毎回の食事を大切にするような生活にシフトしていきたいと思う。

Posted by てんも at 07時53分   パーマリンク

2006年10月15日(日)

えび餃子の予定変更:えびうどん [タイ料理]

車が戻ってきてまた市場に行けるようになったので記念にえび餃子を作ることにした。
1Kg140バーツでえびを購入。市場には皮を剥いですぐに料理に使えるように下準備された魚まで売られているのでえびも殻をむいてあるのがあればいいのにと思ったのだけれど、調理しているうちに思った。
えびはやはり作る直前に殻をむくのがいい。ミソを身と混ぜて調理できるのは自分で殻をむくからならではだと思う。

餃子の皮にするべく小麦粉に水を混ぜてねかせてからえびの殻向き開始。えびの身を刻んでしょうがの絞り`とワケギの小口切りついでにパクチーも混ぜてみた。卵を割りいれて餃子の餡の出来上がり。

皮の様子を見ると、ちょっと水が多すぎたようで餃子の皮にするには柔らかすぎた。(いつも目分量で混ぜているのだ)
作れないことはないけれど時間がかかりそうだったので予定変更して生地を丸めてスイトンにすることにした。
餡として作っていたえびの身にお湯を注いで火にかけてえびスープに。そこに丸めた生地を入れるうちに、生地があまりになめらかなので薄く伸ばして包丁で刻んでうどんにしてみることにした。予定変更しまくりである。

完成した「えびうどん」はえびたっぷりでツルツル麺。
このツルツルは癖になりそう。うどんは確かビニール袋に入れて足で踏んだりという工程があったかと思うのだけれど、手でこねてねかせただけでもツルツルののど越しだった。

料理は全てそうだけれど、小麦粉料理は特に自分の精神状態が出来上がりに影響する。来週も元気だったら冷やしうどんに挑戦しようと思う。

Posted by てんも at 12時31分   パーマリンク

2006年09月30日(土)

ジョーク・バンコク [タイ料理]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

ピータン入りジョーク

カオ・トム(おかゆ)を煮込んでご飯をトロトロにしたのがジョーク。シーラチャにあるこのお店は地元の人に人気。
ネギとしょうがは入れ放題。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

カイ・ケム(塩漬け卵)入りジョーク

私が思うに、人気の秘密はこの卵だと思う。自家製なのか、黄身が大きくておいしいのだ。

Posted by てんも at 15時49分   パーマリンク

2006年09月23日(土)

パタヤの日本料理店 粽(ちまき) [タイ料理]

久しぶりにパタヤのお友達宅に遊びに行った。
食事は粽(ちまき)さん。

粽は知る人ぞ知る、というより、パタヤ周辺の日本人なら誰でも知っている日本料理のおいしいお店。
一般家庭の台所のようなキッチンで、本当においしい料理を出してくれる。

そして海を見下ろすゴージャスで居心地の良いお宅へ。久しぶりにリラックスして気持ちの良い時間を過ごした。あまりに気分が良くて、今日が日曜日だと勘違いしてしまったほど。
まだあと一日休めるなんて、うっとり。

明日は恒例の大掃除で、おうちをピカピカにするつもり。

Posted by てんも at 23時08分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

10

2006


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー