タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年10月10日(火)

とっさの一言 [タイで生活]

昨日私が乗っていたエレベータにタイ人親子が乗ってきた。
男の子はそろそろ小学校低学年くらい。お父さんと一緒に買い物に来たらしい。少年は私のことをチラチラ見ていた。外見ですぐに「外人」だということがばれるのだ。
私も可愛いな〜と思いつつその少年を見ていた。
少年が降りる階に到着。その瞬間彼は言った。
「バァ〜イ!!」

・・・せっかく挨拶してくれたのに一瞬私は固まってしまって、「バァ〜イ!!」と返すどころか、それまでと同じように彼に向かってスマイルを見せることだけしかできなかった。
少年よ、ごめん。一瞬躊躇してしまったよ。不意打ちだったよ。
だって「バァ〜イ!!」なんていかにも欧米スタイルの挨拶は日本人は普通しないんだよ。普段は「サワディー・クラップ」と挨拶されることばかりだから、心の準備ができてなかったよ。

もしかすると彼はインタースクールに通う子で、せっかく外人と遭遇したチャンスだから勇気を出して学校で習った挨拶をしてくれたのかもしれない。
それなのに私は・・・。

次に彼に会ったら今度は私から「ハ〜イ」と挨拶するぞ。

Posted by てんも at 07時50分   パーマリンク

2006年10月09日(月)

読書三昧 [タイで生活]

アマゾンで注文した本は4日後には到着した。よくよく見るとEMSではなく国際宅急便だった。早いはずである。「翌日にはお届け」をうたっているサービスなのだから、アマゾンからの発送の翌日には到着していることになる。

それで寝る前とかちょっとした時間を利用して読破。
最近技術系やノウハウ本の読み方のコツが身についてきたように思う。以前は1行ずつじっくり読まないと内容が身に付かないと考えていたので1冊読むのに数日かかっていた。でも自分にとって大切な部分というのは本全体のたった1ページまたは数行なのだということが分かってからは、その重要な部分を探すために読むようになった。だから1日で数冊読み終えるようになった。

集中的に似た分野の本を読んで、なんとなく理解できたことをすぐに実践しようと思う。そして大切な部分は何度も読み返そう。大切なことは実践しないとね。

ところで、オフィスに本が届くたびに手をたたいて大喜びする私を見てスタッフはあきれ気味。
先日など「それ全部読むんですか?」と聞かれた。
・・・?何を言っているのか。読むために買っているのに。
どうもスタッフにとって読書は苦行でしかないらしい。

今は仕事に必要な分野の本を中心に読んでいる。自分の楽しみとしての読書はもっと大人になってからのお楽しみ。その時こそ、1行ずつじっくり読む読書に戻ろうと思う。

Posted by てんも at 08時22分   パーマリンク

2006年10月08日(日)

お客様あらわる [タイで生活]

久々にバンコクに出てMBKで食事。沖縄からタイに来たお友達とお食事をした。この方とは私たちがタイに来る前からのお付き合いなので、もう10年前からの知り合いである。あの頃「タイが好き」というただ一つの共通点で年代も仕事も異なる人たちがオンラインで面白楽しいおしゃべりを繰り広げていた。でも私たちはタイに引っ越し、交流の場であったオンラインの世界は閉鎖され、いつのまにか皆さんと疎遠になっていた。

ところが最近「タイが好き」というただ一つの共通点で仲良くなり交流のあった人たちが10年近い歳月を経てオンラインで再開した。

そういう旧知のお友達がタイに遊びに来るときに一緒に食事をしている。ある時はチョンブリで、またある時はバンコクで。
皆さんのタイに対する温かい目と深い愛情はまったく変わっておらず、私はいつも自分が素敵な場所で生活しているのだということを再認識させてもらっている。

昨日お会いしたお友達とは気づいてみれば実際にお会いするのは初めてだったのだが、初めてお会いする気が全くせず、楽しいひと時を過ごすことができた。
来年またタイに来るということだったので、その時が今から楽しみである。
さて次は誰がタイに遊びに来るのかな?

Posted by てんも at 11時18分   パーマリンク

2006年10月07日(土)

車は必需品だとつくづく思う [タイで生活]

車は相変わらず修理中なので、不便な生活が続いている。ぷーちゃんの車はマニュアル車なので、オートマ専用の私には運転できないのだ。
先日は久々にソンテウに乗ってつくづく思った。車がなくて困るのはソンテウに乗ることではない。ソンテウだって結構な本数走っているから山手線を待つよりも早く乗ることができる。

でも問題はソンテウを降りてからなのだ。道の反対側に用事がある時、道路を渡らなくてはいけない。これは何度やってもものすごく神経を使うし、できれば避けたい危険な行為だ。けれど周囲に歩道橋もない場合には渡るしかない。

さらに不便なのは、ひとりで買い物に行けないこと。週末の朝一人で市場に行って数日分の野菜を買っておくのが私の習慣になっていたのだけれど、それができない。
すると買い物をするチャンスがなくて冷蔵庫は調味料だけになってしまった。
朝の野菜たっぷりスープが作れない。これはかなりストレスになる。身体がイライラする。

・・・やはり、挑戦するしかないのだろうか。マニュアル車の運転。

Posted by てんも at 09時09分   パーマリンク

2006年10月06日(金)

たましい [アメージングタイランド]

日本にいる祖母が亡くなった。90歳を過ぎた大往生でとてもいい顔をしていた、ということなので、悲しくはなかった。
そして思った。天国に行く前にタイに寄って私たちのことを見て欲しいな、と。

そういえばタイの人はこういう考え方はしないようだ。
親しかった人が亡くなってもその人の霊が現われるのを非常に恐れるので、その姿に違和感を感じたことがある。

例えば自分の親しかった友人が亡くなって数日後に突然嵐のような強風が吹き自宅の窓がガタガタ揺れたから
「あ、今来ているんだなと思ったら、怖くて鳥肌が立った」
という人がいた。

生前親しかった人ならば恐れる必要なないのでは?と思うのだけれど、それが実の親でもお葬式の日に棺に向かって
「生前わがままを言ってごめんなさい。お願いだから化けて出ないでください」
と真剣に祈っている人もいて、私はその姿を見て絶句した。
タイでは亡くなった人の霊は生前とは人格が変わることになっているのだろうか?ここの感覚が私にはまだよく理解できない。

Posted by てんも at 07時33分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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