タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年10月05日(木)

ハラハラドキドキ [タイで生活]

長らく密林地帯として放置されていたオフィスの近くの土地にあわただしい動きがあった。
持ち主が代わり、家を建てるのだという。

昨日から大きなトラックが出入りし、あっという間にジャングルだった場所にぽっかりと空き地が出現。こんなに広い土地だったのか、と改めて驚いた。
これからどんな大きな家が建つのか、楽しみである。

しかし一つ気がかりなことがある。
トラックが2台連なって行き来するオフィス前の路地。トラックが走るたびに大きな音がする。それはいい。多少の音ぐらい気にならない。しかし問題は、その大きなトラックが電柱を倒したり電線にぶつかったりしないか、ということ。
お願いだからうちのADSL回線を傷つけないでよ・・・とハラハラした思いでトラックの行き来を見守る日々になりそうだ。

Posted by てんも at 07時39分   パーマリンク

2006年10月04日(水)

なんでそんなに詳しいのか [タイで生活]

タイ人の友達が妊娠したときに思った。一般のタイ人は妊娠中の妊婦の体の変化のこととかほとんど知らない。日本だったら「たまごクラブ」とか「私の赤ちゃん」とかのプレママ用の雑誌があって、妊娠中毒症その他について特集が組まれている。
だからママたちは自分の体に起こる変化についてあらかじめ分かるし、月ごとの赤ちゃんの様子もなんとなく分かっている。

でもタイでは妊婦さんはあまりそういうことを気にしていないようだった。妊娠中の妊婦さんの体のことはお医者さんの領域。検診を受けて必要ならばお医者さんがクスリを出してくれる。そんな風に考えている人が多いようだった。
妊娠中の知識も雑誌からというよりは経験者に聞いたり親に聞いたりお医者さんに聞いたり、正しい知識も間違っている知識も混在していた。だからタイは一般の人は特定分野の専門知識に無関心なのかと思っていた。

それなのになんで。

車の話になるとどうしてこうも詳しいのか。
車業界と関係のない仕事をしている一般人でも、
「あの車種は外観は美しいけれどエンジンは○○のを使っているから性能としてはそれほど優れているわけではない」
「あの車種は新型のエンジンが出る前に作られているから搭載しているエンジンは意外に燃費が悪い」
などなど、異様に詳しい。そしてみんな熱く語るのだ。
特に新車を購入したばかりの人に聞くとものすごい量の情報を教えてくれる。それはもう覚え切れないほど。
きっと情報を集めて吟味して、選びに選んでベストの車を買ったのだろう。その余韻が残っている感じだ。

車のない生活はやはりすごく不便。早く修理終わらないかな。

Posted by てんも at 07時47分   パーマリンク

2006年10月03日(火)

一日一善 [タイで生活]

お昼に屋台で食事していたら、ヘアアクセサリーの行商のおばちゃんが登場した。
数年前に会社勤めをしていた時は会社の食堂前に定期的にミニ市場ができて、こういうアクセサリーとかカバンとかを売っていた。食事帰りに友達とそこで買い物をするのも楽しみの一つだったが、最近はまったく縁がなかった。

私は服をオーダーメードしたり本をアマゾンから購入したりする割に、普段はあまり買い物しないのだ。

懐かしさも手伝っておばちゃんが持参したアクセサリーを見せてもらう。ちょうどプレゼントしたい子がいたのでその場で即決。3つ買うことにした。私は普段はあまり買い物をしないけれど買うときには結構まとめ買いするのだ。

おばちゃんは一気に3つ売れて嬉しそうだった。聞いてもいないのに「あまり売れなくてね・・・」とつぶやく。そしてニコニコ顔で3つのアクセサリーを手渡してくれると「ありがとう」と私の顔をじっと見て去っていった。
1つ10バーツのアクセサリーを3つ。それであんなにおばちゃんに喜んでもらえると、私も嬉しい。

最近人の親切に助けられてばかりだったので、ほんの少しだけそのお礼ができたような気さえした。

Posted by てんも at 08時00分   パーマリンク

2006年10月02日(月)

緊急事態発生 [タイで生活]

ふと見たら、日本から送られてきた貴重な食材の一つの賞味期限が近づいていた。
緊急事態発生である。
わざわざ送料かけて送ってもらった食材を賞味期限切れにしてしまうなんてもったいないことがあっていいわけがない。
というわけで急いで食べた。

たまにあるのだ。日本から持って帰ってきた食材を大切に保管するあまり、気づくと賞味期限が切れていたということ。
そんな失敗を繰り返して、スーツケースにたっぷり入れてくるのもほどほどにしないとな、とようやく気づいた。
だから最近では必要な調味料はタイ国内で調達するようにしている。


Posted by てんも at 10時24分   パーマリンク

2006年10月01日(日)

アマゾンでお買い物 [タイで生活]

また買ってしまった。アマゾンの本。
まだタイに来て間もなく仕事をしていなかった頃、バンコクのきのくにや書店に並ぶ本は「眺めるもの」だった。
輸送料金が加算されて定価よりも高めの値段のバーツ料金は当時の私にとって買えるものではなかった。

ぷーちゃんが最初の給料をもらった日、私もお小遣いをくれた。いろいろ考えて、その貴重な1000バーツで私はタイに来て始めて日本の本を買ったのだった。8年も前の話なので、もう何の本を買ったのか忘れたけれど、その時のうれしい気持ちは今でもよく覚えている。

会社勤めを始めると、ボーナスが出たりとか何か特別の時にはバンコクに行き、伊勢丹で本を買ったり貴重な日本食材を買ったりすることが私の楽しみだった。そして1年に2度の里帰りでは毎回食材と本をぎっしりスーツケースに詰めてタイに戻って来た。

いろいろな事情で日本への里帰りがそう簡単にはできなくなった今、日本食材も日本の本も、日本から買って帰るものではなく、タイ国内で買うものになった。飛行機代を考えればタイで買った方が安い。と思うようになったのだ。

そして欲しい本はアマゾンでも買うようになった。
かかる費用は定価+送料である。急ぐ場合は特急料金で数日で届く。送料は安くないけれど、必要な情報が手に入るのだからある意味「投資」だと思えるようになった。
会計関係やネットワーク関係の仕事で必要な本を6冊購入して本の値段が8500円。EMS送料が3700円。1冊平均677バーツ。
今月は車の修理代もかかるから相当厳しいんだけれど、情報をしっかり仕事に生かそうと思う。

Posted by てんも at 12時12分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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