2006年10月03日(火)
一日一善 [タイで生活]
お昼に屋台で食事していたら、ヘアアクセサリーの行商のおばちゃんが登場した。
数年前に会社勤めをしていた時は会社の食堂前に定期的にミニ市場ができて、こういうアクセサリーとかカバンとかを売っていた。食事帰りに友達とそこで買い物をするのも楽しみの一つだったが、最近はまったく縁がなかった。
私は服をオーダーメードしたり本をアマゾンから購入したりする割に、普段はあまり買い物しないのだ。
懐かしさも手伝っておばちゃんが持参したアクセサリーを見せてもらう。ちょうどプレゼントしたい子がいたのでその場で即決。3つ買うことにした。私は普段はあまり買い物をしないけれど買うときには結構まとめ買いするのだ。
おばちゃんは一気に3つ売れて嬉しそうだった。聞いてもいないのに「あまり売れなくてね・・・」とつぶやく。そしてニコニコ顔で3つのアクセサリーを手渡してくれると「ありがとう」と私の顔をじっと見て去っていった。
1つ10バーツのアクセサリーを3つ。それであんなにおばちゃんに喜んでもらえると、私も嬉しい。
最近人の親切に助けられてばかりだったので、ほんの少しだけそのお礼ができたような気さえした。
Posted by てんも at 08時00分