2006年10月03日(火)
一日一善 [タイで生活]
お昼に屋台で食事していたら、ヘアアクセサリーの行商のおばちゃんが登場した。
数年前に会社勤めをしていた時は会社の食堂前に定期的にミニ市場ができて、こういうアクセサリーとかカバンとかを売っていた。食事帰りに友達とそこで買い物をするのも楽しみの一つだったが、最近はまったく縁がなかった。
私は服をオーダーメードしたり本をアマゾンから購入したりする割に、普段はあまり買い物しないのだ。
懐かしさも手伝っておばちゃんが持参したアクセサリーを見せてもらう。ちょうどプレゼントしたい子がいたのでその場で即決。3つ買うことにした。私は普段はあまり買い物をしないけれど買うときには結構まとめ買いするのだ。
おばちゃんは一気に3つ売れて嬉しそうだった。聞いてもいないのに「あまり売れなくてね・・・」とつぶやく。そしてニコニコ顔で3つのアクセサリーを手渡してくれると「ありがとう」と私の顔をじっと見て去っていった。
1つ10バーツのアクセサリーを3つ。それであんなにおばちゃんに喜んでもらえると、私も嬉しい。
最近人の親切に助けられてばかりだったので、ほんの少しだけそのお礼ができたような気さえした。
Posted by てんも at 08時00分 パーマリンク
2006年10月02日(月)
緊急事態発生 [タイで生活]
ふと見たら、日本から送られてきた貴重な食材の一つの賞味期限が近づいていた。
緊急事態発生である。
わざわざ送料かけて送ってもらった食材を賞味期限切れにしてしまうなんてもったいないことがあっていいわけがない。
というわけで急いで食べた。
たまにあるのだ。日本から持って帰ってきた食材を大切に保管するあまり、気づくと賞味期限が切れていたということ。
そんな失敗を繰り返して、スーツケースにたっぷり入れてくるのもほどほどにしないとな、とようやく気づいた。
だから最近では必要な調味料はタイ国内で調達するようにしている。
Posted by てんも at 10時24分 パーマリンク
2006年10月01日(日)
アマゾンでお買い物 [タイで生活]
また買ってしまった。アマゾンの本。
まだタイに来て間もなく仕事をしていなかった頃、バンコクのきのくにや書店に並ぶ本は「眺めるもの」だった。
輸送料金が加算されて定価よりも高めの値段のバーツ料金は当時の私にとって買えるものではなかった。
ぷーちゃんが最初の給料をもらった日、私もお小遣いをくれた。いろいろ考えて、その貴重な1000バーツで私はタイに来て始めて日本の本を買ったのだった。8年も前の話なので、もう何の本を買ったのか忘れたけれど、その時のうれしい気持ちは今でもよく覚えている。
会社勤めを始めると、ボーナスが出たりとか何か特別の時にはバンコクに行き、伊勢丹で本を買ったり貴重な日本食材を買ったりすることが私の楽しみだった。そして1年に2度の里帰りでは毎回食材と本をぎっしりスーツケースに詰めてタイに戻って来た。
いろいろな事情で日本への里帰りがそう簡単にはできなくなった今、日本食材も日本の本も、日本から買って帰るものではなく、タイ国内で買うものになった。飛行機代を考えればタイで買った方が安い。と思うようになったのだ。
そして欲しい本はアマゾンでも買うようになった。
かかる費用は定価+送料である。急ぐ場合は特急料金で数日で届く。送料は安くないけれど、必要な情報が手に入るのだからある意味「投資」だと思えるようになった。
会計関係やネットワーク関係の仕事で必要な本を6冊購入して本の値段が8500円。EMS送料が3700円。1冊平均677バーツ。
今月は車の修理代もかかるから相当厳しいんだけれど、情報をしっかり仕事に生かそうと思う。
Posted by てんも at 12時12分 パーマリンク
2006年09月30日(土)
ジョーク・バンコク [タイ料理]
カオ・トム(おかゆ)を煮込んでご飯をトロトロにしたのがジョーク。シーラチャにあるこのお店は地元の人に人気。
ネギとしょうがは入れ放題。
私が思うに、人気の秘密はこの卵だと思う。自家製なのか、黄身が大きくておいしいのだ。
Posted by てんも at 15時49分 パーマリンク
2006年09月29日(金)
タイのホテルはどうしてこうなのか [タイで生活]
友人が日本から遊びに来た。
残念ながらプーケット直行なので今回は会えないんだけれど、せめて声だけでも聞きたいと宿泊先ホテルを教えてもらっておいた。
久しぶりのタイを楽しんでいるかな?
彼女の明るい声を聞くのを楽しみにホテルに電話をかける。
受付で彼女の名前を告げ、日本人女性だと言うとすぐに部屋につないでくれた。
内線の呼び出し音の後、「ハロー」という声。
「こんばんは〜。無事に着いた?久しぶりのタイはどう?」
うれしくて一気に話すと相手はつれない態度。
「はい?」
「・・・??ええと、○○さんですか?」
「いえ。違います。多分部屋番号間違ってると思いますよ」
「ど、どうもすみません」
すぐにもう一度ホテルに電話。
「○○ホテルです」同じオペレーターである。
「さっき部屋番号違ってたよ」
「えぇ?そうですか? でも○○ ○さんですよ。日本人の」
「それファーストネームが同じなだけの別人だよ。私が電話したい人の苗字は○○さん」
「スペルをお願いします」
「・・・」
そしてスペルのやり取りのあと、このオペレータではわからず別のオペレータが出て、最後の最後に「その名前の人は宿泊していません」
またか。
そんなはずはない。絶対にそちらに泊まっているはずだから。と言って調べてもらう。相手も一生懸命カチャカチャと調べてはいるけれど、「やはりこの名前はありません」という。
最後には「予約をした代理店の名前はわかりますか?」
と聞かれる。たとえ彼女がツアーチケットを購入した会社がわかっていたとしても、現地ホテルの予約は日本の代理店から依頼を受けた現地の代理店が行うことが多い。だから代理店をチェックしてもやはり「そういう代理店からの予約は入っていません」になるのだ。
結局友人を探すことができず、あきらめた。
タイのホテルでこういう事態が起こるのはこれが最初ではない。バンコクのホテルでも同様なことを何度も経験した。
一度は深夜到着の便で来ているはずの人が「まだ到着していない」と言われすごく心配させられた。
当人からこちらに電話があるまでは部屋番号がわからず探しようがないのだ。
最近では携帯電話を持参する人が多いのでこの苦労はあまりしなくなっていたが、久しぶりに味わうこの脱力感。ほんと、なんとかしてほしい。
Posted by てんも at 07時53分 パーマリンク
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