2006年10月25日(水)
ホワイトボード [タイで仕事]
オフィスにホワイトボードがある。
受注している仕事の情報が一目で分かるように、仕事の内容、締め切り、担当者、進捗等を書いている。
共有システムの中にもこれらの情報が入っているので、見たいデータを指定すれば瞬時に一覧表が完成するのだけれど、システムの中のデータというのは自分で見ようと開かないと目に入らない。ホワイトボードはその前を歩くと自然に目に入るからコーヒー飲みながらとか、立ち止まって見ることができる。
このボードで会社の忙しさが予想できるので、自分の抱えている仕事の予定を調節することができる。そして調整後の予定を共有のスケジュール表に反映させている。
これは電子手帳と手書きの手帳に似た関係かもしれない。
電子手帳はキーワードを検索したり、いろいろと便利なんだけれども、電源を入れて立ち上げて・・・とやっている間に手書きの手帳だったら書込みが完成してしまっている。
大切なところを大きめの文字にしたり、目立つように色を変えたり、というのも手書きの方が見る人に伝わる。これが手書きの醍醐味というか、コンピュータではなかなか表現できない部分だと思う。
ところでこのホワイトボードにはジンクスがあって、完了した仕事をいつまでも消さないで残しておきホワイトボードが文字だらけの状態だと仕事があまり入ってこない。逆に終わった仕事をどんどん消してホワイトボードの空白部分を多くしておくと仕事が入ってくる。魔法のホワイトボードなのだ。
Posted by てんも at 07時30分 パーマリンク
2006年10月24日(火)
辺野古とトラン [アメージングタイランド]
なんのこっちゃ、という辺野古とトランの組み合わせ、実はトラン土産にいただいたTシャツに辺野古の文字が。
辺野古ってなんだっけ?と調べてみたら沖縄の地名らしい。「へのこ」と読むのだそうだ。
意味もなく日本語をデザインしているTシャツか?とも思ったんだけれど、それにしてはロゴっぽくて完成度の高いデザイン。イルカみたいなイラストも可愛い。
もしかして辺野古とトランは姉妹都市なのかな?と思ってさらにgoogleで検索すると、この二つの土地には共通点があった。
それが、イラストのじゅごん。辺野古もトランも、絶滅寸前のジュゴンの生息地なのだった。
なぜトラン土産に辺野古なのかは謎だけれど、右下の英語の部分には Save the Dugong Trang,Thailand と書いてある。
やはりこれはれっきとしたトランのTシャツらしい。
Posted by てんも at 05時16分 パーマリンク
2006年10月23日(月)
やはりチャレンジすることにした [タイで勉強]
そろそろまたまた学校の試験がやって来る。
実は今回の試験はパスしようかと思っていた。
どうしても今年中に完成させたい巨大プロジェクトを抱えていて、それが何かの片手間にはできない仕事なのだ。
真正面から全力で、勢いつけて取り組まないと到底終わらない手ごわい仕事なのだ。
今はその仕事を自分の本業として考えている。だから今まで経理の勉強に当てていた時間も全てそっちの仕事に回した。
そんなこんなで、今回の試験はパスしてこのプロジェクトが終了したら再開しようと思っていた。
でも、昨日なんとなく気が変わった。
プロジェクトの方も強力な助っ人が現れて、とてもよい仕上がりが具体的に想像できるような状態にまでなった。
ちょっとここらで数日間、試験勉強してもいいのかもしれない。そう思いつつテキストをパラパラめくってみて驚いた。
15課まであるテキストの5課まで書込みがあったのだ。内容は全然覚えていなかったし、そこまで読み進めていたことすら忘れていたけれど、数ヶ月前にプロジェクトをスタートさせる前にやってあったらしい。もったいないじゃないか。完全に忘れているとはいえ、きっと頭のどこかに少しは残っているはず。
だからやってみることにした。久々の試験勉強スタートである。
Posted by てんも at 08時12分 パーマリンク
2006年10月22日(日)
3連休 [タイで生活]
今日は3連休の真ん中の日。明日もお休み。
それだけなんだけれどとても嬉しい。
どちらにしても土曜日は仕事するし月曜日だって仕事だけれど、世間は3連休ということは、外部との連絡がほとんどない状態で社内の仕事ができる、ということ。すばらしい。
そろそろ参考資料や辞書やその他で本棚が足りなくなってきた。タイは辞書は安いので専門用語の辞書も気軽にそろえることができる。(その分間違いも多くて辞書の言葉をそのまま使えるかどうかの確認も必要だけれど)
だから本棚を増やす予定なんだけれど、その前に必要のないものを整理しようと思う。
置き場所を増やしてしまうと、安心して必要ないものまで増えていく気がする。
Posted by てんも at 08時02分 パーマリンク
2006年10月21日(土)
マナオの魅力 [タイ料理]
数年前の出来事だけれど鮮明に覚えている景色がある。
お料理上手でタイ料理教室も開催しているお友達の家のキッチンに転がっていた2,3個のマナオ(ライム)。
当時は会社の立ち上げ直後で仕事が最重要項目だったので、帰宅は毎晩深夜となり、今以上に料理をする機会(気力)がなかった。
そんなときに見かけたマナオ。なぜだかすごく、ホッとした。マナオが家にあるだけで、「ちょっと何か作ろうか」という気持ちになるように思えた。
そのお友達はご主人と二人三脚で会社を経営しながらも母親として妻として、おいしくて栄養満点の食事を毎日作っていた。
彼女の家に遊びに行き、手作りの料理をご馳走になるたびに「食生活はとても大切なのだった」
と当たり前のことを思い出し、しばらくは無理をしてでも仕事を早めに切り上げて料理を作るようにした。
しかしいつの間にかまた仕事中心の生活に戻ってしまい、夕食はともかく、せめて朝食だけは野菜たっぷりの食事をしようという生活スタイルが定着した。
最近はようやく週末の朝市場に行く気持ちと体力の余裕が出てきた。
市場で必ず購入するのがマナオ。そしてあの時のお友達の真似をして、キッチンに転がしておくのだ。すると不思議なことに「何か作ろうかな」という気持ちがおきる。
昨日の夜も昼間の食事の時間がずれ夕食を食べないでいたぷーちゃんがお腹がすいたというので、茹でた千切りジャガイモにお土産のドイツサラミを細かく刻んで混ぜ、そこにマナオを振りかけてマヨネーズをひとたらしでサラダを作成した。所要時間10分。マナオの香りがすっきりさっぱり、美味しいサラダの完成。やはりマナオは食生活を豊かにしてくれる不思議な魅力を持っている。
少しずつだけれど、毎回の食事を大切にするような生活にシフトしていきたいと思う。
Posted by てんも at 07時53分 パーマリンク
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