2006年10月25日(水)
ホワイトボード [タイで仕事]
オフィスにホワイトボードがある。
受注している仕事の情報が一目で分かるように、仕事の内容、締め切り、担当者、進捗等を書いている。
共有システムの中にもこれらの情報が入っているので、見たいデータを指定すれば瞬時に一覧表が完成するのだけれど、システムの中のデータというのは自分で見ようと開かないと目に入らない。ホワイトボードはその前を歩くと自然に目に入るからコーヒー飲みながらとか、立ち止まって見ることができる。
このボードで会社の忙しさが予想できるので、自分の抱えている仕事の予定を調節することができる。そして調整後の予定を共有のスケジュール表に反映させている。
これは電子手帳と手書きの手帳に似た関係かもしれない。
電子手帳はキーワードを検索したり、いろいろと便利なんだけれども、電源を入れて立ち上げて・・・とやっている間に手書きの手帳だったら書込みが完成してしまっている。
大切なところを大きめの文字にしたり、目立つように色を変えたり、というのも手書きの方が見る人に伝わる。これが手書きの醍醐味というか、コンピュータではなかなか表現できない部分だと思う。
ところでこのホワイトボードにはジンクスがあって、完了した仕事をいつまでも消さないで残しておきホワイトボードが文字だらけの状態だと仕事があまり入ってこない。逆に終わった仕事をどんどん消してホワイトボードの空白部分を多くしておくと仕事が入ってくる。魔法のホワイトボードなのだ。
Posted by てんも at 07時30分