2009年07月19日(日)
ラムヤイ(竜眼) [タイの野菜・地産地消]
ランブータンやみかんは、「採りたて」の証のように、葉つきで並べられていることが多い。
でもこのラムヤイ(竜眼)は、茶色い枝についたままで売られている。枝も茶色。実も茶色。「木の実」というイメージだ。
でも意外に甘みが強い。
皮は指で簡単にむける。食べやすい果物の一つだと思う。
マンゴーアレルギーの影響か、ラムヤイもずっと食べれない状態が続いていたが、今年はランブータン、ラムヤイ、リンチー、全て食べることができた。
1kg25バーツ(75円)という手軽な値段とこの食べやすさ。
食卓に置いておくと、家族の手がのびる。この時期のビタミン補給に最適かもしれない。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
2009年07月18日(土)
カボチャの茎、葉 [タイの野菜・地産地消]
市場では、「売れ筋」を観察するようにしている。よく売れている物=旬の物=美味しい。という関係が成り立つような気がするからだ。
今回の市場で飛ぶように売れていたのが、ヨート・ファックトーン。1束5バーツ(15円)。かぼちゃの茎の先端部分だ。
見た目がゴツゴツ、ゴワゴワで固そうなのに、みなさんニコニコとお買い上げ。4束、5束とまとめ買いしていく人もいる。
一体どうやって食べるのかと思ったら、茹でて温野菜風にナムプリックの付け合わせ野菜にしたり、タマゴと一緒に炒めたりするそうだ。
試しに買って、レンジで蒸してみた。
スジもなく、苦みもない。堅めに茹でたブロッコリーのようだ。クセがなく、どんどん食べられる。
これはいろいろな料理に応用できそうだ。
Posted by てんも at 00時28分 パーマリンク
2009年07月15日(水)
香味野菜各種 [タイの野菜・地産地消]
最近は市場に行くと、香味野菜を買うようにしている。
それぞれ1束5バーツ(約15円)で買えるのだ。
前回買ったのは、チャオム、パクチー、ホーラパー(タイのスイートバジル)とマナオ(ライム)。
チャオムはベーコンと炒めてゴマを振りかけて食べるのが最近のお気に入りで、少しずつベーコンの量を減らしてチャオムが主役の料理になってきた。
パクチーはサラダにふりかけたり、チリビーンズに乗っけたりした。
ホーラパーは炒め物に入れるだけで、いつもとちょっと違う料理になる。今回はインゲンと豚肉の炒め物に入れてみた。トマトのサラダに入れても香りが良かった。
次回はまた違う種類を選んでみようと思う。
Posted by てんも at 00時14分 パーマリンク
2009年07月14日(火)
サーケー(パンノキ) [タイの野菜・地産地消]
「パンの木」と呼ばれているらしいけれど、実のジャックフルーツに似た大きな緑色の殻に覆われている。全然パンに似てない。味はお芋みたい。国によっては丸焼きにしたり蒸して食べたりするらしい。
タイではシロップで甘く煮ておやつにして食べる。
ものすごく甘い。
モーリさんご主人が、すでに甘煮になっている状態で差し入れしてくれた。久しぶりに食べたら、何かに似ている。
そうだ。お正月に食べた「栗きんとん」だ。食感も甘さもあれにそっくり。
このサーケーの木はモーリ庭園にはない。この木を植えてしまうと地中深くに根を張ってしまい、しかもグングン大きくなって実が落ちてくると車の屋根がへこんでしまうのだそうだ。
だからモーリさんご主人は、ひろーい庭を所有している知人にサーケーの苗を持参して植えてもらった。収穫の時期になると、そこから2,3個の実が届けられる。その実を近所のお料理得意なおばちゃんにシロップ煮にしてもらって、自宅で食べる分だけもらってくる。
残りは、庭の所有者やシロップ煮を担当したおばちゃんが食べたり市場で売ったりする。
分業して山分け。一度にたくさん採れる果樹の、なかなか賢い楽しみ方だと思った。
Posted by てんも at 00時12分 パーマリンク
2009年07月13日(月)
メロン大発見 [タイの野菜・地産地消]
モーリ庭園の地面に黄色い花が咲いていた。
かぼちゃの花かと思ったら、「カンタループ」だそうだ。
モーリさんが食べ終わったメロンの種を洗って蒔いておいたのだ。
葉の陰には大きく育った実が横たわっていた。
モーリさんご主人によると、
「あと数日で食べ頃」
ということだった。
モーリ庭園のメロンの味は、どんな味だろう。味見する日が楽しみだ。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
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