2009年07月20日(月)
ロンゴン [タイの野菜・地産地消]
小さなジャガイモみたいな色の皮をむくと、中からツヤツヤの果肉が出てくる。
みずみずしいとはちょっと違う、ブヨブヨの食感。
甘酸っぱくて、多分かぶれもあまり心配しなくていいと思う。
唯一の難点は、皮をむくときの樹液。
ランサートより少ないとはいえ、皮をむくと白い樹液が出てくる。これが指につくとベタベタする。
だから仕事をしながら食べるのには向かない。
指を汚したくないので、ナイフで十字に切れ目をいれて食べたい分だけ一気に皮をむく。それでも指とナイフに樹液がつくので、それを洗い流してから食べる。
もちろん、タイ人の皆さんは器用に指を汚さずにきれいにポイポイ食べることができる。
食べるのにちょっと時間がかかるけれど、それだけの価値はある味だと思う。
Posted by てんも at 00時39分 パーマリンク
2009年07月19日(日)
ラムヤイ(竜眼) [タイの野菜・地産地消]
ランブータンやみかんは、「採りたて」の証のように、葉つきで並べられていることが多い。
でもこのラムヤイ(竜眼)は、茶色い枝についたままで売られている。枝も茶色。実も茶色。「木の実」というイメージだ。
でも意外に甘みが強い。
皮は指で簡単にむける。食べやすい果物の一つだと思う。
マンゴーアレルギーの影響か、ラムヤイもずっと食べれない状態が続いていたが、今年はランブータン、ラムヤイ、リンチー、全て食べることができた。
1kg25バーツ(75円)という手軽な値段とこの食べやすさ。
食卓に置いておくと、家族の手がのびる。この時期のビタミン補給に最適かもしれない。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
2009年07月18日(土)
カボチャの茎、葉 [タイの野菜・地産地消]
市場では、「売れ筋」を観察するようにしている。よく売れている物=旬の物=美味しい。という関係が成り立つような気がするからだ。
今回の市場で飛ぶように売れていたのが、ヨート・ファックトーン。1束5バーツ(15円)。かぼちゃの茎の先端部分だ。
見た目がゴツゴツ、ゴワゴワで固そうなのに、みなさんニコニコとお買い上げ。4束、5束とまとめ買いしていく人もいる。
一体どうやって食べるのかと思ったら、茹でて温野菜風にナムプリックの付け合わせ野菜にしたり、タマゴと一緒に炒めたりするそうだ。
試しに買って、レンジで蒸してみた。
スジもなく、苦みもない。堅めに茹でたブロッコリーのようだ。クセがなく、どんどん食べられる。
これはいろいろな料理に応用できそうだ。
Posted by てんも at 00時28分 パーマリンク
2009年07月17日(金)
安全運転のお守り [タイで生活]
信号待ちをしていると、腕にたくさんの花輪をぶら下げて車の列の間を売り歩く人がいる。
この花は、車のフロントガラスに置かれたりぶら下げたりされている仏像へのお供えになって、交通安全のお守りになる。
よく考えると、自分で買ったのは今回が初めてだ。
ちょうど良いタイミングでお兄さんが目の前を通ったので、思わず呼び止めて、買ってしまった。1つ20バーツ(約60円)。
屋台で一回分の食事ができることを考えると、安くはない。でも、一つ一つが手作りされていることを思うと、高くもないかもしれない。
プロドライバーさんの中には、長距離運転の度に決まった人からこの花輪を購入して験担ぎする人もいる。
バックミラーにぶら下げた途端、ジャスミンの香りが車中に広がった。
Posted by てんも at 00時20分 パーマリンク
2009年07月16日(木)
ガイドブックの効用 [タイで生活]
フロリダのディズニーランドに関する番組を見て、「行きたいな」と思った。
そのことを「いつかかなえたい夢」としてある人に伝えたところ、フロリダのガイドブックを送っていただいた。
ガイドブックには、「行きたい場所」の美しい景色が並んでいた。
「行ってみたい」という気持ちはますます強くなるし、「そのためにがんばるぞ〜!」というやる気もどんどん出てくるし、
気持ちが明るくなってくる。
ガイドブックをプレゼントしてくれた方の家には、行ったことのある国、行ったことのない国、世界各国のガイドブックが並んでいるそうだ。
ガイドブックは旅行の準備のためのものだとばかり思っていたけれど、全く違う使い方もあるのだと知った。
Posted by てんも at 00時14分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】