2009年07月31日(金)
アジャーンと呼ばれて [タイで生活]
最近、ナムトーフ売りのおじさんから「アジャーン」と呼ばれるようになった。
アジャーンというのは「大学の先生」のこと。アジャーンという名前には、どことなく重々しさがある。
私は先生ではないし、偉くもない。だから「アジャーン」と呼ばれるのは抵抗がある。いつもその呼び方は拒否している。
でも、今回の場合、使っているおじさんは非常に軽い気持ちで使っているようなので、そのまま受け流している。
だいたい、おじさんにとって、お客である私は非常に呼びづらい対象だ。
「ノーン」と呼ぶほどには年下ではない。もちろん、「ピー」ではない。たまに、明らかに年下な相手に向かってへりくだって「ピー」と呼ぶこともあるけれど、おじさんと私の間にそこまでの格差はない。いつも友達モードで話をしている間柄だ。
「アジャーン」の奥さんだから、ついでにアジャーンと呼んでしまえ。そんなところだろう。
そういえば、学校の先生をしていたモーリさんも「アジャーン」と呼ばれることがあり、そんなときはモーリさんご主人までやっぱりついでに「アジャーン」と呼ばれている。
使っておけば相手の気分を害することはない、便利な言葉なのだと思う。
Posted by てんも at 00時44分 パーマリンク
2009年07月30日(木)
真夜中まで起きてなさい [タイで生活]
ご近所さんであり、だんなさんの同僚であり、家族ぐるみのお付き合いをしているタイ人のお友達から、だんなさん宛に電話があった。
「パタヤですっごい美味しいケーキを見つけたの。お土産に買って帰るから、寝ないで待っててよ。12時頃着くから、着いたら電話する。」
婚約者の彼と一緒にパタヤに遊びに行って、美味しいケーキを見つけて電話をくれたらしい。
その気持ちは非常に嬉しい。わざわざ買って来てくれるなんて、とってもありがたい。
しかし、なんで12時なんだ。早寝早起き生活が長い私にとって、普通じゃない時間だ。
たしかに、週末の夜だけど。でも私は10時には寝る。真夜中まで起きるなんてできる訳がない。だからいつも通り早く寝た。
次の日起きると、ケーキが到着していた。頑張って起きていただんなさんが夜中に受け取っておいてくれたのだ。
彼女が「おいしい」と絶賛したケーキは、甘さ控え目が好みになってきた私にはちょっと甘すぎたけど、彼女の気持ちはしっかり受け取った。
Posted by てんも at 00時41分 パーマリンク
2009年07月29日(水)
思いがけない効果 [タイで生活]
自分で足し算、引き算しなくてよいので重宝しているエクセル家計簿。おかげで長続きしている。
その家計簿を見て、不思議なことに気づいた。
今月の出費が他の月と比べて極端に少ないのだ。
そういえば。
新型インフルエンザ騒ぎで、今月は極力人混みを避けていた。
だからスタバに行ってない。外食をしていない。
月に1,2度はモーリさん達と外食しているけれど、それも近所の屋台で開催した。
おかげで、必要のない出費を一切していないらしいのだ。
「倹約した」という意識は全くない。1パック100バーツ以上するトマトだって買ったし、食べたい物を我慢した記憶はない。
それなのに、手元に大金が残ってしまった。
これはすごい。フロリダはそんなに遠くはないのかもしれない。
来月もこの調子で、「クーラーのあるレストランではなく近所の屋台」「ウィンドーショッピングではなく公園の散歩」作戦を実行してみようと思う。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2009年07月28日(火)
快適な一日 [タイで生活]
それはそれは、快適な一日だった。
いともたやすく意識を集中した状態に入り込むことができて、いともたやすくその状態を維持することができた。
身体を流れる全てのエネルギーが、一つの方向を向いたような、心地よい感覚。
おかげで、「1日でなんとか終わらせたい」と思っていたお仕事を、半日で終わらせることができた。このスピードは、普通じゃない。
こういう状態は初めてではない。でも今までは締め切りがきつかったり、仕事が重なったりと、追い詰められて無理矢理作り出した状態だった。
だけどその日のは、なんの準備もなく、力まず、スッとそういう状態に入ることができた。
毎日こんなだといいのだけれど、どうも今回のは自分で作り出した状態ではなく、「たまたま」いろいろな条件が重なっただけのような気がする。
この快適な状態を続けるには、身体と心を意識的にしっかりコントロールする必要があるのかもしれない。
ちょっとしばらく、挑戦してみようと思う。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2009年07月27日(月)
家を持つ [タイで生活]
ローン契約と両親への住宅購入報告が無事に終わり、晴れて一戸建てを所有することになったスタッフ。
さっそく業者さんから電話がかかってきて、庭に芝生を入れる日の打ち合わせをしている。
そうなのだ。家を持つということは、庭の手入れから家の管理から、いろいろと仕事が増えるということなのだ。
もちろん、それは楽しい仕事なのだけれど。
車2台分の車庫の隣に庭があるというので、何を植えるのか聞いてみた。
花が咲き乱れる庭にするのか、それともモーリ式に果樹園タイプにするのか。
すると彼女は言った。
「まだ結論が出ていないんです」
彼と二人で、じっくり決めている最中なのだという。
新築祝いを何にしようか、私まで楽しくなってきた。
Posted by てんも at 00時25分 パーマリンク
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