タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2009年07月14日(火)

サーケー(パンノキ) [タイの野菜・地産地消]

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サーケー(パンノキ)

「パンの木」と呼ばれているらしいけれど、実のジャックフルーツに似た大きな緑色の殻に覆われている。全然パンに似てない。味はお芋みたい。国によっては丸焼きにしたり蒸して食べたりするらしい。

タイではシロップで甘く煮ておやつにして食べる。
ものすごく甘い。

モーリさんご主人が、すでに甘煮になっている状態で差し入れしてくれた。久しぶりに食べたら、何かに似ている。
そうだ。お正月に食べた「栗きんとん」だ。食感も甘さもあれにそっくり。

このサーケーの木はモーリ庭園にはない。この木を植えてしまうと地中深くに根を張ってしまい、しかもグングン大きくなって実が落ちてくると車の屋根がへこんでしまうのだそうだ。

だからモーリさんご主人は、ひろーい庭を所有している知人にサーケーの苗を持参して植えてもらった。収穫の時期になると、そこから2,3個の実が届けられる。その実を近所のお料理得意なおばちゃんにシロップ煮にしてもらって、自宅で食べる分だけもらってくる。

残りは、庭の所有者やシロップ煮を担当したおばちゃんが食べたり市場で売ったりする。

分業して山分け。一度にたくさん採れる果樹の、なかなか賢い楽しみ方だと思った。

Posted by てんも at 00時12分   パーマリンク

2009年07月13日(月)

メロン大発見 [タイの野菜・地産地消]

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メロン大発見

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メロン大発見

モーリ庭園の地面に黄色い花が咲いていた。
かぼちゃの花かと思ったら、「カンタループ」だそうだ。

モーリさんが食べ終わったメロンの種を洗って蒔いておいたのだ。
葉の陰には大きく育った実が横たわっていた。

モーリさんご主人によると、
「あと数日で食べ頃」
ということだった。

モーリ庭園のメロンの味は、どんな味だろう。味見する日が楽しみだ。

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メロン大発見

Posted by てんも at 00時09分   パーマリンク

2009年07月12日(日)

住宅ローンの報告 [タイで生活]

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住宅ローンの報告

3人兄弟の末っ子で長女。つまり、上の2人はお兄さんという家族構成のスタッフが、両親に恋人の紹介もせぬままに、そして結婚もせぬままに、恋人と連名で住宅ローンを契約してしまった。

そんなスタッフが、長期休みに帰省してご両親に住宅ローンの報告を行ってきた。

「激怒したお父さんに家に閉じ込められて仕事に戻って来ないのじゃないか」と半分心配していたのだが、こちらの心配をよそに、ご両親は至って冷静だったという。

「お前ももう大人なんだし、父さん達がとやかく口を出すことでもないだろう。きちんと返済できるのであれば、やってみなさい。」

お父さん素敵。

大学から親元を離れて一人暮らしを始めたスタッフ。ご両親も心の準備はできていたようだ。
「家賃を払うのもローン返済するのも一緒」という考え方もタイでは一般的なようだ。30年のローンも、問題とはならなかったようだ。

ローン契約も無事終了し、来月からは新居での生活をスタートさせることになったスタッフ。
お父さんからは、
「引っ越しの時は言いなさい」
と、引っ越しのお手伝いまで心配してもらったらしい。

彼女の新居を見せてもらうのが楽しみだ。

Posted by てんも at 00時03分   パーマリンク

2009年07月11日(土)

成長のスピード [タイで生活]

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成長のスピード

モーリ庭園で成長が早いのはパックブンだけではない。
写真は自生の唐辛子。

タイのトリは唐辛子を食べる。そのトリ達がタネを運んだのか、モーリ庭園では植えた覚えのない唐辛子があちこちで元気いっぱいである。

その唐辛子の木によって、奥にかすかに見える鉢植えのパックブンへの道が閉ざされてしまった。困っていると、モーリさんご主人が根元からノコギリで切って、道を作ってくれた。

この植物達の成長の早さには、感心を通り越して恐怖を覚える。
1週間見ない間に植物たちは20cm以上成長しているのだ。全ての葉、木が、2−3ヶ月経つうちに1−2メートル成長する。

もし仮に、モーリさん夫妻が旅行で半年ほど家を空けることになったら、この庭園は私の手には負えない。
帰宅したモーリさん夫妻が目にするのは、木々に飲み込まれたモーリ邸の姿だろう。

将来は自分でも小さな庭が欲しいと思っているのだから、成長の早い植物の管理の仕方も、モーリさん達のやり方を見ながら覚えていこうと思う。

Posted by てんも at 00時08分   パーマリンク

2009年07月10日(金)

パックブンの収穫その2 [タイの野菜・地産地消]

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パックブンの収穫その2

モーリ邸(夫母)のミニ果樹園の片隅に植えさせてもらった鉢植えのパックブン。
実はしばらく放置していた。存在すら忘れていた。

その間も、モーリさんご夫妻が庭の水やりの際にかかさずパックブンにも水をかけてくれた。

おかげで枯れずにスクスクと、第2回の収穫の日を迎えた。
ちょっと大きくしすぎてしまったかもしれない。
でも市場で売っているのはこれぐらいのサイズだったかもしれない。

次回の収穫のために根本を残して切った。
収穫したパックブンは、その日のうちにパックブンファイデーンを作って食べた。ただし唐辛子抜きである。

モーリさん曰く、唐辛子を1,2個入れた方が香りが良くなるそうだ。唐辛子のストックがなかったので唐辛子抜きで作ったけど、次回はパックブンの収穫ついでに隣に自生している唐辛子ももらってこよう。

Posted by てんも at 00時01分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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