2008年12月23日(火)
お姫様のパーティ [タイで生活]
女の子は、子どもの頃に一度は「お姫様になりたい」と夢見るものだ。
でも、その中の何人が、その夢を実現することができるだろう。
お姫様のパーティにご招待いただいた。
発案者は本物のお姫様の様に愛らしい、4歳になる女の子。
この小さなレディが「参加者は全員お姫様の恰好をする」と自分のお誕生パーティをプロデュースしたのだ。
パーティに招待された子ども達は「お姫様パーティ」という初めての体験に目をキラキラさせていた。白いタイツをはいて、キラキラの髪飾りをつけて、いつもよりちょっと大人になった気分を味わう女の子達の誇らしげな顔といったら。
もちろん、それほど長い間おしとやかなお姫様でいられるはずもなく、間もなく追いかけっこが始まり、パーティ会場は女の子達のキャーキャーというにぎやかな歓声に包まれていた。
ビンゴ大会あり、ピアノ発表あり、ダンス発表あり。楽しい時間はあっという間に過ぎて、バースデーケーキが運ばれて来た。
真っ白なケーキの真ん中に真っ赤なハート。このケーキも主役の女の子がデザインしたものだ。
4歳の子どもの夢を実現してあげたパパとママのあったかい気持ちがあふれる、素敵なパーティだった。
この日のことは、パーティに参加した女の子達の心の中に、思いっきり楽しい思い出として、ずっとずっと残るだろう。
Posted by てんも at 00時36分