タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年12月12日(金)

ホイトート(タイ風お好み焼き) [タイ料理]

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

ホイトートは、タイ風お好み焼きと言われるけれど、生地をじっくりま〜るく焼くのではなく、焼きながらドンドン生地を動かして、細かくちぎっていく。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

生地を鉄板に薄く伸ばしたら、卵を投入。しばし待つ。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

裏返してイカ、カイ等の具を投入。隣の麺はホイトートではなく、パッタイ(タイ風焼きそば)。プロの料理人のおばちゃんは、2品同時進行で調理を進めるのだ。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

裏面もほどよく焼けたら生地をちぎっていく。この時、お客さんの好みで「カリカリ生地」が好きな人用には炒める時間を長めに、「ふわふわ生地」が好きな人には炒める時間を短めに調節する。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

薬味のネギとモヤシを投入。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

モヤシを先に器に入れる。隣のパッタイもいつの間にか完成。

完成図。黄色部分はたまご。茶色部分は生地。甘辛のタレでモヤシをからめながらいただく。

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ホイトート(タイ風お好み焼き)

Posted by てんも at 00時22分   パーマリンク

2008年12月11日(木)

蛍光灯の交換2 [アメージングタイランド]

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蛍光灯の交換2

オフィスが暗いとどうにも困るので、モーリさんご主人にお願いして、全蛍光灯の交換を済ませてしまうことにした。

電気系エンジニアの登場である。モーリさんご主人はエンジニア・職人関係の人脈が広い。その中から電気系の職人さんを選んでオフィスに出張してもらった。

到着した人を見れば、それはオフィスを建築した時に配線工事を担当したおじさんだった。

到着してしばらく、蛍光灯をいじったり、電気をつけたり消したりしていたおじさん。
「この蛍光灯はかなり特殊な構造で、取り外しも付け替えもできない」と言う。・・・うーむ。

「え?・・・じゃ、どうすればいいの?」
「ナンナシ(そうなんだよ)」

この、「ナンナシ」という言葉は、できればあまり聞きたくない言葉。困った状態に同意する際に出る言葉で、この言葉が出る場合に有効な解決策が提示されることはほとんどない。

「取り付けた時は簡単に付けられたのに、今は取り外せなくなっている。変な構造だよなぁ」
と、つぶやくおじさんに、そんな商品を選んだのは自分だという自覚はあるのだろうか。

さらにおじさんは、「おかしいなー、取れないなー」と言いながら乱暴に蛍光灯を揺すったりするので、その度に何だか分からない部品がボロボロ落ちてくる。
そして結局。
おじさんが到着した時には付いていた蛍光灯まで消えてしまった。

「蛍光灯だけでなく、その他の部品も総取替か」と、話が大きくなってきた時、おじさんは言った。
「今日は他にも用事があるから、とりあえず帰るわ」

後に残ったのは、修理に来たはずのおじさんに壊された剥き出しの蛍光灯。
あまりにコントの様な出来事に、しばし笑いが止まらない。

おじさんに過度の期待はできないけれど、最終的にはこういう職人さん達とのつきあいが長く、自身もエンジニアであるモーリさんご主人がなんとかしてくれるだろう。
とりあえず、オフィスの照明が無事に元の姿に修復されるまでには相当な期間がかかりそうだ、ということだけ分かった。

完全修復を待つ間は卓上タイプの蛍光灯を買って来ようと思う。

Posted by てんも at 00時02分   パーマリンク

2008年12月10日(水)

蛍光灯の交換 [タイで生活]

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電灯の交換

オフィスの蛍光灯がチカチカした。

これまでにも何度か「蛍光灯の交換を」と思っていたのだが、「まだ使える」と思い直していた。
どうやら本当に交換時期が来たようだ。

さっそく交換しようと思ったが、椅子の上に乗っただけでは届かない。天井が高くて脚立が必要だ。
脚立を用意して、いざ交換、と張り切ったのだが、特殊な設置法らしく普通に回して外そうとしても外せない。仕方ないので専門家(モーリさんご主人)にヘルプを求める。

モーリさんご主人でさえも苦労して10分程度かかって蛍光灯の交換完了。良い機会なので、ついでに他の蛍光灯も交換してもらおう、と思ったのだが、

「まだ使える!!」

の一言で却下。
いや、そうなんですけど・・・。

同じ時期に設置した蛍光灯なので、交換時期が迫っていることは確かだ。また脚立を用意するのは手間なので、今ついでに交換してもらった方が助かるんです・・・。

案の定、翌日に別の蛍光灯が切れた。
でも、モーリさんご主人は蛍光灯を交換してくれない。そういう気分じゃないらしいのだ。やっぱり、ついでに交換してもらった方がよかった。

Posted by てんも at 00時51分   パーマリンク

2008年12月09日(火)

脳の不思議 [タイで生活]

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脳の不思議

友達に面白い英文を見せてもらった。
文字の順序がバラバラで、本当なら読めるわけがないのに、なぜか読めてしまう、魔法の英文である。

i cdnuolt blveiee taht I cluod aulaclty uesdnatnrd waht I was rdanieg. The phaonmneal pweor of the hmuan mnid, aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it dseno't mtaetr in waht oerdr the ltteres in a wrod are, the olny iproamtnt tihng is taht the frsit and lsat ltteer be in the rghit pclae.

実は、魔法なのはこの文章ではなく、人の脳の方。
それぞれの単語の最初の文字と最後の文字だけ正しい位置に固定しておけば、中身の順番をどのように入れ替えても脳は読めてしまうらしいのだ。

日本語でも試してみた。

にんごほで たしめたら、こなんんかじ。
よそめうに なのいに なだぜか よちゃめう。

確かに読める。
目には盲点があったり見えない部分があったりするのに、「見える景色」はパノラマ状に見渡せるのは、見えない部分を脳が補っているから。
文字の認識もそれと同じことなのかもしれない。1文字ずつ順番に読むのではなく、「固まり」として認識しているから多少順番がずれても問題なく認識できるようだ。

脳は本当におもしろい。

Posted by てんも at 00時07分   パーマリンク

2008年12月08日(月)

ヤバい経済学 [読書の記録]

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ヤバい経済学

レヴィット先生は、人とは違う視点で物事を捉える、と評されている。

その特殊な能力を活かして、悪いやつを捕まえるのが大好きなんだそうだ。例えば、何らかの方法で自分のクラスの生徒の試験の成績を不正に底上げしているインチキ先生を見破るアルゴリズムを作った。

テストの点のデータを利用して「特定の問題の難易度、生徒が難しい問題を正解し、易しい問題を間違う頻度、一部の問題に対する答えがクラス内でどれぐらい強く相関しているかなど、必要なだけ要因を選んで影響を測り、どの先生がインチキをしていると思うか、名指ししてみせた」のだ。

レヴィット先生は、これから脱税、マネーロンダリング、テロリストを捕まえる道具を造りたいのだと言う。方法はまだ分からないけれど、「いいデータがあれば間違いなく答えは見つかると思うんだ」と語っている。

そのレヴィット先生がアメリカ教育省の「初等教育の縦断的調査」のデータを元に「親と子どもの成績の相関性」を分析している。

子どもの学校の成績と相関している要因
・親の教育水準が高い
・親の社会・経済的地位が高い
・家に本がたくさんある

相関していない要因
・家族関係が保たれている
・その子が生まれてから幼稚園に入るまで母親は仕事に就かなかった
・ほとんど毎日親が本を読んでくれる

もちろん、本の数と成績に相関性がある、ということは、本を買って子ども部屋に置いておくだけで成績向上につながる、ということではない。
「本の読み聞かせ」は子どもの成績に関係しない。親にとっては少し受け入れがたい、データが示すこの奇妙な結果を、レヴィット先生はこう分析している。

「ちょっとオーバーな言い方をすると、一つ目のリストに挙がっているのは親がどんな人かだ。二つ目のリストに挙がっているのは親が何をするかだ。」
「あなたが親として何をするかはあんまり大事じゃない。大事なのは、あなたがどんな人かなのだ。」

他にも相撲の八百長や子どもの名付け等、興味深い話題満載だった。

Posted by てんも at 00時09分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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