2008年12月17日(水)
噛む犬と噛まない犬 [アメージングタイランド]
モーリ邸には番犬3兄弟がいる。
この犬たち、とにかくにぎやかで、喧嘩をしたり遊んだり。
しかし、感心なことにモーリ邸前を怪しげな人物がウロウロするとガンガン吠える。とりあえず、番犬としての役目は果たしているようだ。
その3兄弟のうち、1匹だけ放し飼いにされている犬がいる。エニーだ。エニーは吠えはするけれどコロコロ太っていて愛嬌がある。でも体は大きいので迫力がある。、郵便屋さんやその他の用事で訪ねて来た人が敷地内に入る時には必ず聞かれる。
「あの、犬は・・・噛みますか?」
モーリさん夫婦は自信満々に答える。
「絶対噛まないから大丈夫(マイペンライ・マイガット・ローク)」
その自信はどこから来るのだろう。と、私はいつも不思議に思う。「噛んだことがない」と「これからも噛まない」は同等ではないはずだ。しかも、タイの犬は半野生状態で、飼い主の言うことも対して素直に聞かない。
だからこそ、他の2匹は門の開閉をする時間帯には絶対に鎖を外すことができない。門が開いた時にちょうど見知らぬ人が歩いていたら、奴らは必ず襲いかかるだろう。どう猛な番犬なのだ。
そんな私の心配など全く知らずに、今日もエニーは元気に知らない人間に吠え、相手が近づいてくると後ずさっている。臆病な番犬なのだ。
Posted by てんも at 00時14分 パーマリンク
2008年12月16日(火)
颯爽と歩く姿 [タイで生活]

アピシット新首相(本人ウェブサイトより)
タイ政界の「食パンマン様(=ハンサムさん)」こと、アピシット氏が、タイの新首相になってしまった。
「なってしまった」というのもおかしな言い方だけれど、なってしまったのだ。
最近新聞の写真が少しお疲れモードの様だったので影ながら心配していたところに、首相である。しかも、この時期に。
どこの国でも首相のお仕事は激務だと思うけれど、今のタイで首相になることが、どれほど大変なことなのか。想像するだけで目が回る。
でも、先ほどのニュースでは颯爽と歩くアピシット氏が映っていた。そうだった。この方はまだ40代だけれどもすでに民主党の党首で、政界での経験は豊富だったのだ。
国が2分されてしまったこれまでのタイの状況に心を痛めていた人達の期待を背負って、数々の難問に取り組んでいくのだろう。
Posted by てんも at 00時29分 パーマリンク
2008年12月15日(月)
蛍光灯の交換3 [アメージングタイランド]
蛍光灯の交換を無事完了することができた。
蛍光灯が剥き出しの状態のまま年を越すことを覚悟していたので、思ったより早かった。
直してくれたのはモーリさんご主人(夫父)。やはり最後に頼りになるのはこの人だ。
結局、最初に取り付けを行い、先日修理に来て蛍光灯を4本破壊していった電気屋が、最初の取り付けを間違えたのだった。
さらに、元々の蛍光灯を設置する部分の構造も特殊だったらしい。
どうやら、
「どうしてこんなものを商品化してしまえるのかな?」
という疑問が生じるシリーズの1つに属している商品だったらしい。
モーリさんご主人が金槌と電気ドリルを併用して、蛍光灯を一つずつ剥がし、正しい方法で設置しなおしてくれた。
無事全ての蛍光灯の交換が完了し、オフィスは建築当初の明るさを取り戻した。私が希望した、セブンイレブン並の明るさである。・・・まぶしい。
さてさて。これからまた目を大切にしながら、仕事と勉強をがんばっていこうと思う。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
2008年12月14日(日)
ソムデットヤーのアルバム [タイで生活]
モーリさん(夫母)が、ソムデット・ヤーのアルバム集「メー・ラオ・ハイ・ファン」をお取り寄せしていたので見せてもらった。
ソムデット・ヤーは現国王のお母様。
子どもの頃からの思い出が綴られ、写真も数多く掲載されている。まるでアルバムのようだ。
ほとんどが白黒の写真だけれど、その頃の雰囲気が感じられて興味深い。日本に来た時の写真もあった。
留学先のアメリカから結婚のためにタイに戻る途中で立ち寄ったそうだ。そう、当時は飛行機ではなく船で移動していたのだ。
1920年4月にシカゴを出発。電車でサンフランシスコに向かい、そこからは船旅。船は4月23日にハワイに寄港し、その後船の乗り継ぎのために日本に3週間滞在している。
富士屋ホテル、奈良公園、京都動物園、嵐山等の写真や和服姿の女性とすき焼きを楽しむ写真もある。
5月24日に上海に寄り、その後7月にバンコクに到着する、3ヶ月の長旅だったようだ。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2008年12月13日(土)
最近のピザ [タイで生活]
なりゆきで、ピザを食べることになった。
コレステロールが高いことを意識してから、こういうお店には近寄らないようにしていたので、多分2年は遠ざかっていたと思う。
久しぶりに見るピザメニューは、すごいことになっていた。
端の部分にグルッとチーズやソーセージが巻き込んであるのだ。
ボリューム満点のピザ。もちろん、タイではピザもケンタッキーもナイフとフォークでお上品に食べる。
Mサイズだったこともあるけれど、1ピースで降参。
でも、端の部分に何かを巻き込むのは楽しいアイディアなので、今度家で作ったときに真似してみようと思う。
ソーセージの代わりにアスパラなんてどうだろう。
Posted by てんも at 00時29分 パーマリンク
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