2008年12月14日(日)
ソムデットヤーのアルバム [タイで生活]
モーリさん(夫母)が、ソムデット・ヤーのアルバム集「メー・ラオ・ハイ・ファン」をお取り寄せしていたので見せてもらった。
ソムデット・ヤーは現国王のお母様。
子どもの頃からの思い出が綴られ、写真も数多く掲載されている。まるでアルバムのようだ。
ほとんどが白黒の写真だけれど、その頃の雰囲気が感じられて興味深い。日本に来た時の写真もあった。
留学先のアメリカから結婚のためにタイに戻る途中で立ち寄ったそうだ。そう、当時は飛行機ではなく船で移動していたのだ。
1920年4月にシカゴを出発。電車でサンフランシスコに向かい、そこからは船旅。船は4月23日にハワイに寄港し、その後船の乗り継ぎのために日本に3週間滞在している。
富士屋ホテル、奈良公園、京都動物園、嵐山等の写真や和服姿の女性とすき焼きを楽しむ写真もある。
5月24日に上海に寄り、その後7月にバンコクに到着する、3ヶ月の長旅だったようだ。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2008年12月13日(土)
最近のピザ [タイで生活]
なりゆきで、ピザを食べることになった。
コレステロールが高いことを意識してから、こういうお店には近寄らないようにしていたので、多分2年は遠ざかっていたと思う。
久しぶりに見るピザメニューは、すごいことになっていた。
端の部分にグルッとチーズやソーセージが巻き込んであるのだ。
ボリューム満点のピザ。もちろん、タイではピザもケンタッキーもナイフとフォークでお上品に食べる。
Mサイズだったこともあるけれど、1ピースで降参。
でも、端の部分に何かを巻き込むのは楽しいアイディアなので、今度家で作ったときに真似してみようと思う。
ソーセージの代わりにアスパラなんてどうだろう。
Posted by てんも at 00時29分 パーマリンク
2008年12月12日(金)
ホイトート(タイ風お好み焼き) [タイ料理]
ホイトートは、タイ風お好み焼きと言われるけれど、生地をじっくりま〜るく焼くのではなく、焼きながらドンドン生地を動かして、細かくちぎっていく。
生地を鉄板に薄く伸ばしたら、卵を投入。しばし待つ。
裏返してイカ、カイ等の具を投入。隣の麺はホイトートではなく、パッタイ(タイ風焼きそば)。プロの料理人のおばちゃんは、2品同時進行で調理を進めるのだ。
裏面もほどよく焼けたら生地をちぎっていく。この時、お客さんの好みで「カリカリ生地」が好きな人用には炒める時間を長めに、「ふわふわ生地」が好きな人には炒める時間を短めに調節する。
薬味のネギとモヤシを投入。
モヤシを先に器に入れる。隣のパッタイもいつの間にか完成。
完成図。黄色部分はたまご。茶色部分は生地。甘辛のタレでモヤシをからめながらいただく。
Posted by てんも at 00時22分 パーマリンク
2008年12月11日(木)
蛍光灯の交換2 [アメージングタイランド]
オフィスが暗いとどうにも困るので、モーリさんご主人にお願いして、全蛍光灯の交換を済ませてしまうことにした。
電気系エンジニアの登場である。モーリさんご主人はエンジニア・職人関係の人脈が広い。その中から電気系の職人さんを選んでオフィスに出張してもらった。
到着した人を見れば、それはオフィスを建築した時に配線工事を担当したおじさんだった。
到着してしばらく、蛍光灯をいじったり、電気をつけたり消したりしていたおじさん。
「この蛍光灯はかなり特殊な構造で、取り外しも付け替えもできない」と言う。・・・うーむ。
「え?・・・じゃ、どうすればいいの?」
「ナンナシ(そうなんだよ)」
この、「ナンナシ」という言葉は、できればあまり聞きたくない言葉。困った状態に同意する際に出る言葉で、この言葉が出る場合に有効な解決策が提示されることはほとんどない。
「取り付けた時は簡単に付けられたのに、今は取り外せなくなっている。変な構造だよなぁ」
と、つぶやくおじさんに、そんな商品を選んだのは自分だという自覚はあるのだろうか。
さらにおじさんは、「おかしいなー、取れないなー」と言いながら乱暴に蛍光灯を揺すったりするので、その度に何だか分からない部品がボロボロ落ちてくる。
そして結局。
おじさんが到着した時には付いていた蛍光灯まで消えてしまった。
「蛍光灯だけでなく、その他の部品も総取替か」と、話が大きくなってきた時、おじさんは言った。
「今日は他にも用事があるから、とりあえず帰るわ」
後に残ったのは、修理に来たはずのおじさんに壊された剥き出しの蛍光灯。
あまりにコントの様な出来事に、しばし笑いが止まらない。
おじさんに過度の期待はできないけれど、最終的にはこういう職人さん達とのつきあいが長く、自身もエンジニアであるモーリさんご主人がなんとかしてくれるだろう。
とりあえず、オフィスの照明が無事に元の姿に修復されるまでには相当な期間がかかりそうだ、ということだけ分かった。
完全修復を待つ間は卓上タイプの蛍光灯を買って来ようと思う。
Posted by てんも at 00時02分 パーマリンク
2008年12月10日(水)
蛍光灯の交換 [タイで生活]
オフィスの蛍光灯がチカチカした。
これまでにも何度か「蛍光灯の交換を」と思っていたのだが、「まだ使える」と思い直していた。
どうやら本当に交換時期が来たようだ。
さっそく交換しようと思ったが、椅子の上に乗っただけでは届かない。天井が高くて脚立が必要だ。
脚立を用意して、いざ交換、と張り切ったのだが、特殊な設置法らしく普通に回して外そうとしても外せない。仕方ないので専門家(モーリさんご主人)にヘルプを求める。
モーリさんご主人でさえも苦労して10分程度かかって蛍光灯の交換完了。良い機会なので、ついでに他の蛍光灯も交換してもらおう、と思ったのだが、
「まだ使える!!」
の一言で却下。
いや、そうなんですけど・・・。
同じ時期に設置した蛍光灯なので、交換時期が迫っていることは確かだ。また脚立を用意するのは手間なので、今ついでに交換してもらった方が助かるんです・・・。
案の定、翌日に別の蛍光灯が切れた。
でも、モーリさんご主人は蛍光灯を交換してくれない。そういう気分じゃないらしいのだ。やっぱり、ついでに交換してもらった方がよかった。
Posted by てんも at 00時51分 パーマリンク
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