タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2009年01月31日(土)

出張のお土産 [タイで生活]

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出張のお土産

出張から戻った方に、お土産をいただいた。
観光旅行ではない。出張だ。
・・・出張のお土産をこんなに大量にいただいたのは、生まれて初めてだ。

このお土産をくれた人は、「仕事ができる人は、よく遊ぶ。」の見本の様な人。好奇心の塊のような人で、行く先々でお友達を作って、いつも楽しげにしている。
料理の達人で、タイの市場で仕入れた魚で刺身や一夜干し、押し寿司まで作ってしまう。

このお土産も、ただ買ってきてくれただけではない。
「手分けして味見しよう」という意味で買ってきてくれたのだ。

たしかに、不思議な形のキノコのスープとか、何かの野菜のスープとか、おそらく煮込み料理の素とか、初めて見るお料理がずらり。これは「味見のしがい」があるというものだ。
ヨーロッパの香りは食卓をいつもと違った雰囲気にしてくれそうだ。

Posted by てんも at 00時25分   パーマリンク

2009年01月30日(金)

もち米トウモロコシ(2色) [タイの野菜・地産地消]

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もち米トウモロコシ(2色)

もち米トウモロコシは、スイートコーンとは全くの別物である。甘くない。味自体があまりない。

カオポート・カオニアオ(もち米とうもろこし)の名の通り、もっちり、むちむちしている。「こってり感」が強いのだ。

おばちゃんは、スイカに塩を塗るように、茹であがったとうもろこしを塩水につけてくれる。食べるときにはほんのり塩味が効いていて、スイートコーンが「甘口とうもろこし」ならば、こちらは「辛口とうもろこし」だ。

そのもち米とうもろこしに、2色バージョンが登場した。
おばちゃんは「紫色」と言っていた。たしかに、茹でたては紫色に見えたような気もする。

でも、食べるときに改めて見つめると、紫というより黒に近い気がする。

普通のもち米とうもろこしは小ぶりだが、これはスイートコーンと同じサイズ。たっぷり食べられてお腹いっぱいになるのだが、食べ終えた後ず〜っと喉が渇いた。塩水の塩分がきつかったのかもしれない。

Posted by てんも at 00時09分   パーマリンク

2009年01月29日(木)

また会う日まで [タイで生活]

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また会う日まで

それは本当に突然のことで、想像もしていなかった出来事だったので、私は少なからぬショックを受けた。

お得意様のTさんから、退職の挨拶がきた。

Tさんには5年間ずっと、タイ語の翻訳やDTPを依頼していただいていた。
Tさんは大阪在住、私はタイ在住なので、お会いしたことは一度もない。でも電話で数回話しをしたことがある。おっとりした話し方が印象的な、優しそうな男性である。多分年は40代前半。

普段のやりとりはメール中心だったので、Tさんと私の間を往復したメールの数は相当数に上ると思う。Tさんは多言語翻訳会社のタイ語担当、私はタイ語専門翻訳会社の日本語窓口、そんな二人なので、これまでずっと、仕事を仕上げた後の安堵感や達成感を共有してきた。長期休暇に入る前にはお互いの楽しい休暇を祈り合ったし、仕事明けは「またよろしくお願いします」で始まった。

Tさんは、今の会社を退職して「学校の先生」という職業に復帰するという。Tさんが以前学校の先生をしていたことを初めて知った。

Tさんが何を思って忙しい社会人生活を卒業して、それまでいた世界とは全く異質の「学校」という空間に戻っていく決心をしたのかは分からない。
でも、Tさんの決めたことならば、その新しい旅立ちを心から祝福しようと思う。

今の日本の学校には、優しくて情熱家のTさんのような先生が必要とされているのかもしれない。

Posted by てんも at 00時33分   パーマリンク

2009年01月28日(水)

新米の季節 [タイで生活]

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新米の季節

どうやら新米の季節らしい。

モーリさん(夫母)から新米をもらった。
さらに、知り合いからも「新米食べる?」と聞かれた。

モーリさんがくれた新米は、「タイ中部在住だけれど北部に農地を持っている」という親戚から送られて来た。田んぼを持っているが自分では稲作はせずに人に貸して収穫してもらっているのだそうだ。
つまりは、地主ということか。親戚に地主さんがいるなんて初めて知った。

でも、収穫の季節には地代を受け取りにわざわざ自身で北部まで出かけていくらしいので、あまり規模は大きくないのかもしれない。

北部から来た新米は、香り米ではないけれどモチモチ。日本のお米に似ていた。

Posted by てんも at 00時19分   パーマリンク

2009年01月27日(火)

不思議な日 [タイで生活]

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不思議な日

昨日は旧正月だった。ワン・ティアオといって、華僑の皆さんの新年にあたる日だ。

この新年が、非常に微妙なのだ。
華僑の人にとっては祝日である。だから中国系の家庭では子どもは学校をお休みするし、お店をやっている人はもちろんお店をお休みする。何しろ、1年に1度のお正月なのだから。

でも、タイは中国ではない。だから中国正月はタイの公休日ではない。学校も官庁も平日だ。だがしかし、タイにはたくさんの華僑がいる。なかにはあまり中国に縁がなくても、中国正月をとても大切な日と考えている人もいる。

だから中国正月の時期は「祝日モードの人」と「平日モードの人」が入り混じった不思議な雰囲気なのだ。

普段渋滞する道路は空いている。でも観光地は混む。
学校をお休みする子がクラスの半分以上いて、中には休暇を取る先生までいるので、通常の授業はできない。毎年のことなので学校側も心得ていて、2,3クラスを1つの教室にまとめて特別授業になるらしい。

困るのがお昼ご飯。なるべくご主人が中国系じゃなさそうで、営業していそうなお店に行ってみたのに、2軒続けて予想が外れ、お休みしていた。そして「あそこはやってないだろう」と思っていたところが営業していた。

さてさて、無事に旧正月を迎え、残りは4月のタイ正月。
さむーい季節が終わり、どんどん上昇してきた気温の様に、どんどん景気が回復して・・・とまではいかなくても、少しずつ、明るいニュースが増えていく年だといいなと思う。

Posted by てんも at 00時05分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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