2009年01月28日(水)
新米の季節 [タイで生活]
どうやら新米の季節らしい。
モーリさん(夫母)から新米をもらった。
さらに、知り合いからも「新米食べる?」と聞かれた。
モーリさんがくれた新米は、「タイ中部在住だけれど北部に農地を持っている」という親戚から送られて来た。田んぼを持っているが自分では稲作はせずに人に貸して収穫してもらっているのだそうだ。
つまりは、地主ということか。親戚に地主さんがいるなんて初めて知った。
でも、収穫の季節には地代を受け取りにわざわざ自身で北部まで出かけていくらしいので、あまり規模は大きくないのかもしれない。
北部から来た新米は、香り米ではないけれどモチモチ。日本のお米に似ていた。
Posted by てんも at 00時19分 パーマリンク
2009年01月27日(火)
不思議な日 [タイで生活]
昨日は旧正月だった。ワン・ティアオといって、華僑の皆さんの新年にあたる日だ。
この新年が、非常に微妙なのだ。
華僑の人にとっては祝日である。だから中国系の家庭では子どもは学校をお休みするし、お店をやっている人はもちろんお店をお休みする。何しろ、1年に1度のお正月なのだから。
でも、タイは中国ではない。だから中国正月はタイの公休日ではない。学校も官庁も平日だ。だがしかし、タイにはたくさんの華僑がいる。なかにはあまり中国に縁がなくても、中国正月をとても大切な日と考えている人もいる。
だから中国正月の時期は「祝日モードの人」と「平日モードの人」が入り混じった不思議な雰囲気なのだ。
普段渋滞する道路は空いている。でも観光地は混む。
学校をお休みする子がクラスの半分以上いて、中には休暇を取る先生までいるので、通常の授業はできない。毎年のことなので学校側も心得ていて、2,3クラスを1つの教室にまとめて特別授業になるらしい。
困るのがお昼ご飯。なるべくご主人が中国系じゃなさそうで、営業していそうなお店に行ってみたのに、2軒続けて予想が外れ、お休みしていた。そして「あそこはやってないだろう」と思っていたところが営業していた。
さてさて、無事に旧正月を迎え、残りは4月のタイ正月。
さむーい季節が終わり、どんどん上昇してきた気温の様に、どんどん景気が回復して・・・とまではいかなくても、少しずつ、明るいニュースが増えていく年だといいなと思う。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2009年01月26日(月)
サクラサク [タイで生活]
ナムトーフー(豆乳)屋台のおじさんの長男が大学に合格した。
ただの大学ではない。タイの東大(その上品なイメージから京大と言われることもある)チュラロンコン大学である。
しかも、ただのチュラロンコン大学ではない。
医学部だ。
おじさんは去年末から、息子の大学入試に付き添ってバンコクその他に行ったりして、かなり忙しい生活を送っていた。
その苦労が今、報われた。
しかし、大変なのはこれから。卒業まで6年かかるらしいのだ。
「授業料がいくらになるのか、まだ分からないんだよ〜。どんどん働かないとな〜。」
でも、腕まくりをしてナムトーフーを入れてくれるおじさんの顔は明るい。
ぜひガンガン稼いでもらおうと思うのだけれど、おじさんは1杯6バーツの看板をつけながら、相変わらず5バーツの据え置き価格で売ってくれるのであった。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2009年01月25日(日)
マンゴーの食べ方 [タイで生活]
マンゴーには、黄色く熟したものを食べる以外に、まだ青いままの(緑色をした)マンゴーをそのまま食べる種類もあるのだということを、タイに住むようになるまで知らなかったように思う。
タイ語でマムアン・マンと呼んだりするそのマンゴーは、このまま皮をむいて食べる。
これにタイでおなじみの辛子入り砂糖をつけたり、専用のナムプラー・ワーンというタレをつけたりして食べるのだが、何もつけずにそのまま食べることもできる。
私は何もつけない派で、カリカリボキボキの食感と、マンゴーならではの風味や甘さや酸っぱさを味わう。
そしてその2日後、くちびるに小さなぶつぶつができて、自分のマンゴーアレルギーがまだ完治していないことを知るのであった。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2009年01月24日(土)
レポートの季節 [タイで勉強]
勉強中のタイの公開大学では、2月がレポート提出の季節。
そこで、年明けから少しずつレポート作成をスタートさせた。
写真は、これまでで一番インパクトがあったレポート。
次の各質問に応えなさい。回答はA4用紙に手書きで各16枚作成すること。
第1問 テキストの1−8課を要約しなさい。
第2問 テキストの9−15課を要約しなさい。
ちなみに、1−8課、9−15課はそれぞれ300ページぐらいある。その内容を16枚にまとめろ、とはずいぶんと思い切った課題である。
幸いなことに、この学科はその後内容の見直しが実施され、私が履修したときにはレポートの課題も変わっていた。新しい課題は、分析したり、表やグラフを作成したり、問題を解きながらテキストの内容がより深く理解できるような内容になっていた。
ボールペン手書きは相変わらず肩が凝るけれど、少しずつ分割してやっていけばなんとかなるだろう。
Posted by てんも at 00時22分 パーマリンク
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