タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2009年01月14日(水)

お葬式につきもののお話2 [アメージングタイランド]

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お葬式につきもののお話2

お葬式につきものなのが、「出た、出ない」の本人の幽霊の話。
もう一つ、お葬式と切っても切れない話があったのだった。

それは宝くじ。

新居の部屋番号、子どもの受験番号、新車のナンバー、夢で見た数字・・・生活の中のありとあらゆる数字をヒントに宝くじを買う。そうやって宝くじを買うことを楽しみにしている人達がいるのだ。そんな人達はお葬式でも宝くじを買う。

亡くなった方の年齢、亡くなった日付、それらの数字を組み合わせたり足し算したりして、当たりそうな下二桁の数字を推測して買うのだ。亡くなった人の身内も買っているので「不謹慎」という感覚ではないらしい。

これもまた、外国人嫁にとっては謎の感覚だ。

Posted by てんも at 00時07分   パーマリンク

2009年01月13日(火)

寒い・・・。 [タイで生活]

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寒い・・・。

15度の気候を「寒い」と言ったら笑われるかもしれないが、寒い。

夏の洋服しか持っていないところに、突然秋の気候になられても困るのである。長袖の服も、きつい陽射しを避けるための薄手のものしかない。
あまりの寒さにユニクロのフリースを引っ張り出して着た。軽くてあったかい。

こんな寒い日は、身体が自動的に軽い冬眠体制に入るのか、朝がなかなか起きられない。寒い時期に日本に帰るといつも体験することだ。眠りがいつもより深い気がするのだ。

午後になるとようやく太陽のおかげで気温が上がってくるけれど、クーラーをつける程ではない。夜もきっとクーラーなしで大丈夫だろう。

こんな日に嬉しいのはあったかい麺料理やジョーク(トロトロになるまで煮込んだお粥)。なじみの屋台の大鍋から立ち上る湯気で冷たくなった指先を温めた。

Posted by てんも at 00時04分   パーマリンク

2009年01月12日(月)

一生太らない体のつくり方 [読書の記録]

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燃費の悪い身体を作る

「一生太らない体のつくり方」は、ダイエットの方法だけではなく「健康な体をつくる方法」まで網羅している。

筋力をつけることで燃費の悪い身体を作る。

すると、有酸素運動などの激しい運動をしているときばかりでなく、寝ているとき、食事をしているとき等、日常生活のあらゆる場面で消費されるカロリーが増えるという。

鍛えるべき筋肉は、インナーマッスル。まずは大腰筋だという。大腰筋といえば、大腰筋の鍛え方の本を買ったことがあった。

筋力は、トレーニングをやめたら元に戻る。1年トレーニングを続けても、3ヶ月くらいで元に戻る。しかし、5年、10年とトレーニングを続けていくと、衰えの速度も次第に遅くなり、1年くらいでは元に戻らないようになるという。
だから筋トレはできるときにやっておくのが良いのだという。

これら2冊の本には、筋トレの方法が紹介されている。今年はエアロバイクに加えて、美容にも脳にも良いという筋トレを運動メニューに加えようと思う。

Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

2009年01月11日(日)

人生は勉強より「世渡り力」だ! [読書の記録]

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人生は勉強より「世渡り力」だ!

「痛くない注射針ができたらしい」というニュースを耳にしたことがある。その注射針を作ったのが岡野さんだ。

日本の工場には、自分の腕に誇りを持っている職人さんがいる。そんなおじさん達は、オヤジギャグは言うし職場じゃいつも怒鳴っているけれど、あったかい心の持ち主だったりする。
新人通訳だった頃、工場研修の仕事を担当していた時期がある。どの工場にも、元気いっぱいの職人さん達がいた。

この本を読んで、そんな職人さん達のことを思い出した。

「つねに大企業の人間とつきあっていないとダメ」とか、「1円もかけず、お願いもせず、相手が自分をPRしてくれるやり方」とか、参考になる話が盛りだくさんだったが、中でも感嘆したのは、「特許」の話。

新しい技術も、個人で取った特許では守れない。大企業は特許技術をまねた商品を作ってくる。特許を持っている人間が訴えたとしても、決着までには何年もかかる。終わるころには技術が古びている。しかも相手は大企業。「こんなにいるのかよ」というくらいの顧問の弁護師団と戦うことになるのだそうだ。

だったらどうするか。その解決法が痛快。岡野さんの柔軟な思考力、世渡り力が冴え渡っている。

Posted by てんも at 00時36分   パーマリンク

2009年01月10日(土)

お葬式につきもののお話 [アメージングタイランド]

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お葬式につきもののお話

親戚に不幸があり、お葬式に参加してきた。式の最中、親戚の間で話題になったのが、お葬式につきものの「あの話」だ。

「出た」というのだ。
ある人は臭いで、ある人は気配で、ある人は音で、またある人は急に電気機器の調子がおかしくなったり、急に強風が吹き付けたり、そんな状況に、亡くなった人が近くに来たことを感じたのだという。

亡くなってから火葬されるまでの約1週間、縁のある人に別れを告げるため、または生前行けなかった場所を訪れるために、亡くなった人の霊がいろいろな場所に出没するらしい。
決して珍しい体験ではなく、かなりの確立で体験するらしいのだが、皆それを心の底から怖がっている。100%怪談のノリである。

親しい人であれば、最後のお別れに来たと思えばジーンとしたり、感動に近い気持ちで受け止めるのかと思えば、そんなことは全くなく、ホラー映画のような反応。タイでは、生身の人間と亡くなった人の霊とでは全くの別物と考えているようだ。

そして、怖いクセに自分の体験を語りたがるのだ。さらに「あの人も・・・」「この人も・・・」とその場にいない人の体験までついでに語ったあげくに「ひゃー、怖い」と身をすくめてみせるのだ。聞く方も興味津々に聞いてゾゾゾ・・・という感覚を味わっているらしい。
いつもこの盛り上がりの輪には入っていけず、ポカーンと眺めるばかりの外国人の嫁である。

Posted by てんも at 00時15分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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