2009年01月26日(月)
サクラサク [タイで生活]
ナムトーフー(豆乳)屋台のおじさんの長男が大学に合格した。
ただの大学ではない。タイの東大(その上品なイメージから京大と言われることもある)チュラロンコン大学である。
しかも、ただのチュラロンコン大学ではない。
医学部だ。
おじさんは去年末から、息子の大学入試に付き添ってバンコクその他に行ったりして、かなり忙しい生活を送っていた。
その苦労が今、報われた。
しかし、大変なのはこれから。卒業まで6年かかるらしいのだ。
「授業料がいくらになるのか、まだ分からないんだよ〜。どんどん働かないとな〜。」
でも、腕まくりをしてナムトーフーを入れてくれるおじさんの顔は明るい。
ぜひガンガン稼いでもらおうと思うのだけれど、おじさんは1杯6バーツの看板をつけながら、相変わらず5バーツの据え置き価格で売ってくれるのであった。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2009年01月25日(日)
マンゴーの食べ方 [タイで生活]
マンゴーには、黄色く熟したものを食べる以外に、まだ青いままの(緑色をした)マンゴーをそのまま食べる種類もあるのだということを、タイに住むようになるまで知らなかったように思う。
タイ語でマムアン・マンと呼んだりするそのマンゴーは、このまま皮をむいて食べる。
これにタイでおなじみの辛子入り砂糖をつけたり、専用のナムプラー・ワーンというタレをつけたりして食べるのだが、何もつけずにそのまま食べることもできる。
私は何もつけない派で、カリカリボキボキの食感と、マンゴーならではの風味や甘さや酸っぱさを味わう。
そしてその2日後、くちびるに小さなぶつぶつができて、自分のマンゴーアレルギーがまだ完治していないことを知るのであった。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2009年01月24日(土)
レポートの季節 [タイで勉強]
勉強中のタイの公開大学では、2月がレポート提出の季節。
そこで、年明けから少しずつレポート作成をスタートさせた。
写真は、これまでで一番インパクトがあったレポート。
次の各質問に応えなさい。回答はA4用紙に手書きで各16枚作成すること。
第1問 テキストの1−8課を要約しなさい。
第2問 テキストの9−15課を要約しなさい。
ちなみに、1−8課、9−15課はそれぞれ300ページぐらいある。その内容を16枚にまとめろ、とはずいぶんと思い切った課題である。
幸いなことに、この学科はその後内容の見直しが実施され、私が履修したときにはレポートの課題も変わっていた。新しい課題は、分析したり、表やグラフを作成したり、問題を解きながらテキストの内容がより深く理解できるような内容になっていた。
ボールペン手書きは相変わらず肩が凝るけれど、少しずつ分割してやっていけばなんとかなるだろう。
Posted by てんも at 00時22分 パーマリンク
2009年01月23日(金)
種なしちびみかん [タイの野菜・地産地消]
ちびみかんがブームである。どこの八百屋さんでも置いてある。しかも、今年の主流は種なしチビみかん。
新種のフルーツは、流通が始まった最初の年は値段が高い。
人気に火が付かず、そのまま消えてしまうフルーツも中にはあるけれど、人気が出るフルーツの場合、翌年からは生産量が一気に増えるようだ。取り扱う店が増えるのだ。
そして、3年目以降は値段もガクンと下がる。ドラゴンフルーツも、今から10年前は希少価値が高かったが、今ではモーリ庭園でも普通に栽培されている。
甘味が強いとして人気を集めたチビみかんは、種なしが登場してさらに人気商品となっているようだ。
Posted by てんも at 00時22分 パーマリンク
2009年01月22日(木)
突如出現した龍 [タイで生活]
お寺の前に突如出現した龍のはりぼて。
何かと思えば、旧正月が近づいているのだった。
いつもならば2月にやってくる中国のお正月だが、スターバックスカレンダーによると今年は1月26日らしい。
街は慌ただしく赤と金に染まりつつある。
八百屋のお姉ちゃんに「お供えするの?」と聞かれた。中国系の血が少し混じっているらしいけれど、モーリ邸では特に旧正月ならではの行事をすることはない。だから私も自宅では特に何もせず。親戚からもらう中国的おせち料理をつまむぐらいだ。
せっかくだから、中華まんでも作ろうかな。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
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