2008年12月24日(水)
タイ野菜の底力 [タイの野菜・地産地消]
「タイで使用される農薬の量は多い」とか、「食品には添加物が大量に使われている」とか、科学的な根拠を示されなくても日常生活で見聞するあれこれから判断して「きっとそうなのだろうなぁ」と納得してしまうような情報があふれている。
農薬を落とすには「塩水につける」とか「重曹を使う」とか「農薬は水溶性だから水道水につければいい」とか。
いろいろ言われているけれど、実際にどんな農薬が使われているのか分からなければ、残留農薬を家庭で排除することも難しいのだろうか、と思っていた。
そんなところに、最近「パクチーの毒素排泄効果」とか「赤たまねぎの抗酸化作用」とか、タイで普通に消費されている野菜達の実力を示す情報を目にする機会が多くなった。
ラープとかソムタムとかナムプリックとか、普通にタイ料理を食べていればそれだけでもかなり健康的な生活が送れるということなのかもしれない。
モーリさん夫婦と食事に行くと、その野菜消費量に感心する。例えばベトナム料理など、一緒に出てくる生野菜(パクチー、ミント、その他の葉)はきれいになくなる。
モーリさんは家でも、昼には自家栽培の葉たっぷりのサラダやにんじんのソムタムを食べているらしい。
「地産地消」の重要さを改めて認識した。
Posted by てんも at 00時59分