2007年06月25日(月)
地産池消とタイ野菜 [タイの野菜・地産地消]
家にあった本に、「東南アジアの野菜の驚異」という章があった。タイの市場で求めた122の野菜中、3分の1に当たる39種の野菜に70%以上のがん抑制効果があったそうだ。
中でもパワーが強い野菜が、ナンキョウ。トムカーに入れる、カーである。他にレモングラスとこぶみかんも抑制効果が強い野菜に入っているそうだ。そういえば、トムヤムクンは健康に良いと言われていたっけ。
この本には「日本の野菜よりも、陽光をたっぷり浴び、原産地で本来の姿と形をとどめた色が濃い野菜のほうが、老化防ぐ力が強い」ということも書かれていた。意外にも、タイ野菜は優秀らしい。
「タイは強い農薬を使っている」と耳にすることが多く、日本と比較してなかなか安全な野菜を入手するルートが確立できないで困ったな、と思っていたときに、ちょっと勇気付けられる記述だった。
この本には、地産地消(その地域で生産された野菜をその地域で消費)が理想的だとも書いてある。タイの市場で元気そうな色の濃い野菜を食べよう。そして、タイ野菜をおいしく調理する方法もいろいろ研究してみようと思う。
Posted by てんも at 00時23分