2007年06月24日(日)
大雨前の決断 [タイで生活]
夕方、オフィスの窓から外を見ると、東の空からすごい雨雲が迫ってきていた。
いつもの部分的な雨雲ではない。空全体を黒く覆う巨大な雨雲で、普段ならまだ明る「時間なのにすでに日没後のような雰囲気である。これは尋常ではない。そうとう激しい雨を覚悟しなければならない。
今から帰ろうか、激しいスコールが通り過ぎてから帰ろうか。
一瞬の判断力が問われる瞬間。
雨が降り出す前に帰宅することができればセーフ。
途中で降り出してしまうと、雨と風が一番激しい時間に帰宅することになり、車から降りた瞬間に全身ずぶぬれになるだろう。激しい雨は一瞬で終わる。長くて30分。それを待ってから安全に帰宅するという選択肢もある。
一瞬迷ったけれど、帰ることにした。雨の前に帰宅できれば、回転窓にたたきつけられて吹き込んでくる雨水の対策もできる。
大通りに出ると、帰宅を急ぐ車とオートバイで道は込み合っていた。そして、残念ながら途中で降り出してしまった。
この雨と風では傘など役に立たない。
観念して雨に打たれながら駐車場から歩いた。
幸い風向きのおかげで窓から入り込んでくる雨水はなかった。
停電しないうちに、と急いで熱いシャワーを浴びながら思った。このスコールはつらいけれど、これがない人生はちょっと物足りないかもしれないなぁ。
Posted by てんも at 00時49分 パーマリンク
2007年06月23日(土)
豆腐もやし炒め(パット・トゥアゴーク・タオフー) [タイ料理]
もやしとネギとひき肉を黄色い豆腐と一緒に炒めた料理。
本当に普通の家庭料理なんだけれど、優しい味でホッとする。
もちろん唐辛子も入っていないので安心だし。
黄色い豆腐は、中身はやわらかーいけれど塩水に漬けて味をつけているので外側は乾燥している。味付け豆腐ですよ、の目印にウコンで黄色に染められているもので、炒め物によく利用される。
この料理は家庭料理だけど、なじみのお店で作ってもらうのがおいしい。だってすごい強火で一気に炒めてくれるんだもの。
あの火は家庭では出せない。
湯気が立っているアツアツを、汁とともにご飯にかけて食べるのが、おいしいんだよなぁ。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2007年06月22日(金)
タイスキMKと日本のMK [タイで生活]

日本のMK
MKの名前の由来を調べてみたら、MataKitene(~o~) ではなく、MKの前身であるタイ料理店の創始者の名前だった。
Makong King Yee(マーコン・キンジー)さん。
台湾出身のこの女性からタイ料理店を譲り受けたのがミセストーンカーム・メークトー。
ミセストーンカムが切り盛りするタイ料理店は、彼女のあったかさにひかれて集まってくる常連客で賑わった。その店が発展を続けて現在のMKチェーンへと成長したというわけだ。
調べている途中で、なんと日本にもMKがあることを知った。九州地区限定ですでに18店舗もあるという。南からじっくり上陸する作戦だろうか。
MK鍋は1人前580円。結構安いのではないだろうか。
日本のMKウェブサイト
Posted by てんも at 00時25分 パーマリンク
2007年06月21日(木)
2時間雨が降った [タイで生活]
タイの雨はドーンと一気に降って30分もすればお終い。というパターンが多いが、昨日の雨はめずらしく、日本の梅雨のようにシトシトと降り続いた。
こういう雨の降り方はとても懐かしい。
外を見ると、犬たちは猫のように丸くなっておとなしくしている。サーッと雨が降る音だけがして、静かな昼下がり。
暑い日が続いていたから、こういうお天気はホッとする。
その雨も2時間で止み、再び青空が広がると同時に気温がグンと上昇した。つかの間の休息のようなお天気は終わり、真夏日の日常が戻ってきた。
Posted by てんも at 00時26分 パーマリンク
2007年06月20日(水)
MK(タイスキ)が食べたくなった瞬間 [タイで生活]
突然目の前にこんな写真が飛び込んできたら、思わず「食べたい・・・」と思ってしまう。まるでパブロフの犬のような、条件反射。
タイの「タイスキ」という料理は、セルフサービスの寄せ鍋のようなおでんのような料理で、卓上にセットされた鍋に写真のような具を入れてピリ辛のタレをつけて食べるのだ。
ゆでるとかさが減る野菜が結構たくさん食べられる。
MKもそのことを意識して、テレビCMでは「タイの子に野菜をたくさん食べて欲しい〜」というような歌を流していた。
この車は車体の横の窓も真っ白に塗られていた。ということは、車内は真っ暗。冷凍食品を運ぶからだろうか。
Posted by てんも at 00時27分 パーマリンク
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