2007年06月18日(月)
本好きな人々 [タイで生活]
タイ人はあまり本を読まない、と言われる。
でも本屋さんを覗くと、結構たくさんのお客さんが楽しげに本を探している。
総人口に占める割合は少ないのかもしれないが、タイにも本好きな人々がたくさんいることは確かなようだ。
今タイの子ども達が夢中になっているマンガがある。韓国で500万部の大ヒットシリーズがタイ語訳されているのだ。
本屋さんの店頭にはこのシリーズが並んでいる。
主人公達が海で漂流してサバイバルしながら地球の仕組みについて学んだり、時にタイムスリップしてシルクロードについて学んだり、時にミニサイズになって昆虫について学んだり、マンガを楽しみながら火山やシルクロードや氷河期時代やエベレストや昆虫など、様々な知識を身に付けることができるつくりになっている。
全ページカラー印刷で1冊160バーツ前後(約500円)とかなり高額ながら小学生の子ども達に売れている。
このマンガシリーズで活字に親しんだ子ども達が、タイの本好き人口の増加に貢献するのでは、と期待される。
Posted by てんも at 00時45分 パーマリンク
2007年06月17日(日)
2007年06月16日(土)
大雨と夕焼け [タイで生活]
久しぶりに激しい雨が降る音で目が覚めた。
風の向きによっては回転窓に吹き付ける雨が室内に流れ込むので要注意なのだ。
今日も少し入ってきていた。
そして予zとおり30分もしないで雨はやんだけれど、その30分の間に「どんと晴れ」が終わってしまった。
衛星放送なので、大雨だとテレビが映らない・・・。
夕方はきれいな夕焼け。
Posted by てんも at 00時00分 パーマリンク
2007年06月15日(金)
カオポート・カオニアオ(もち米とうもろこし) [タイ料理]
先日の朝市で、今度は白いカオポート・カオニアオ(もち米とうもろこし)を購入。今度は4本で20バーツだった。1本5バーツ(15円)。
この白いとうもろこしは、甘みはない。けれど、おいしい。
タイの人は「マン」という。こってり、ねっとり。
「もち米とうもろこし」という名前通りの歯ごたえ。
塩ゆですると、噛めば噛むほど味が出る。
甘くてプチプチはじけるとうもろこしも美味しいけれど、甘くないのに旨みたっぷりのこちらのとうもろこしも捨てがたい。
私はいつも、ウーロン茶とジャスミン茶を選ぶ様に、その時の気分で黄色と白色のとうもろこしを選んでいる。
Posted by てんも at 00時13分 パーマリンク
2007年06月14日(木)
人生に2つ以上のことを望む。 [読書の記録]
2ヶ月ぶりに、アマゾンから本のお取り寄せ。
どんどん本を読んで、いろいろな言葉のシャワーを浴びて、自分が使う言葉を変化させていきたいので、これは自分に対する投資。とまぁ、これは一つの言い訳だけど、たまには贅沢もいいよね。
「戦わない経営」に、「生贄(いけにえ)の心理」ということが書いてあった。
人はなぜか、自分の人生に2つ以上のことを望まないのだという。
「安定した収入があれば、
仕事の自主性や時間がなくてもいい。
儲かっていれば、
健康じゃなくてもいい、時間がなくてもいい。
仕事がうまくいっていれば、ネクタイは仕方ない。」
「何かを得たら、何かをあきらめる。」
でもそれは違うと著者は言う。
なぜなら、幸せはバランスの中にあるから。
「そして、安定した収入も、仕事の自主性も、時間も、
儲けも、健康も、ノータイも、
全て、同時に得ていいことを知ろう。」
そうだよね。自分の中のバランス感覚を大切にしながら、「もっと、もっと」と欲しがって、いいんだよね。
うなずきながら、読んだ。
分かっているつもりでも、ついつい忘れがちな大切なことは、いろいろな形で繰り返し読んで身体にインプットするといいのかもしれない。
Posted by てんも at 00時02分 パーマリンク
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