タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年09月07日(金)

文句は言うまいと思ったのに [タイで生活]

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文句は言うまいと思ったのに

毎年恒例のビザ更新。
入国管理局にはあまり良い思い出がないのだが、毎年の行事だからいちいち文句は言わず、付き合うしかないと思っていた。
ここ数年はたいしたトラブルもなく、無事に更新できていた。

ところが今年は・・・。「今年から変わった」というルールに翻弄された。

日本で先に婚姻登録を行う場合、在タイ日本領事館で婚姻証明を発行してもらい、それをタイの役場に提出してタイ側の婚姻登録を済ませる。この時タイの郡役場ではタイ側の「婚姻証明書」の代わりに覚書として「家族状態登録簿」というペラペラの紙を発行する。この「家族状態登録簿」がタイ側の婚姻証明の代わりとして使用されていた。

ところが今年から、郡役場発行の「家族状態登録簿」では不十分とされるようになったらしい。在タイ日本領事館が発行した婚姻証明をタイ語訳し、それにタイの外務省領事極国籍認証課の認証印が押印されたものを提出しなさい、と言う。
でもたしかその書類は、「家族状態登録簿」を発行してもらうために、郡役場に提出してしまったのではないか。手元にはコピーしか残っていない。

在タイ日本領事館に相談すると、日本から戸籍を取り寄せるところから再スタートして、外務省の認証を受けたものを用意するしかないという。
なんで同じ人と同じ手続きを重複して行わないといけないのか。

今まで「サーミータイ」「パラヤータイ」ビザはビザの更新も比較的スムーズに行われるし、優遇されている方だと思っていたのだが、どうもそうはいかなくなったらしい。
でもかなり無茶な要求なので、(だいたい郡役場の面目丸つぶれである)おそらく長続きはしないと思われる。

☆シーラチャの入国管理局2007年9月時点の情報。

Posted by てんも at 07時29分

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てんも

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