タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年09月19日(水)

おばあちゃんのお葬式 [タイで生活]

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お寺に咲いていた松葉牡丹

スタッフが用事休暇を取って実家に帰った。目的はおばあちゃんのお葬式に出席するため。
おばあちゃんと言っても、実のおばあちゃんではない。近所のおばあさんだが、子供の頃から可愛がってもらっていたのだそうだ。

小学生の頃、学校の帰り道におばあさんの家の前を通ると、「おかえり〜」と声をかけてくれました。

家族ぐるみのおつきあいをしていたおばあさんが亡くなった、ということで、彼女だけではなくバンコクで仕事をしている彼女のお兄さんも休暇を取って葬式に出席するという。
ご近所の葬式に参列するために、家族中が田舎に集合する。
タイの、あたたかいところだな、と思った。

Posted by てんも at 00時03分   パーマリンク

2007年09月18日(火)

脳はなにかと言い訳する [読書の記録]

脳はなにかと言い訳する

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

脳の仕組みについて、現在までに解明されたことが解説されている。「記憶」「言語習得」など、普段当たり前に思っている動作や行動が、脳のどんな構造や仕組みによって可能になっているのか。身体と脳の関係についても教えてくれる。

この本に、「作業興奮」のススメ ということが書いてある。
どうやってモチベーションを維持するか、に関係するのだけれど、その方法は二つあって、一つは「外発的動機付け」つまり、脳の内側から動機を与えるのではなく、外から与える「ご褒美」のこと。

もう一つは、体を実際に動かしてみること。やる気がなくてもまず始めてみる。年賀状を書く気になれなくても、まずは机に座って書き始めてみる。そうすることで、脳がしだいに活性化し、やる気が出て、のめり込んでいく。これを「作業興奮」というそうだ。

つまり、やる気が出るまで待つのでなく、とりあえず体を動かしてはじめてみる。するとそのうち脳もその気になって、やる気が出てくる。という順番らしい。

朝が弱いときは、布団の中で頭が目覚めるまでじっとするのではなく、まず体を起こして、歯を磨いたり、カーテンを開けたり、体を動かすとそれに引きずられる形で脳が目覚める。

これを知ってから、朝起きるのが前よりも少しだけ上手になった。

Posted by てんも at 07時04分   パーマリンク

2007年09月17日(月)

ソムタム仲間 [タイで生活]

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悠々自適のモーリ庭園には鳥の巣も。

モーリさん(夫母)は小学校の先生をしていたが、アーリー(早期退職)をして家で健康ドリンクを作ったり、読書したりして悠々自適に生活している。

そのモーリさんの所には、同じく早期退職をした仲間が遊びに来る。車の運転ができないモーリさんを迎えに来て、外で食事をしたり、たまにはソムタムをぶら下げて遊びに来て、モーリ宅でソムタムランチをしたり。
先日モーリ宅をのぞいたら、たまたまソムタムランチ中だったお友達が持参したアルバムを見せてもらった。
子供がマヒドン大学を卒業したのだと言う。もちろん卒業後は医師になる。
子供が卒業して一安心。で、ソムタムをぶら下げてモーリさんとおしゃべりを楽しみに来たというわけ。

私が友人とソムタムランチを楽しめるようになるには、まだ少し時間がかかりそうだ。子育て真っ最中だったり、仕事をしている友人達とはなかなかゆっくりと会う機会がない。
でも、縁側で空を見上げながらゆっくりお茶を楽しむおばあちゃんになりたい、という夢を持っている私としては、もう少し時間がたてば、こんな風に友人とソムタムランチを楽しめる日々が来るのだ、という見本が目の前にあるおかげで、未来が非常に楽しみになる。

Posted by てんも at 07時06分   パーマリンク

2007年09月16日(日)

仕事はつらいか、楽しいか。 [タイで生活]

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青空の下、今日も思いっきり働こう

長年タイの製造現場で監督を務めた実績を買われ、頼み込まれてタイの別の工場で働くことになった人に会った。定年退職後、日本で4年暮らした後の再来タイである。

タイに帰って来て20日。まだ100%感覚が戻った訳ではない、と言いながらも、表情が輝いている。新小学一年生の様に、希望に満ち溢れているのだ。

タイ語はほとんど忘れちゃったから、事務所でしゃべっていても全然出てこないんだけど、現場を歩くと自然に出てくるんだよね。

明るい表情からは、現場で働いてきた人の誇りが見えた。

その人があまりに輝いているので、仕事って本当は楽しいものなんだよな、と改めて気づかせてもらった。
それなのに、なぜ、「仕事=嫌なもの、つらいもの」というマイナスのイメージが定着しているんだろう。
「生活のために、嫌でもやらなきゃいけない」義務だからだろうか。

嫌いなことが義務になると、苦痛になる。仕方なく嫌なことをやるのは、自分の時間を売っているのと同じこと。
でも、「仕事」の本質は、他人から必要とされて、自分のできることを提供して、他人を喜ばせてそのことで自分も嬉しくなる、そんな人との触れ合いなんじゃないだろうか。

「せっかく声をかけてもらったんだから、思いっきりやらしてもらうつもりだよ」
腕まくりして語る姿に、大切なことを教えてもらった。

Posted by てんも at 07時07分   パーマリンク

2007年09月15日(土)

塗り壁 [タイの建築]

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塗り壁

レンガの上からさらにしっくいを塗ると、グンとそれらしくなる。
タイ風で進んできた家屋建築に、なにやら洋風でモダンな雰囲気が漂いはじめるのがこの工程だ。レンガが隠れるからだろうか。

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下地塗り

この後、壁に色が塗られることになる。さて、何色の住宅が完成するのだろうか。

Posted by てんも at 12時21分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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