2007年09月02日(日)
レンガの壁と屋根が完成 [タイの建築]
3匹のこぶたのように、しっかり丁寧にレンガを積み上げて、壁の中身が完成。同時に屋根も完成した。
1階部分はやはり壁を作らないままにするらしい。
面白いことに、この建物にはまだ階段がない。外側の足場を利用しないと2階に登れないのだ。
階段は奥の部屋に作るのだろうか、それとも外側にこれから作るのだろうか。
Posted by てんも at 00時38分 パーマリンク
2007年09月01日(土)
手書きで17枚。 [タイで勉強]
タイの大学の筆記試験は鉛筆の使用は不可。ボールペンのみ。初めての学期末試験でボールペンで貸借対照表を書いたときには、途中で何度も手を休めなければならなかった。ボールペンで書くことに慣れていないし、間違えて書かないようにと緊張すると肩に余計な力が入ってしまうのだ。
昨日はレポートの提出日だった。レポートも筆記試験同様に手書きが原則。大問が5題あり、それぞれをレポート用紙3−5枚に納めるようにと指定されている。
「CAPMとは何か。また、利用法を説明せよ。」
なんていう問題ならば、説明をダラダラ書けばよいのだが、大問の中には計算問題が5題しか出題されていないものもある。計算問題5題にレポート用紙を3枚も使うのは至難の業だ。仕方ないので問題を書き写すことからはじめ、余計な「備考」まで付け加えてページ数をかせいだ。「何やってるんだろな〜」とつぶやきつつ。
結局手書きで17枚の大作が完成した。
でも、この科目はまだ良い方なのだ。別の科目の課題は以下のようなものだった。
第1問「第1課から第8課の内容を簡単にまとめよ」
第2問「第9課から第15課の内容を簡単にまとめよ」
簡単にまとめろと言われても・・・。
Posted by てんも at 10時58分 パーマリンク
2007年08月31日(金)
ゲオマンゴン(ドラゴンフルーツ)の花 [タイで生活]
モーリ(夫母)果樹園に、ゲオ・マンゴンの花が咲いた。
沖縄では、この花のつぼみを食べると聞いたので、沖縄出身のお友達に尋ねたところ、このフルーツが沖縄に上陸したのは彼女がタイに来た後なので、知らないということだった。
このフルーツは私がタイに来た時ちょうどタイに登場して非常に高価だった。今は値段も下がり果物屋台でも普通にみかけるようになったけれど、一般の家庭でも育てるようになったようだ。
昨日は夜に大雨が降った。果物はこの雨で水をたくさん吸収して、日中の灼熱の太陽にも負けずに豊かな実をつけるのだろう。
Posted by てんも at 11時05分 パーマリンク
2007年08月30日(木)
バンコク車デビュー [タイで生活]
バンコク在住の日本人友達はほとんどみんな車を運転している。その姿を見て勇気付けられ、日本で車を運転したこともないのに運転免許を取った。あれから5年。
郊外の工業団地内なら平気で運転できるようになったのに、いまだにバンコク都内は未知の世界だった。
でも、バンコクを車で走れないことには、友達に会いに行くのに不便だし、買い物もたくさんできない。これはやはり実践あるのみ。
それで、今日はバンコク市内を少しだけ運転してみた。
うーむ。割り込みの車や渋滞やバイクや。それらに気を取られるとなかなか看板を見ている余裕がない。
あらかじめ道を知らないと、厳しいのかもしれない。
ある友達のアドバイス。
「迷ってうろうろしてるうちに、なんとなく道が頭に入るわよ。」
たしかに。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2007年08月29日(水)
タイ会社法の対訳 [出版本の紹介]
2007年8月新刊の「パートナーシップと会社法」タイ語日本語対訳は、左ページにタイ語の条文が、右ページに日本語訳が並んでいる。
日本人駐在員の方が、タイ人スタッフと打ち合わせをするとき、条文をタイ語と日本語で同時に確認できるようになっている。
この本の編集作業をワードファイルでやろうとすると、ページ割その他大変な労力になる。でも、専門のソフトウェアで作業すれば、最初に左ページをタイ語、右ページを日本語と設定するだけで、あとは自動でページが作成される。もちろん、目次だって自動生成。ソフトウェアは賢いのだ。
ところが、面白いことにタイ語は使用ソフトウェアのバージョンによっては、レイアウト作業中に特定の文字が消えてしまうことがある。
ITの世界には「相性が悪い」という言葉があるけれど、実質上タイ語を扱うことができない組み合わせがあるのだ。
考えてみれば、ワードやエクセルで日本語とタイ語を同時に使用することができるようになったのはつい最近のことだ。レイアウト用のソフトには、多言語化という観点からはまだまだ改善の余地が残されているのだろう。
ところで会社法対訳は、販売ページも作成完了。法律は知っていれば武器になるし、利用することもできる。この本はタイビジネスに関係する人達を援護する力強い味方になってくれると思う。
Posted by てんも at 21時29分 パーマリンク
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