2008年02月16日(土)
狂犬病の予防注射 [タイで生活]
のどかな昼下がり、そのピックアップトラックはやって来た。
毎年の恒例行事、保健所の狂犬病予防注射出張サービスである。
保健所からやってきたお兄さん達は、モーリさん(夫母)がその場で注文した数の注射針を片手に車から降りた。
身の危険を察知してうろうろと逃げ回ったエニーだが、あえなくモーリさんに捕まり、ブスリ。
狂犬病予防と避妊、計2本の注射をされたのであった。
避妊注射は無料。狂犬病注射は1本40B。(1B=約3円)
モーリさんは飼い犬3匹の他に門前犬2匹の分も注文していた。
計200Bの出費は安くはないが、スタッフによると動物クリニックで注射してもらうと1本100Bくらいかかるらしい。
保健所のお兄さんは、犬には触れない。犬を捕まえて大人しくさせるのは飼い主の役割。そして、押さえ込まれている犬にブスリ。なかなか便利なサービスである。
難点は、この出張予防注射サービスがいつ来るのか、事前予告が一切ないこと。たまたま飼い主が在宅ならば注射をしてもらえる。チャンスは年に1度である。
Posted by てんも at 00時08分
コメント
知らなかった。こんなサービスあったんですか?
前、犬がいましたが、うちは、昼間は家にいなかったので知りませんでした。最寄のクリニックで注射してもらってました。こういう行政のサービスって前もっての通知がないから本当に困ります。
野良犬にも打って行ってはくれまいか!
そういえば、最近、シラチャの野良犬が減ったみたいな気がするな〜
ポォさん
そうなの。昼間家にいないとその存在こそ気づかないサービスなんだよね。
回覧板とか、お知らせ新聞とかないからねぇ。
あっけん
野良犬は噛みつかれる危険が高いから、役所の人も大変かもしれないね。
関心なことに、モーリ宅の門前犬(野犬)はおとなしくモーリさんに押さえられていたけれど。