2008年01月31日(木)
タイの歯医者さん [タイで生活]
食事中に歯の詰め物が取れた。すぐに近所の歯科クリニックに駆け込むと、若い先生が対応してくれた。
日本で治療を受けて、10年は経っていることを告げると、それでは仕方ありませんね。と言われた。
歯も、年数が経ったら再治療が必要になることを初めて知った。
先生は、キーンと音を立てて少し歯を削り、ちょいちょいと詰め物をしてくれた。そして仕上げに何度も指で歯をこすり、ギザギザが残っていないか確認してくれた。とても満足な仕上がりで、550バーツ(約1700円)。1日で治療が終了したことに感動。
ついでに、同様に治療からかなりの年数が経っている被せ物をしてある歯も、専門の先生が来る日に予約を入れて、改めて見てもらうことになった。タイでは同じ歯科医でも、入れ歯専門、矯正専門等、細かい専門に分かれていて、専門の先生が決められた曜日に各クリニックに出張することがあるらしい。
若い先生が、
「まず専門の先生に診断していただいて、その上で治療方針を決めましょう。方針によっては専門の先生が治療をすることもありますし、再度私が担当することもあります」とはっきり伝えてくれたのにも好感が持てた。
Posted by てんも at 10時39分 パーマリンク
2008年01月30日(水)
アンケートの必須事項 [アメージングタイランド]
タイでよく見るアンケート用紙には、必須項目か?と思うほど決まって次の項目がある。
現在の職業
最終学歴
月収
先日依頼されたアンケートも同様である。
これは名門小学校のお受験申し込み用紙ではない。特定集団に対する健康意識の調査である。
一般国民に対する健康意識ならば、職業や学歴・収入から何らかの傾向を見出すことも可能かもしれないが、すでに調査対象が限定されている場合、月収を聞くことには何の意味もない。
アンケート作成者は、これらの事項はアンケートでは必ず聞く事項だ、と信じているのだろうか。
私はどうしても「こういう情報を意味もなく提出したくない」と天邪鬼な気持ちになって回答しないことも多いのだけれど、周囲のタイ人は特に気にする様子もなく素直に回答している。こういう情報を「個人情報」と思って身構えてしまう必要がないのは、良いことなのかもしれない。タイはまだ穏やかな国だということなのだろうか。
Posted by てんも at 13時17分 パーマリンク
2008年01月29日(火)
タイの楽譜 [アメージングタイランド]
すごいものを目にしてしまった。タイの小学校で使われている楽譜。
スタッフによると、子供の頃はこういう楽譜で音楽の授業を受けるのだそうだ。
それぞれの文字が音を表しているのは分かる。
ドー・デックは ド
ロー・ルアは レ
モー・マーは ミ
しかしこれだと、音の高低が分からない。
高いドの音なのか、低いドの音なのかが分からないのだ。
一応、高い音の場合は文字の上に黒丸をつけるという決まりがあるらしいが、付け忘れているらしいものもある。
つまりこの楽譜(?)は、耳で聴いて知っている曲を笛で吹くときに指使いのヒントとして見るものらしい。
「全く知らない曲をこの楽譜だけで演奏する」というのはこの楽譜の正しい使い方ではないようだ。
Posted by てんも at 00時26分 パーマリンク
2008年01月28日(月)
1日のリズム [タイで生活]
1日は24時間。誰にとっても平等なこの時間を、非常に効率的に活用して膨大な量の成果を出す人がいる。
そんな人たちの時間の使い方に関する本を数冊読むうちに、その共通点に気づいた。
どの人も、仕事を「時間で機械的に区切る」ということをしていた。
私は全く逆で、翻訳をしながら「あと1段落で完成する」「あと半ページで終わる」と思うとつい、「区切りのよいところまで」と仕事を続け、その結果昼食の時間が1時2時になることも多かった。
「あと少しで完成する」仕事を機械的に終了させるには勇気がいる。やりかけの仕事をいったん中断した後に再開するのは効率が悪いような気がするからだ。だから時間割を作成していても、それを守れずついつい「あと少し」と思っていた。
しかし、この仕事のやり方だと効率が落ちていることに自分で気づかない場合が多い。それに気づいたのは実験的に「機械的に時間を区切る」ことを実践してみてから。
野菜料理に時間をかけるようになって、今までのような仕事のやり方では通用しなくなったので、試しに実践してみた。
「加速力」で成功をつかめ! で齋藤孝先生も言っている。
「メリハリをつけるためには制限時間を設け、集中する時間を区切った方がいい。」
「たとえば私は手帳に、集中する二時間を赤で書き込むようにしている。二時間だけ頭をフル回転させれば、あとはその余熱でどうにかなる。」
2時間後に別の予定を入れておけば、「絶対に時間内に完成させる」という強い意志を持って取り組むことができる。そのメリハリが大切なようだ。
Posted by てんも at 11時01分 パーマリンク
2008年01月27日(日)
野菜畑 [タイで生活]
モーリ(夫母)邸のご近所に、ミニ家庭菜園を楽しんでいる奥さんがいる。
モーリさん同様北部出身ということで、モーリさんとは特に仲が良く、北部の野菜を育てては、収穫して持ってきてくれる。
自分で食べられる量だけを育てるこのサイズのミニ畑は、私にとって理想の畑だ。
これぐらいの規模ならば、畑仕事といっても重労働でなく「庭いじり」の範疇に収まるだろう。
そしてこちらはモーリ果樹園のジャックフルーツ。まだ幹も細くて小さい木なのに、しっかり実がなっている。
こちらも収穫が楽しみだ。
Posted by てんも at 00時27分 パーマリンク
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