2008年01月10日(木)
コーヒー屋さんの年末年始 [タイで生活]
シーラチャのロビンソンにスターバックスができたとはいえ、11時開店だし、それほど気軽に行ける距離でもない。
だから普段は、注文してから豆を挽いてくれるコーヒー屋さんを利用している。
先日立ち寄った時、ふと気になって聞いてみた。
「年末年始はお休みするの?」
「1日から1週間休むわよ。今年は貼り紙をしないで、お客さんに直接伝えることにしているの」
「なんで貼り紙しないの?」
「長期間の休みを大々的に宣伝してしまうと、泥棒が心配なのよ」
物騒な世の中である。年末年始は長期間田舎に帰る人が多いので、泥棒が多くなるのだそうだ。
年明けから1週間、コーヒー屋さんは泥棒に入られることなく無事に開店していた。
Posted by てんも at 00時55分 パーマリンク
2008年01月09日(水)
引き算の栄養学 [タイで生活]
先日友人がブログに書いていた。
「健康管理は足し算ではなく、引き算だ」
その通りだと思った。
「食べすぎ」の身体に新たに「からだに良い食べ物」や薬を入れるよりは、余分な物を身体に入れないことに気を配る方が良いのかもしれない。
そこで、よく噛んで食べることから実践することにした。
よく噛んで食べれば、「お腹いっぱい」信号が脳に届く前に食べ過ぎてしまう、ということがないらしい。
そして、足し算で食べる量を増やしてしまうことのない様注意しつつ、食事の内容については全力で改善を進めることにした。
今までは「身体に良い食生活を」と思ってはいても、家族の嗜好もあるので私一人の健康志向を押し付けるのもためらわれていた。
例えば、魚料理。だんなさんは魚料理を嫌いではないが、「お腹がいっぱいにならない」という。だから魚より肉の方が多かった。
例えば、お米。玄米その他を混ぜて炊きたいが、だんなさんは白いご飯が好み。だから玄米は非常に控え目な割合だった。
しかし、今は違う。
何しろ主治医に3ヵ月後の再検査を申し渡されたのは私ではなくだんなさんである。二つも危険因子を抱えるだんなさんと違い、私はコレステロールは高いが血圧は低いのだ。今ならだんなさんも非常に前向きに魚料理と玄米ご飯を受け止めている。
チャンスである。
3ヵ月後、思うように値が下がっていたら、この勢いで肉より魚、魚より野菜の腹八分目料理を進めていくことができる。まずは結果を出そう。
Posted by てんも at 00時37分 パーマリンク
2008年01月08日(火)
コレステロールを下げよう大作戦 [タイで生活]
年末の健康診断の結果が郵送されてきた。
すでにお医者さんから説明は受けていたものの、改めて問題を認識。悪玉コレステロールの値が高い。
健康診断の結果に記載されている対処法は以下の通り。
1)コレステロールを多く含む、卵黄、脂の乗った肉・皮、パーム油、ココナツミルク、魚・カニ以外のシーフード等を避けましょう。
2)アルコール飲料を控えましょう。
3)十分な睡眠をとりましょう。
4)継続的に運動しましょう。
5)ストレスをためないようにしましょう。
6)1日に8−10杯の水を飲みましょう。
7)毎年健康診断を受診しましょう。
2,3,5は特に問題ない。アルコールはほとんど飲まない生活になって久しいし、良い睡眠を取るよう研究しているし、ストレスを感じない生活をしている。
改善すべきは食べ物と運動と水か。
お医者さんと話をしたときに、「それじゃ、来年までに下げます」と言うと、お医者さんはにこやかに、そして爽やかに言い放った。
「いーえ。そんな流暢なことを言っている場合ではありません。猶予は3ヶ月です。それまでにライフスタイルの改善を行い値を下げない場合、薬を処方します」
一緒に検診を受けただんなさんは、コレステロール値以外に血圧も高くて、主治医としては2つの要因が重なっていることは無視できないらしいのだ。
よし。3ヶ月でどこまで値が下がるか、実験してみようじゃないか。
今まで以上に野菜中心、ゴマ、干ししいたけ、大豆の摂取を心がけ、運動の時間も30分は確保してみよう。
3ヵ月後に果たしてどんな結果が出るか、コレステロールを下げよう大作戦である。
Posted by てんも at 11時12分 パーマリンク
2008年01月07日(月)
TOSHIBA [タイで生活]
オーブンレンジを購入してから気がついた。
我が家のキッチンに並ぶ家電製品は東芝製品ばかりであった。
電気ポット、炊飯器、オーブンレンジ、全てにTOSHIBAの文字が光る。さらに洗濯機も東芝である。
特に意識したわけではないのだけれど、機能性やデザインで気に入ったものを選んでいったら自然にこういう結果になったのだ。
家電売り場には様々な価格のいろいろなブランドが並んでいるけれど、選ぶ時はなぜか「日本製!」と思う。
愛国心というのとは違うかもしれないけれど、異国の地に派遣され、現地の人々と日本本社の考え方のギャップに悩まされながらも日夜会社のために努力している駐在員さんたちのがんばりを身近に見ていると、自然に日本製を選びたくなる。
他国の製品と比較して、デザインや機能にはあまり差がなさそうなのに、価格差だけが大きいと余計に「きっと質が違うのだ」と思えてしまい、その時点で選択肢は半分以下となる。
その結果選んだ家電製品にはどれも満足している。オーブンレンジもこれからどんどん活用しようと思う。
Posted by てんも at 11時12分 パーマリンク
2008年01月06日(日)
オーブンレンジを購入 [タイで生活]
10年ぶりとなるパン焼きをした。
タイに来てからは生活に慣れたり仕事に慣れたりに必死で、家庭環境ものんびりパン作りをできるようなものではなかったので、日本から持参したオーブンレンジを買い替えるときには割り切って電子レンジを購入した。おかずの温め専門である。それをずっと使っていた。
ようやく最近、週末の魚料理にはじまり、ご飯の内容に気を配ることができるようになり、本来あるべき姿に戻りつつあった。「一番大切なことを、大切にする」という当然のことができるようになった。
今なら、パン焼きやピザ焼きを生活に取り入れることができるかもしれない。そう感じて購入したのがTOSHIBA の「石窯オーブン」
久しぶりにのぞいた家電売り場では、日本製のオーブンレンジが1万バーツ少々(約3万5千円)で買えるようになっていた。
さっそくパンを焼いたり、魚を焼いたり、ピザを焼いたり。今まで使っていたのが電気コンロのみだったこともあり、オーブンがあるだけで料理の幅はこれほど広がるものだったのかと驚いた。
柔らかいパン生地の感触が懐かしくて心地よくて、頬ずりしたい気分だった。
Posted by てんも at 14時25分 パーマリンク
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