2008年01月06日(日)
オーブンレンジを購入 [タイで生活]
10年ぶりとなるパン焼きをした。
タイに来てからは生活に慣れたり仕事に慣れたりに必死で、家庭環境ものんびりパン作りをできるようなものではなかったので、日本から持参したオーブンレンジを買い替えるときには割り切って電子レンジを購入した。おかずの温め専門である。それをずっと使っていた。
ようやく最近、週末の魚料理にはじまり、ご飯の内容に気を配ることができるようになり、本来あるべき姿に戻りつつあった。「一番大切なことを、大切にする」という当然のことができるようになった。
今なら、パン焼きやピザ焼きを生活に取り入れることができるかもしれない。そう感じて購入したのがTOSHIBA の「石窯オーブン」
久しぶりにのぞいた家電売り場では、日本製のオーブンレンジが1万バーツ少々(約3万5千円)で買えるようになっていた。
さっそくパンを焼いたり、魚を焼いたり、ピザを焼いたり。今まで使っていたのが電気コンロのみだったこともあり、オーブンがあるだけで料理の幅はこれほど広がるものだったのかと驚いた。
柔らかいパン生地の感触が懐かしくて心地よくて、頬ずりしたい気分だった。
Posted by てんも at 14時25分 パーマリンク
2008年01月05日(土)
メムの素性 [タイで生活]
メムはとにかく「キャンキャン」うるさい。
番犬として吠えるのならまだしも、自分の大好きなご主人様(モーリさん夫)の帰宅時に嬉しくて大騒ぎするのだ。
そしてご主人様が庭を歩いていると側に行きたくてキャンキャン。
別の犬がご主人様に近づこうものなら飛び跳ねて怒る。
さらにご主人様が別の犬のノミ取りなどしようものなら、嫉妬に狂い大騒ぎする。
ご主人様大好きなくせに、言うことは全く聞かない。
静かにしろと言われても黙らない。
比較的人の言うことを聞き、噛み付かないので放し飼いにされているエニーを快く思っておらず、ケンカを売ることもしばしば。先日は温厚なエニーもさすがに耐え切れず噛み付き合いの大喧嘩となった。その結果、体の大きいエニーに血だらけにされた。
それでもメムはマイペースにキャンキャン鳴いている。
このメム、ただの雑種と思っていたら、実はバンゲーオという由緒正しい血統の犬だったらしい。
その事実を知って、なぜか少しだけメムを見直す気になったのはどうしてだろう。それでも非常にうるさいことに変わりはないのだけれど。
Posted by てんも at 00時41分 パーマリンク
2008年01月04日(金)
寒い!! [タイで生活]
毎年、1週間ほど「寒い」時期があり、日本から持ってきたお気に入りのセーターを着る。
去年はそれを着なかった。着たいと思うほど寒い日がなく、そのまま暑さが戻ってきてしまったのだ。
このまま4月に向けて、暑さが増していくのだろうと思っていたら、突然の寒波。
バンコクでは最低気温19度を記録したらしい。
真冬の日本の皆さんは、19度のどこが寒いのかと思われるかもしれないが、灼熱の太陽に焼かれる毎日を過ごしている中で突然の19度は、寒い。鳥肌が立つほど寒い。
やはり1年に1度はこの寒さがこないと、タイの夏は来ないということか。
Posted by てんも at 00時45分 パーマリンク
2008年01月03日(木)
喪に服す [タイで生活]
去年より入院中でご容態が心配されていたプミポン国王陛下のお姉様、ガラヤニ王女が2日、逝去された。
政府が要請し、今日から15日間、公務員はもちろん国民も黒色か白色の服を着ることになった。
タイ国民ではないけれど、タイでお世話になっている外国人として、協力できることは協力したい。
しかし、黒の服を15日連続で、というとかなり長い。熱い国で暮らしているため、手持ちの黒い服はそれほど多くない。そこで黒い服を買いに行った。
シーラチャのデパートではすでにマネキンが黒い服を着ていた。
そういえば、以前にも国中が喪に服したことがあったことを思い出した。あれは国王陛下のお母様がご逝去された時だった。昨日からタイは公務員も銀行も仕事初めだけれど、少し寂しい仕事初めの日となった。
Posted by てんも at 00時18分 パーマリンク
2008年01月02日(水)
新年初メール [タイで生活]
新年の初メールが携帯電話に届いた。差出人はいつも非常にお世話になっている通訳者さん。その語学力と日本のビジネス習慣に対する知識、現場での柔軟な対応力で、タイ人日本語通訳者の中でも間違いなくトップクラスに入る。
この方はタイ王室も参加された重大なパーティで、クライアントのスピーチ通訳を担当した際、スピーチ直後にクライアントにこう伝えたという。
「先ほどの〜の部分ですが、あの場面で使うと誤解を受ける恐れがあったので、少し表現を変えて〜と通訳しておきました」
クライアントは感動して私に言った。
「あれほどに現場の状況を的確に把握した上で、最適な訳語を使う通訳者は初めてです。しかもクライアントにしっかり通訳内容に関する報告をしてくれる。彼には安心して通訳を任せることができますね」
そんなスーパー通訳者さんから届いたメールは、下記の様なものだった。
Today 3 persons asked me about you.
I gave them your details & contact.
They'll find you soon.
Their names are HAPPINESS, HEALTH & LOVE.
Happy new year 2008.
2008年も良い年になる。そんな確信をさせてくれる素敵なメールだった。
Posted by てんも at 00時06分 パーマリンク
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