2008年01月09日(水)
引き算の栄養学 [タイで生活]
先日友人がブログに書いていた。
「健康管理は足し算ではなく、引き算だ」
その通りだと思った。
「食べすぎ」の身体に新たに「からだに良い食べ物」や薬を入れるよりは、余分な物を身体に入れないことに気を配る方が良いのかもしれない。
そこで、よく噛んで食べることから実践することにした。
よく噛んで食べれば、「お腹いっぱい」信号が脳に届く前に食べ過ぎてしまう、ということがないらしい。
そして、足し算で食べる量を増やしてしまうことのない様注意しつつ、食事の内容については全力で改善を進めることにした。
今までは「身体に良い食生活を」と思ってはいても、家族の嗜好もあるので私一人の健康志向を押し付けるのもためらわれていた。
例えば、魚料理。だんなさんは魚料理を嫌いではないが、「お腹がいっぱいにならない」という。だから魚より肉の方が多かった。
例えば、お米。玄米その他を混ぜて炊きたいが、だんなさんは白いご飯が好み。だから玄米は非常に控え目な割合だった。
しかし、今は違う。
何しろ主治医に3ヵ月後の再検査を申し渡されたのは私ではなくだんなさんである。二つも危険因子を抱えるだんなさんと違い、私はコレステロールは高いが血圧は低いのだ。今ならだんなさんも非常に前向きに魚料理と玄米ご飯を受け止めている。
チャンスである。
3ヵ月後、思うように値が下がっていたら、この勢いで肉より魚、魚より野菜の腹八分目料理を進めていくことができる。まずは結果を出そう。
Posted by てんも at 00時37分