2008年02月16日(土)
狂犬病の予防注射 [タイで生活]
のどかな昼下がり、そのピックアップトラックはやって来た。
毎年の恒例行事、保健所の狂犬病予防注射出張サービスである。
保健所からやってきたお兄さん達は、モーリさん(夫母)がその場で注文した数の注射針を片手に車から降りた。
身の危険を察知してうろうろと逃げ回ったエニーだが、あえなくモーリさんに捕まり、ブスリ。
狂犬病予防と避妊、計2本の注射をされたのであった。
避妊注射は無料。狂犬病注射は1本40B。(1B=約3円)
モーリさんは飼い犬3匹の他に門前犬2匹の分も注文していた。
計200Bの出費は安くはないが、スタッフによると動物クリニックで注射してもらうと1本100Bくらいかかるらしい。
保健所のお兄さんは、犬には触れない。犬を捕まえて大人しくさせるのは飼い主の役割。そして、押さえ込まれている犬にブスリ。なかなか便利なサービスである。
難点は、この出張予防注射サービスがいつ来るのか、事前予告が一切ないこと。たまたま飼い主が在宅ならば注射をしてもらえる。チャンスは年に1度である。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
2008年02月15日(金)
2008年02月14日(木)
タイのバレンタイン [タイで生活]
いつもより車の量が多いと思ったら、バレンタインだった。
いつもより少しだけ早く家を出て、花を買う人が多かったらしい。
タイのバレンタインデーは、チョコレートはあまり関係ないらしい。たいていは、花やカード、ハート型のシールをプレゼントする。
女の子が男の子にプレゼントする、という決まりもない。
誰もが、自分の「好きな人」にあげるのだ。好きな人には同性も含まれる。仲の良い友達、上司、先生、家族もその対象になる。日ごろの感謝を現す機会にもなっているようだ。
だから男の子が花を買う姿も珍しくない。
昨日の夕方見かけたのは、中学生の女の子が朝買ったらしいバラの花束を大事そうに抱えて歩く姿。あれはきっとお母さんに渡すのだろう。もうバラはすでに元気なくしおれていたけれど、あのバラの花をもらったお母さんにとってはきっと世界一美しいバラに見えただろう。
Posted by てんも at 10時44分 パーマリンク
2008年02月13日(水)
バラの香りの切手 [タイで生活]
今年も地味に登場していた、バレンタイン特別企画、バラの香りの切手。
初年度はかなり大々的にPRされていたけれど、今年は服喪の影響があるのかないのか、あまり一般に認知されていないような気がする。
Posted by てんも at 00時24分 パーマリンク
2008年02月12日(火)
快適な温度 [タイで生活]
しばらく季節外れの涼しい天気が続いた。天気がころころ変わるため、体調を崩す人も続出したが、涼しい日々は快適な日々だった。
何よりも虫が少ない。蚊やアリに悩まされずに過ごすことができるのは、それだけで快適な日々だ。
ちょうど日本のお花見の季節のような涼しい乾燥した天気は、暑いタイの温度に慣れた肌にはことさら涼しく、過ごしやすく感じた。
この頃の人々の挨拶は「最近涼しくていいね〜」だった。
ところが、タイらしい暑さが戻るにつれ、虫達が元気になってきた。
湿度と温度が上がると活動する蚊とアリの数も増える。
それで感じたのだが、タイ本来の温度というのは、人よりも虫に快適な温度なのではなかろうか。
虫が元気になるのと反比例して「あーあ、また暑くなってきた」とうんざり顔の人。
タイの温度と湿度は虫に快適な環境なのだと思う。
Posted by てんも at 07時26分 パーマリンク
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