2008年02月05日(火)
こんな日もある [タイで仕事]
今週はなぜか、重要な仕事の締め切りがいくつも重なっている。本当に笑ってしまうくらい続々と、お得意様から大き目の仕事を短納期で、という依頼をいただいている。
仕事がない怖さを知っているので、仕事が来ることは嬉しいことだ。自分のやりたい仕事ばかりなんだから、嫌なはずがない。
でも、こんな時に限って家庭内に風邪ひきさんが大量発生し病院に連れて行ったり、オフィスには業者さんがやってきて仕事が中断されたり、仕事に集中できない事態が次々に発生した。
一体これは何なのだ。何の試練だ?そんな疑問が頭に浮かんだ。
午後になって、面白いことが起こった。お客様から立て続けに仕事の受領確認メールが届いたのだ。午前中に納品したものと、先週郵送で納品したものだ。
業務連絡のメールや広告メールが間に入ることなく、
「ありがとうございました」「助かりました」というお客様からのメッセージがずらっと並んで表示された。
そんな偶然に、心がほんわかあたたかくなった。
今日の試練はきっと、心の許容範囲を広げるための試練。
それから、仕事のスピードを上げるための試練。
そして、あったかいメールを連続して受取るというご褒美。
今日みたいな状態がずっと続くのは困るけれど、たまにはこんな日もあっていいかな、と思った。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2008年02月04日(月)
歯のレントゲン写真 [タイで生活]
レントゲン写真を撮ってもらって驚いた。
「このままじーっとしてくださいね」と、部屋に一人残された昔のレントゲン撮影と違い、今時のレントゲン写真は隣に人が立っていても平気なのだった。
助手のお姉さんが隣にいるまま写真を撮っていた。
よくよく機械を見ると、たしかに最新設備のような雰囲気だった。
残念ながらレントゲン写真を撮ってくれたクリニックでは、専門の先生が海外出張で20日ほど待たないと見てもらえないということだった。仕方ないのでその隣のクリニックへ。どちらのクリニックも近所での評判が良いのだ。
隣のクリニックでは専門の先生がすぐに診てくれた。事情を説明して診察してもらうと、被せもののある歯に少し隙間ができているらしい。先生は、一応レントゲン写真も見てみたいという。そして、当たり前のように言った。「レントゲンを撮ったクリニックに行って写真を借りてきて」
「・・・え?」
「大丈夫。貸してくれるから」
お隣のクリニックに行くと、本当に貸してくれた。写真は2枚あるから構わないのだという。
なんだかのほほんと、のんびりした気分になれた。
Posted by てんも at 13時19分 パーマリンク
2008年02月03日(日)
春節到来 [タイで生活]
買い物に行くと、中国正月が近づいてくることを実感するようになった。お供え用のフルーツやチキンをよく見かける。
スーパーのちらしでは丸焼き用チキンとダックの広告が。
コレステロール減らそう運動中なので、今年は自主的には食べない予定だが、親戚やモーリさん(夫母)からいただいた場合には、大量の野菜と一緒に摂取するつもりである。
セブンイレブンでは5バーツ分の商品券の「アンパオ」をもらった。
Posted by てんも at 00時02分 パーマリンク
2008年02月02日(土)
電卓を打つ手 [タイで生活]
慣れとはすごいもので、ポツポツと挑戦していた左手での電卓打ちが、最近しっくり来るようになった。
そればかりか、PCで数字を打つ時にキーボードの右側にある数字を右手で打つと、違和感すら覚えるのだ。
左手の電卓打ちは、まだそれほど早い訳でもないし、まったくのブラインドタッチという訳でもない。それでも、数字を打つ時は右手より左手を使いたくなってしまう。
キーボードで文字をタイプする時には左手も右手と一緒に動かしているけれど、それ以外の場面では圧倒的に右手を使うことが多かった。だから左手を使って電卓を打つのは良いかもしれない。右脳が活発に動いてくれるかもしれない。
Posted by てんも at 08時42分 パーマリンク
2008年02月01日(金)
日本の家電製品に対する疑問 [タイで生活]
タイで日本の家電製品を購入する度に疑問に思うことがある。
鉄板に打ち込まれた「テマエ」の文字。
炊飯釜に打ち込まれた「白米」「もち米」の文字。
これらに対する説明は、タイ語版、英語版いずれの製品取扱説明書にも出てこない。海外で販売する製品の説明書としては、ずいぶんと不親切だと思う。
オーブンレンジには、ボタン一つでメニューを選んで自動で温度調節してくれる便利な機能がある。メニュー部分は英語訳されているが、その英語訳が NIKUJAGA である。タイ語訳も同様に、「ニクジャガ」とタイ語で表記してあるだけ。
いくら日本食がポピュラーだとはいえ、「肉じゃが」を知っているタイ人が何人いるだろう。
そして、肉じゃがを知っている私でさえ、このメニューは使いこなせない。なぜなら、タイ語版、英語版いずれの製品取扱説明書にも、「メニューから「肉じゃが」を選択してキーを押す。」しか書いていないからだ。
どの程度の下ごしらえをしてからレンジにお任せするのか。
途中で何度かかき混ぜる必要はあるのか。
その辺りが一切書かれていない。
海外での販売がそれほどの重要性を持たないのかどうかは知らないけれど、買った人が製品機能を十分に使いこなせるような説明書をつけて販売すれば、売上はもっと拡大するのに、と思う。
Posted by てんも at 00時14分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】