2008年08月16日(土)
魔女の一撃 [タイで生活]
ドイツ語で、「魔女の一撃」とか、「魔女のひとつき」とか言うのだそうだ。
ここしばらく、なんとなく腰の辺りに不安を感じていた。痛みはないし異常もないのだけれど、何かが起こりそうな予感がしていた。だから姿勢には特に気をつけていた。顔を洗うとき、下に落ちた物を拾うとき、腰ではなく膝を曲げて姿勢を低くした。しかし、防ぎきれなかった。
朝ご飯の材料を取り出そうと冷蔵庫をのぞいた瞬間に、くしゃみがでた。「ガクン」と全身が揺れて、腰にピキーンと痛みが。ぎっくり腰だ。
会社で椅子に座って作業をしている分には問題ないが、立ち上がって歩き始めると腰全体に痛みが走る。前屈みでヨロヨロ歩くしかない。
腰を痛めると、腰の偉大さがよく分かる。上半身と下半身のバランスを取って2本足で立つことができるのは、腰が体を支えているからだ。
永遠に続くかと思われた痛みだが、2日間おとなしくしていたら治まった。また繰り返さないようにインナーマッスルを鍛えよう。
Posted by てんも at 06時54分