2008年08月23日(土)
銀行に人がいない日。 [タイで生活]
銀行におつかいに行ったスタッフが、戻って来るなり言った。
「お客さんがいないんです〜!!」
いつもフロアに人があふれている銀行が、ガラーンとしていたそうだ。
それだけ聞いてもピンとこなかったのだが、実は今日、北京オリンピックでボクシングの試合があったのだそうだ。しかも、タイ人選手の金メダルがかかっているらしい。
だから皆さんテレビの前で試合を観戦中で銀行には人がいなかったようだ。
そんな大切な日だったとは全く知らなかった。もちろんタイの人は日本がソフトボールで金メダルを取ったことを知らない。
オリンピックのニュースは自国の選手中心に報道されるから当たり前なのだけれど、種目によって熱の入り方にばらつきがあることを実感した。
Posted by てんも at 00時12分 パーマリンク
2008年08月22日(金)
大戸屋さん [タイで生活]
大戸屋さんといえば、女性一人でも気軽に入れるお店として評判になったことを覚えている。
日本にいる時に利用したことがあったけれど、ファミレスとはちょっと違った雰囲気が印象的だった。
その大戸屋さんが数年前にタイに上陸した。初めてその大ニュースを知った時には顔がヘラヘラとゆるんでしまった。
大戸屋さんの日本食はタイ風に変化しておらず、味付けがしっかり和食のなのだけれど、タイ人のお客さんもかなり多い。
そんな大戸屋さんでモーリさん夫妻とお食事。健康志向のモーリさん夫妻はもちろん魚の定食。
ほっけの定食が240B(約800円)、いなだの塩焼き定食が200B(約660円)。お手頃価格なのも嬉しい。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2008年08月21日(木)
ドラゴン・フルーツ(ゲオ・マンゴーン) [タイの野菜・地産地消]
先月、モーリ庭園でドラゴンフルーツが採れるようになったと思ったら、今月もまた収穫できそうだという。
一体一年で何回収穫できるのだろう。
今回のは少し小ぶりだということだが、味はきっと甘いと思う。前回お裾分けしてもらった時は、非常に甘かった。
先日モーリさんと一緒にサイアム・パラゴンにお出かけをした。スーパーにはドライフルーツが山になって売られていて、モーリさん夫妻は乾燥イチジクとピスタチオを買っていた。
その時、ドラゴンフルーツをスライスして乾燥させたものを発見。味見してみると、生で食べるのと同様に種の部分がサクサクして楽しい食感だった。
この実を収穫したら、さっそく乾燥ドラゴンフルーツに挑戦である。
Posted by てんも at 00時55分 パーマリンク
2008年08月20日(水)
決算書の暗号を解け! [読書の記録]
「それぞれの数字が表す意味を読み取れるようになりたい」と思っていたので、最初のページから引き込まれるように読んだ。
また、タイの決算書作成過程とその後の税務署とのやりとりによる決算書の内容の変化を見て、
「決算書で、企業の本当の姿はどこまで分かるのだろうか」という疑問を抱えていたのだが、
この本のおかげで、3つの財務諸表を使って企業の活動を立体的に見れば、利益を多く見せたい場合でも、少なく見せたい場合でも、その実態は明らかになることが実感できた。
ROA、EPSという言葉とその意味、求める式を知っていても、そこからその企業がどういう状態にあるのかイメージすることは、素人には難しい。
この本は、決算書の読み方のコツが具体的に紹介してあり、決算書を身近に感じられる程までに「近道」をさせてくれる。
実際の決算書を例に具体的に読み解いていき、「数字の裏にある経営者の姿が見え隠れするようになる」までに分析していく過程では、まさに「暗号を解く」気分を味わうことができる。
Posted by てんも at 13時17分 パーマリンク
2008年08月19日(火)
特別な人たち [タイで生活]
早朝の通勤、通学風景を見ていて、タイのもう一つの特権階級を発見した。それは学生。
交差点その他の混雑ポイントに立って交通整理をしている警官の前を、当たり前の顔をしてヘルメットをかぶらずにオートバイを運転する高校生が通り過ぎている。しかも後ろに友達を乗せて。2人乗り、3人乗りをしている。
最近はオートバイの取り締まりも厳しくなっているので、地方でも罰金を嫌う一般人はきちんとヘルメットを装着している。ヘルメットなしで警官の前を堂々と通過しているのは学生だけだ。
学生だから大目に見ているのか?
それとも朝の混雑時にいちいち取り締まりをしていられないのか?
特別扱いをされている学生を見ると非常に気になる。子どものうちからしっかりとヘルメットをかぶる習慣を身につけさせる方が大切だと思う。
交通整理といっても、走ってくる車に向かって「早く走れ」と手を振るだけで、本当に交通渋滞の緩和に役立っているのかどうか疑わしい働きをしている警察官もいる。そんな警察官には、子どもに対する安全教育の一環としてヘルメットなしの学生を注意していただきたい。
Posted by てんも at 11時13分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】