2008年08月16日(土)
魔女の一撃 [タイで生活]
ドイツ語で、「魔女の一撃」とか、「魔女のひとつき」とか言うのだそうだ。
ここしばらく、なんとなく腰の辺りに不安を感じていた。痛みはないし異常もないのだけれど、何かが起こりそうな予感がしていた。だから姿勢には特に気をつけていた。顔を洗うとき、下に落ちた物を拾うとき、腰ではなく膝を曲げて姿勢を低くした。しかし、防ぎきれなかった。
朝ご飯の材料を取り出そうと冷蔵庫をのぞいた瞬間に、くしゃみがでた。「ガクン」と全身が揺れて、腰にピキーンと痛みが。ぎっくり腰だ。
会社で椅子に座って作業をしている分には問題ないが、立ち上がって歩き始めると腰全体に痛みが走る。前屈みでヨロヨロ歩くしかない。
腰を痛めると、腰の偉大さがよく分かる。上半身と下半身のバランスを取って2本足で立つことができるのは、腰が体を支えているからだ。
永遠に続くかと思われた痛みだが、2日間おとなしくしていたら治まった。また繰り返さないようにインナーマッスルを鍛えよう。
Posted by てんも at 06時54分 パーマリンク
2008年08月15日(金)
タイの柿(ルーク・パップ) [タイで生活]
タイの柿とは疎遠だった。
「日本でも食べられる果物」と思うだけで、有り難みが減点されたし、元々柔らかすぎる食感があまり好きではなかったのだ。
先日、セットメニューに和菓子が含まれるバンコクの和食レストラン「あいはら屋」でランチをいただいていると、お店の前に果物売りが来ていた。マンゴーと柿を売っている。
あいはら屋のご主人が柿を買って「キロ80バーツでした」とニコニコ教えてくれた。教えてくれただけでなく、デザートとして切って出してくれた。特別サービスである。素敵なご主人だ。
初めて食べるタイの柿は、しっかりした甘さにしっかりした歯ごたえ。これはかなり好みのフルーツだ。
マンゴーにかぶれて以来、特定の果物を食べると口やのどがヒリヒリするが、柿ではその症状もでなかった。
これからはどんどん柿を食べよう!と思っているところに、市場で柿を発見。
あいはら屋さんで食べた柿と同じ食感、甘みである。満足。
ちなみに、チョンブリの柿はキロ40バーツ(約135円)だった。
バンコクの柿はきっとガソリン代が上乗せされていたのだろう。
Posted by てんも at 00時34分 パーマリンク
2008年08月14日(木)
バンコクランチ [タイで生活]
日本からお友達がやって来た。
「何が食べたい?」と聞かれたので「和食!」と答えたら、バンコクの美味しい和食屋さんに連れて行ってくれた。
そうなのだ。タイ東部在住の私達より、年に何度もバンコクにやって来るその人の方がバンコクに詳しい、という逆転現象が生じているのだ。
そこで、バンコクで食事をする時にはいつもその人にお任せ。そして紹介してもらうお店はいつも大当たりなのだ。
このお店は、デザートに和菓子までついてきた。
バンコクにもたくさんの和食レストランが登場して、レベルの高いお店が増えるのは嬉しいことだ。
Posted by てんも at 00時56分 パーマリンク
2008年08月13日(水)
外食バンザイ!! [タイで生活]
行きつけのお店で好物を注文するのも良いのだが、初めてのお店で知らないメニューを頼むと、思いもかけない出会いに恵まれることがある。
食材の新しい料理法を知ることができたり、お料理スイッチが入って猛烈にお料理したくなったり。その効果はいろいろ。
先日出会ったのは、カボチャのサラダ。
カボチャが5センチ角程度の大胆なサイズにサイコロ状にカットされており、それをおそらくオーブンで焼いたのだろう。大変魅力的な焼き色がついていた。中身がトロリと甘く、カボチャ好きにはたまらないサラダになっていた。
タイのカボチャは日本のカボチャと違って煮物にしてもホクホクしない。スープに入れるとすぐに煮崩れてスープ全体にカボチャの香りがして、それはそれで好きだったのだけれど、このカボチャサラダはタイカボチャの長所を非常にうまく引き出していた。
次の日、早速真似してみた。低めの温度に設定したオーブンに大きめにカットしたカボチャを入れる。その時実験的に冷蔵庫にあったダイコンとニンジンも厚めに切って入れてみた。
焼き上がったダイコンを何気なく口に入れてみて、衝撃を受けた。これは、数年来探していた、あの「温野菜サラダ」ではないか!
お気に入りの店の「温野菜サラダ」は、厚切りのニンジンやダイコンやジャガイモがゴロゴロ入っていて、食感が茹でてあるものとは違っていた。ただフライパンで焼くだけでは、これほどの厚みの野菜に火は通らない。油で揚げてもこういう食感にはならない。一体どんな調理法なのだろう・・・?
と、長年不思議に思っていたのだ。秘密はオーブン調理だったのか。
じっくり熱を通すので、ニンジンもカボチャも甘い。量もたくさん食べられる。これから我が家の定番料理になること間違いなしだ。
こういう大発見があるから、外食はやめられない。
Posted by てんも at 00時25分 パーマリンク
2008年08月12日(火)
母の日 [タイで生活]
8月12日はタイの母の日。全国的に祝日である。
今年はうまくすると4連休の会社もあったようで、日本のお盆の雰囲気がタイでも少しだけ味わえる瞬間だ。
母の日は、お母さんを連れて観光したり、外食したりすることが多いようだ。レストランでは「お母さんは半額」等のサービスをするところもある。
我が家は少しだけ早めに日曜日に家族そろって外食した。
モーリさんはすでに「お母さん」ではなく「おばあちゃん」と呼ばれているが、それでもやはり母の日の主役はモーリさんである。
去年は、母の日だと言うのにうっかりアクションを起こさず大変なひんしゅくを買った私達夫婦であるが、今年は名誉挽回、健康志向のモーリさんが好みそうな「100歳まで生きる」という本をプレゼントして喜んでもらった。
さて、次は12月5日の父の日である。去年はたしか、シャツをプレゼントした。今年は何にしようか、買い物に行く度に候補を見つけておこうと思う。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
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