タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年08月09日(土)

オーストラリアからの贈り物 [タイで生活]

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オーストラリアからの贈り物

DHLが、オーストラリアからの贈り物を届けてくれた。
私が現地採用者として会社勤めをしていた当時にタイに赴任していたTさんからだ。私の上司だった方である。現在はオーストラリアで偉い人になっている。

その方は、昼休み中に愛妻弁当を食べながらイヤホンで音楽を聴き(直接尋ねたことはなかったけれど、部下の噂ではクラシック音楽ということだった)小説を読んでいた。

私もよく本を読んでいたので、「読書好き」という共通点があって、余計にTさんに親近感を覚えた。

そんなTさんがタイに遊びに来てくれたのがちょうど1年前。
各地に散らばっていた当時の部下がTさんに会いに集まってきた。
その時にお土産にいただいたスナック菓子やインスタントのマカロニが、あまりに「ハイカラ」な「異国の味」で、家族中で大感激した。

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ウォンバットの親子

そのあまりの感激ぶりを覚えていてくれたのか、箱の中身は私の目をハートにする素晴らしい物ばかり。

そしてちょこんと入っていたのが、チビウォンバット。

去年お土産は何が良いかと聞かれて、1つだけリクエストさせてもらったのがこのウォンバットのぬいぐるみだった。
だんなさんがなぜかウォンバットの大ファンで、前からぬいぐるみを欲しがっていたのだ。今年はかわいいチビウォンバットが加わって、これからも我が家の大切なマスコットとして活躍してくれるに違いない。

Posted by てんも at 00時46分   パーマリンク

2008年08月08日(金)

お願いだから、聞かないで。 [アメージングタイランド]

それまで意識していなかったことについて聞かれると、自分の意見を出すどころではない。たまにそんな経験をする。

たとえば、建築物の「色」の問題。

モーリさんご主人(夫父)は、何か新しい物を作るとき、必ず私の意見を聞いてくれる。

「屋根の色は何色がいい?」「壁の色は?」
優しいお父さんである。この程度の質問であれば、私もどうにか答えられる。
「青い瓦がいいな」とか、「壁はクリーム色かな」とか。
しかし、質問はこれだけにとどまらない。

部屋の内壁の色は?天井の色は?床のタイルの色は?カーテンの色は?トイレの壁は?トイレの天井は?

質問攻撃である。これが困る。

これまでの人生でトイレの天井には何色が合うかなど、考える機会もなかったし、
「良い機会だから、ショッキングピンクに塗ってみよう!」
「元気が出るように明るいオレンジ色にしてみたい!!」
という程、日常生活において色で冒険してみようという気にもならない。「普通」でいいのである。

でも、日本人の私にとっての「普通」が、タイの「普通」と一致するとは限らない。

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何色にする?

先日聞かれたのは、看板の色。手頃な黒い石が手に入ったから、それを掘って会社の看板を作ってくれると言う。

「黒い石を掘って、掘った部分に色を入れるのだが、何色が良いか」と聞かれた。

「彫ったらそのままでいいじゃないか」と思うのだが、掘った部分にさらに色を塗らないといけないらしい。

黒い石にピンク色も変だから、無難に白か?と思い
「白」
と伝えたところ、「白?墓石じゃないぞ」と言われた。

「うーんと、じゃぁ、青色」
「・・・」
結局私の意見は採用されず、「標準的な色」であるという「金色」に落ち着いた。

「き、金!!??! 黒地に金!??!!」

絶句するのは私の方である。

しかし、完成品を見て考えを改めた。
たしかに、「黒に金」がタイのスタンダードだ。

そこにあるのは、あちこちで見かけるなかなか立派な看板だった。

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金色が標準

Posted by てんも at 00時51分   パーマリンク

2008年08月07日(木)

嵐のち晴れ [タイで生活]

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そろそろ、本格的な「野菜干し生活」を・・・と考えていた矢先に、夕方のスコール。

まだ早かったか・・・。雨季は終わっていなかったのか・・・。

残念に思っていたら、翌朝モーリ邸ではモーリさんがアンチャンの花を干していた。
モーリ庭園のアンチャンが元気で元気で、毎日花を咲かせるのだ。最近は市場でも、この乾燥アンチャンが袋詰めで売られている。

お湯に入れると紫色になり、この中にブルーベリーと同じアントシアニンが含まれているのだそうだ。

雨季だと言っても日中の日差しは強いのだから、夕方スコールが来るまでに野菜を取り込めば良いのだ。やはりそろそろ始めてみよう。

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晴れ

Posted by てんも at 00時57分   パーマリンク

2008年08月06日(水)

見たことのない太陽 [アメージングタイランド]

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そろそろ雨季が終わるのだろうか。
今日は朝からギラギラの太陽。昼食に出るとき、太陽の周囲がグレーになって、さらにその周りが虹色に。
プラ・アーティット・ソン・グロットである。

生まれて初めてこれを見たときは興奮した。

だって日本にいたときは、こんな太陽は見たことがなかったもの。

太陽光線が強すぎて、直接写真は撮れなかったので、車のウィンドウに反射した太陽を撮ってみた。

そろそろ。かもしれない。
一人梅雨明け宣言を出して、始めようかな。
楽しみにしていた野菜干し生活。

Posted by てんも at 00時56分   パーマリンク

2008年08月05日(火)

原丈人さん [タイで生活]

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原丈人さん

たまにふと思い出した時にのぞくウェブサイトで知ったこの方。

世界規模で動いている人。

この方が実施している活動の一つにバングラデシュの教育・医療の改善事業がある。
この事業を非営利ではなく株式会社とNGOのハイブリッド形式で行っている。
非営利団体がやるような事業を営利の組織でやって、しかもNGOを株主に加えることによって教育と医療に使えるお金を最大限にする仕組みを作り出している。
そうやって多くのお金を使える仕組みを作り出して、この方がやろうとしているのは「XVDという最新技術を利用した、バングラデシュでの遠隔医療・遠隔教育」なのだ。

そして、その実現の途中で「日本の若者」を活動に参加させるための仕組み作りも、自分自身が国連のUNONG WAFUNIF 代表大使となることにより、着々と進行させている。

語学と会計と、そして先端技術で「すごいこと」をしている「すごい人」なのだ。

それだけじゃない。この方、すごく「いい顔」をしている。

この方の存在を知るだけで、頭の中のストッパーがスコーン、スコーンと外れていった。


原丈人さんと初対面。

原丈人さんと鉄道模型とテレビ電話の話 

Posted by てんも at 00時41分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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