2008年09月15日(月)
看板の写真 [タイで生活]
豚の口蹄疫(こうていえき)撲滅を呼びかける大きな看板があった。チョンブリには養豚場も多いらしい。
看板には、豚が飼育されるところから、ハムやソーセージになって食卓に上るまでが写真で並べられている。
その中に気になる写真があった。食品加工場での1工程だと思うが、吊されている豚の写真だ。
日本ではこの工程を見聞きする機会はあまりないように思う。
でもタイでは、動物でも人間でも「生から死まで」の一連の流れをしっかりと見据えているような気がする。だから特定の工程を人の目から隠すということはしない。そしてもちろん、子どもの目から遠ざけるということもしない。
この姿勢の違いは、些細なようでいて、生活の中のいろいろな場面で大きな違いになって現れている気がした。
Posted by てんも at 00時56分