タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年06月08日(木)

街が黄色に染まる日 [アメージングタイランド]

今タイは黄色のシャツを来た人であふれている。
黄色は今の国王様を象徴する色。
国王様のお誕生日が月曜日で、月曜日は黄色なのだ。

タイは生まれた日の曜日をとても重視する。そして、その日のラッキーカラーがその人の色になる。

その王様のご即位60周年の記念式典が大々的に開催される今月、国民は黄色のシャツでお祝いの気持ちを表明している。
たまたま市場を歩く機会があって、せっかくなので、我が家でも揃えようかとTシャツを買ってみた。
ポォさんの情報でバンコクでは90バーツで売っているシャツが124バーツ。3着買って値切っても1着120バーツ。
この時期ならば絶対に売れる商品だから売る方も強気である。

でも、滅多にあることでもないので、楽しく行事に参加させてもらうとしよう。

記念式典の本番は12日から開催。でも9日は現国王陛下がご即位した日にあたるので、9日は休日にしてお祝いにご協力ください、という微妙なアナウンスが政府から出ている。
うちの会社は仕事の関係で9日は多分、全員出社。その代わり10日までに仕事が完成したらお祝いに12日はお休みとすることにした。

というわけで、明日わがオフィスも黄色に染まることだろう。

Posted by てんも at 07時51分   パーマリンク

2006年06月05日(月)

なんて贅沢な朝食なのだろう [アメージングタイランド]

徹夜に近い状態で朝を迎えた。
その日の朝は用事があって、早く家を出なければならなかったんだけど、ギリギリまで寝てたんで、ご飯を作っている時間がない。

とりあえず全員で家を出る。ご飯どうしよう・・・。

ぷーちゃんがある食堂の前で車を停めた。貝の砂抜きを水道水でジャバジャバやっちゃう、プロのおばちゃんのいる店である。
そこでおかずだけ作ってもらって家で食べたり、お昼を食べたりしたことはあるけれど、朝来たことはなかった。
というより、朝食を家族全員で外食するってことは、今までなかった。

のんびり食べている暇ないのに〜!と思いつつ、朝から文句ばかり言うのも面倒で、黙ってテーブルに座った。

・・・5分も待たずにホカホカのチャーハンとスープがテーブルに並んだ。

強火で一気に炒めたチャーハンのおいしいこと!豆腐入りスープもあっさりしていて、食欲をそそる。
食べながら、感動してしまった。

早朝から、他人に作っていただいたホカホカご飯を食べられる幸せよ。家族全員で待っていると5分もしないで湯気の立つご飯が運ばれてくるのだ。なんて贅沢な朝食だろう。
しかも値段はもちろん、一皿20バーツ(60円)。

この幸せ、ちょっと癖になりそう。

休日の朝は、たまに外食にしようかな。


Posted by てんも at 01時32分   パーマリンク

2006年05月30日(火)

猛スピードで、スクールバスは。 [アメージングタイランド]

ここ数日、夕方になると、「ソイの中を」猛スピードで駆け抜けていくバスがある。
これがなんとスクールバスなのだ。どうも最近ドライバーが変わったらしい。

バス自体、よくあるミニバスではなく、観光バスほどの大きさである。
その大きさのバスがソイの中を走ること自体、あまりないこと。
それなのに、そのバスは、疾走するのだ。
バスが通りすぎるとき、あまりの迫力&風圧で、オフィスの窓ががたがた揺れる。ソイの木々もザワザワと揺れ、道路にはみ出た枝は毎回のように折れている。
普通の車でさえ、出さないようなスピードで走っていく。

いつも、犬の一匹二匹轢かれてないだろうか、と心配になる。

しかも、バスの中は無人ではない。子供達が乗っている。
スピードの出しすぎでバランスを崩して倒れたら大惨事である。

バスの中で子供達が震えてないかしら、と見てみると、皆ぐっすり寝ている。
・・・そうなんだよね。
開いた窓から入ってくる暖かい風に吹かれながら、車に揺られると眠ってしまうんだよね。

こういうバスがあるから、危なくて大切な子供を任せられない、と皆マイカーで送迎し、道路が混むのだ。
信頼できるスクールバスの運営は、道路渋滞の解消に一役買うと思う。

Posted by てんも at 07時59分   パーマリンク

2006年05月28日(日)

並木の不適正な間隔 [アメージングタイランド]

ジョギングから戻ったぷーちゃんが怒っていた。
あれじゃ、走りづらくて仕方ない
と言う。

家の周囲の歩道にいっせいに木を植え始めているのだ。
とても不自然な間隔で。木と木の間隔は5mしかない。
だから今、歩道には掘り出された土があちこちで小さな山となり、通行の障害になっている。

素人が見ても、この間隔は狭すぎるだろう、ということが分かる。
木々がにょきにょき伸びる、自然豊かなこの土地で、大人の背丈より少し高いほどの木を5m間隔で植えたらどうなるか?

成長した木の根のおかげで、半年もしないで、道路はタイルごと盛り上がるだろう。
大きくなりすぎた木が歩道を歩く・走る通行人の障害となるだろう。

そして最終的には、並木道の間引きまたは植え替えが必要となるだろう。
それが分かっていて、なぜ植える?

・・・予算が余ったのだろうか?それとも、庭師のみなさんのお仕事確保?

Posted by てんも at 08時07分   パーマリンク

2006年05月25日(木)

仕事をする時の顔 [アメージングタイランド]

翻訳という仕事をしている。
私にとっては最高に楽しい作業。
自分の中に眠っている言葉達やオンラインの世界に溢れている言葉達の中から最適な言葉を探し出して文章にしていく作業は、ぴったり当てはまる言葉が出てきたときに、ジグゾーパズルのピースを探し当てたようで、ワクワクする。

繰り返すけれど、そんな作業をしているとき、私は楽しいのだ。
だけど、仕事をしている時の私の顔は決して笑ってはいない。

それがタイの友人達には心配だったらしい。
会社勤めをしていたとき、PCを見つめて「真面目に」仕事をしている私に、友人がよく声をかけてくれた。
「なにを深刻そうな顔しているの」
「そんなに考え込まない方がいいよ」

いくら真面目に仕事中だといっても、笑顔をなくしてまで仕事をするのは、よくないのかしら。さすが、微笑みの国だわ。と、変なところで感心したことを覚えている。

わがスタッフのウムも、私と同じ種類の人間。
PCに向かってプログラミングしている時の彼女は、ものすごく真剣な顔つき。
学生時代は友人に「なんでそんな怖い顔しているの」と言われたらしい。

せめて、仕事の合間には笑顔で雑談しよう、と心がけていたあの頃のことを、ふと思い出した。

Posted by てんも at 07時42分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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