2006年06月10日(土)
電話会社に対する素朴な疑問 [アメージングタイランド]
先週大雨が降った。一瞬の停電が2,3回発生しただろうか。その直後から、電話回線が使えなくなった。
受話器を持ち上げてもシーンとしている。
その場で電話会社に電話をする。
コールセンターに繋がらない。誰も出ないのだ。
電話回線の故障を告げる電話が鳴りっぱなしで電話が通じにくくなっているのかもしれない。
その日は夕方だったので、翌日かけなおした。
やはり誰も出ない。
スタッフが、手元にある電話番号全てにかけた。
コールセンター、サービスセンター、エンジニアセンター、自動応答受付窓口。
コールセンターは誰も出ないが、その他の番号は人が出た。
だが、故障の連絡はコールセンターで受け付けるのでそちらにかけてくれ、と言う。
コールセンターは誰も出ない。電話が故障して仕事にならないから早く直して欲しい。
と告げても、人手が足りない。というばかり。
そんなこんなのやり取りを続けて、1週間。ようやく人がやってきて回線を確認。一言も発せずに電話回線を確認すると、「直った?」の問いかけにも反応せず、一言も発せずに帰っていった。
・・・今のは何だったの?あれで修理終わったの??
スタッフともども呆然としていると、その2時間後に修理完了を告げる電話が、使えなかった電話回線を通じてかかってきた。
TT&Tというのは、TOTから譲渡された電話回線を管理している民間の会社である。
民間の会社なら、もう少し迅速なサービスがあってもいいのではないか?
どこの会社も電話が使えないと仕事にならないというのに、こののんびりした対応。
今回は、TOTの回線が無事だったので、そちらに切り換えることで仕事には支障が出なかったけれど、多少のコストは支払っても、予備回線を用意しておくことの大切さを実感した出来事だった。
Posted by てんも at 09時08分 パーマリンク
2006年06月09日(金)
国王陛下にはがきを書こう [アメージングタイランド]
国王陛下は今年で在位60年。
普通は60歳で定年の年を迎えるが、国王様は生まれてから60年目ではなく、ご即位されてから60年目である。長い。
その間、国民に愛され続け、今も絶大な支持を得ている国王様の、おめでたいお祝いの年に、セブンイレブンが面白い企画をしている。
セブンイレブンと郵便局の協同企画。
国王陛下にはがきを書こう。
葉書とブレスレットがセットになって販売されている。価格は100バーツ。
ブレスレットには「ラウ・ラック・プラジャウユーフア」の合言葉。
はがきには宛名が印字されている。もちろん「国王陛下」宛である。
国王陛下へのお祝いの言葉を書いて、そのままポストに投函できる。
皆、国王様へファンレターを書くような気持ちで書くのだろうか。こういう人をワクワクさせる企画を考える人って偉いと思った。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
2006年06月08日(木)
街が黄色に染まる日 [アメージングタイランド]
今タイは黄色のシャツを来た人であふれている。
黄色は今の国王様を象徴する色。
国王様のお誕生日が月曜日で、月曜日は黄色なのだ。
タイは生まれた日の曜日をとても重視する。そして、その日のラッキーカラーがその人の色になる。
その王様のご即位60周年の記念式典が大々的に開催される今月、国民は黄色のシャツでお祝いの気持ちを表明している。
たまたま市場を歩く機会があって、せっかくなので、我が家でも揃えようかとTシャツを買ってみた。
ポォさんの情報でバンコクでは90バーツで売っているシャツが124バーツ。3着買って値切っても1着120バーツ。
この時期ならば絶対に売れる商品だから売る方も強気である。
でも、滅多にあることでもないので、楽しく行事に参加させてもらうとしよう。
記念式典の本番は12日から開催。でも9日は現国王陛下がご即位した日にあたるので、9日は休日にしてお祝いにご協力ください、という微妙なアナウンスが政府から出ている。
うちの会社は仕事の関係で9日は多分、全員出社。その代わり10日までに仕事が完成したらお祝いに12日はお休みとすることにした。
というわけで、明日わがオフィスも黄色に染まることだろう。
Posted by てんも at 07時51分 パーマリンク
2006年06月07日(水)
新学期になると見かける風景 [タイで生活]
総合大学があるこの街に制服姿が多くなって、新学期だなーと、実感する。
タイの大学は、制服がある。上が白いブラウス。下が黒いスカートまたはズボン。高校生と間違えてしまうような格好で歩いているのはみんな大学生である。
最初の数ヶ月は、新しい環境での生活に慣れず、いろいろな場所でいろいろに戸惑っている学生の姿を見かける。
昨日はロータリーですごい運転をしている車を発見。
ロータリーというのは、内側を走っている車が優先なのだ。それを外から突っ込んできたら危なくて仕方ないのだ。
運転しているのは女子学生。ナンバープレートを見ると「ピサヌローク」・・・どおりで。
チョンブリナンバー以外の車は、ほとんどが新入生の車。
早く大学周辺の交通ルールに慣れていただきたいものだ。
そして、平気で道路を横断する集団。自分達では左右を見てから渡っているつもりでも、右折車や左折車にまで注意が行かず、車のまん前に飛び出してきたりするので、危なくて仕方ない。この時期は、徐行運転が安全かもしれない。
Posted by てんも at 10時27分 パーマリンク
2006年06月06日(火)
てきぱき警備員とだらだら警備員 [タイで生活]
パタヤには、大げさな動作で最敬礼して駐車券を渡してくれる警備員さん達がいるホテルがある。
それがそこの名物になっているほど。
たまにデパートで似た動きの警備員さんを見かけると、あのホテル出身かしら?なんて可笑しく思う。
そしてうちのご近所の門にも、警備員さんがいる。
今日見かけた警備員さんは、若い。そして、体全体から「緊張」オーラが出ていて、必死な顔で駐車券配っていた。それはもう、ほほえましいほど。
入ってくる車一台一台に敬礼をしながら駐車券を配っている。フレッシュである。
しかし、残念なことに、朱に交わればなんとかで、こういうフレッシュな新人さんも一ヶ月経たないうちに、先輩のだらだら警備員さんの「だるーい」雰囲気を身に付けるようになってしまう。
駐車権を配るのも、椅子に座りながら。タバコ吸ったり居眠りしたり。車のドライバーが催促しないと駐車券を配るという基本任務すら忘れるようになるのだ。
これは絶対に「タイ人が怠け者だから」とか「サバイサバイが好きだから」なんていうことではない。
だってパタヤの警備員さんたちはいつまでたってもてきぱきと気持ちよく働いている。
警備会社の怠惰だと思う。もっと真面目に従業員教育をすれば、てきぱき警備員さんが増えるのに。
入社時の新人教育だけでは、あっという間に先輩達の悪い習慣をまねしてしまう。大切なのは、繰り返し繰り返し研修会や勉強会を行って、会社全体の雰囲気として、てきぱき感を浸透させることだと思う。
ん?・・・人のふり見て・・・。
もっと、スタッフに意識して声をかけるようにしよう。
Posted by てんも at 01時41分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】