2006年06月06日(火)
てきぱき警備員とだらだら警備員 [タイで生活]
パタヤには、大げさな動作で最敬礼して駐車券を渡してくれる警備員さん達がいるホテルがある。
それがそこの名物になっているほど。
たまにデパートで似た動きの警備員さんを見かけると、あのホテル出身かしら?なんて可笑しく思う。
そしてうちのご近所の門にも、警備員さんがいる。
今日見かけた警備員さんは、若い。そして、体全体から「緊張」オーラが出ていて、必死な顔で駐車券配っていた。それはもう、ほほえましいほど。
入ってくる車一台一台に敬礼をしながら駐車券を配っている。フレッシュである。
しかし、残念なことに、朱に交わればなんとかで、こういうフレッシュな新人さんも一ヶ月経たないうちに、先輩のだらだら警備員さんの「だるーい」雰囲気を身に付けるようになってしまう。
駐車権を配るのも、椅子に座りながら。タバコ吸ったり居眠りしたり。車のドライバーが催促しないと駐車券を配るという基本任務すら忘れるようになるのだ。
これは絶対に「タイ人が怠け者だから」とか「サバイサバイが好きだから」なんていうことではない。
だってパタヤの警備員さんたちはいつまでたってもてきぱきと気持ちよく働いている。
警備会社の怠惰だと思う。もっと真面目に従業員教育をすれば、てきぱき警備員さんが増えるのに。
入社時の新人教育だけでは、あっという間に先輩達の悪い習慣をまねしてしまう。大切なのは、繰り返し繰り返し研修会や勉強会を行って、会社全体の雰囲気として、てきぱき感を浸透させることだと思う。
ん?・・・人のふり見て・・・。
もっと、スタッフに意識して声をかけるようにしよう。
Posted by てんも at 01時41分