タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年06月20日(火)

ホームベーカリーの誘惑 [タイで生活]

突然だけれど、ホームベーカリーに強く強くひかれている。

ホームベーカリーは、当たり前だけれどパンが焼ける。
そしてなんと、うどんだって打つことができる。
中華まんも、チーズケーキだって。とにかく、粉関係の食べ物は何でもOKらしい。
つまり、粉と水を混ぜてこねてくれるということなんだな。

最近は全く作っていないけれど、日本にいた頃は結構いろいろ作ったものだ。実は手作りパンも得意だった。

あの頃の情熱が、ほんの少しよみがえりつつある。
ボールに100回生地をたたきつけて作ったパンやピザは本当に美味しかった。

日本のサイトで価格を見てびっくり。コンパクトサイズのものが、1万円少々で買えてしまうのね。
タイでも売っているのかな。
日本から送ってもらって変圧器通した方がいいかな。

しばらくは情報収集に専念しておこう。

Posted by てんも at 00時28分   パーマリンク

2006年06月19日(月)

会計用語集とテスト結果 [タイで勉強]

待ちに待ったテストの結果発表。

初級経理も数学も、なんとか合格・・・。フーッ。
目標である、卒業証書授与式への小さな一歩を踏み出すことができた。

数学は、大学のウェブサイト掲示板によると一番難しい教科だと聞いていたので、これに合格できたことでずいぶんと気持ちが楽になった。

何しろ私にはさらに厳しい必修科目「タイ文化」が待っているのだ。この教科、教材としてなぜかカセットテープ4本がついてくる。しかも、他の科目はテキスト2冊だというのに、この教科は4冊もある。
この教科、タイ人学生にとっては、ただの常識問題なので、楽勝なんだそうだ。しかし、私にとっては最難関。
この科目は、一番最後に取っておこうとおもう。

さらに、追加情報によると、数学?というもあるらしい。ガーン。道のりはまだまだ険しいのだ。

せっかく学んだことを少しは役立ててみようと、タイ語の会計用語対応表を作成してみた。
賃借対照表
会社の決算書の内容を理解したい方におすすめ。

それにしても、我がスタッフ。
3時間の試験で1時間後には試験会場を後にしていた。
「全然分からなかったので、帰ってきました」と言う。
それがなぜか合格していた。
実はすごい実力の持ち主なのかもしれない。
次のテストは8月。

Posted by てんも at 11時59分   パーマリンク

2006年06月18日(日)

タイスキMKのタイのおやつ [タイ料理]

日本からお客さんが来たので、久しぶりにMKでタイスキ。
総勢7人で囲むタイスキはやはりおいしい。鍋物は大勢で食べるに限る。

昔、日本からタイに遊びに来ていた頃は、タイスキのお茶、タレ、そして具の全てが「タイの味」で、非日常だった。
非日常を口にしている、そのこと自体に感動し、ああ、自分は今タイにいるのだな、という事実を再認識するとともに幸せをかみしめる、それがタイ旅行の際のタイスキの楽しみ方だった。

でも、タイにどっぷりつかって生活している今、タイスキの味はたしかに美味しいけれど、なんら珍しさはなく、普通のタレと普通の味のないお茶の中で、ルークチンのおいしさだけが印象的だった。

でも今回は新たなおいしさを発見。
最近、ちょっとしたレストランでは、タイデザートを出すところが増えている。カキ氷のおやつとか、ゴマ団子のしょうが汁とか。
そして、それらは冷凍食品としてスーパーにも並んでいる。
普通のレストランでは、マクロなどの卸売りや安売りスーパーで冷凍デザートを仕入れて、店に出しているらしい。味は正直、屋台で売っているその日に作った物と比べると数段落ちるのだけれど、食べたい時に食べられるのがこのおやつのいいところ。

それと同じデザートをMKで発見。日本からのお客さんにも味わって欲しくて、味はいまいちなのを承知で注文した。
ところが・・・よく行くレストランで食べ慣れている「いまいち」な味ではなく、屋台で売っているのと同じかそれ以上においしいのが出てきた。
びっくり。MKは独自に商品開発をしているんだろうか。

このおやつの存在で、しばらくはMK通いが続きそうな予感である。

Posted by てんも at 01時11分   パーマリンク

2006年06月17日(土)

飼い犬と門前犬 [タイで生活]

オフィス前には大家さんの犬3匹がいる。
3匹とも、番犬として最適。怖い。
そして、門の前には同じようにすごみのある犬がさらに3匹。

6匹はどれも似たような犬である。雑種だ。

でも、飼い犬は明らかに「ここで飼われている」というプライドを持っている。
彼らは「マー・バーン(家の犬)」と呼ばれる。

門前犬は「ここで飼われてはいないのだ」と身分をわきまえている。
彼らは「マー・ナー・バーン(家の前の犬)」と呼ばれる。

犬も野良よりは飼い犬がいいらしい。いくら外で飼われていても、雨露しのげるし、食べ物も与えられる。

だから、門前犬の3匹は、隙あらば「マー・バーン」に昇格しようと、門の開閉の度に中に入ってこようとする。
飼い犬は自分達の縄張りをあらされることに対し怒り、猛然と吼える。

それでも大家さんは、門前犬に対しても愛情を注いでいる。
門前犬は、自分達はここの家の前の犬なのだ。という思いがあるらしく、見知らぬ人が通りかかると猛然と吼えるのだ。人間の守衛よりもよっぽど役に立つという評判の門前犬に対しても、大家さんはえさを与えている。
しかし、門前犬は門の中に入ってくることは許されない。
何が違うのかというと、同じ雑種でも、飼われている3匹は、別の家で飼われていた飼い犬の子なのだ。
しかし、同じ雑種でも、門前犬は、産まれたときから野良犬なのだ。しかし、飼い犬志願なのだ。

出生の違いである。
犬社会にも歴然とした身分差があるのを目の当たりにして、タイ社会の厳しさを思った。

Posted by てんも at 01時29分   パーマリンク

2006年06月16日(金)

タイにおける飼い犬の役割 [タイで生活]

オフィス前には大家さんの飼っている犬が3匹いる。
この犬達、ものすごくうるさくて、ものすごく怖い。

鎖でつないでおかないと、飼い主でさえコントロールできずに客に噛み付いたりする。
道行く隣人にもほえまくり。

かなり感じの悪い犬達で、私はいつも「うるさいなぁ」と思っていた。しかも、飼い主もあまり本気で「うるさい!」としつけをしてるようには見えない。
でも、可愛いところもあって、顔なじみの私には尻尾を振ったりする。
たまに残飯を片付けてもらうので、それが喜ばれているのかもしれない。

今朝、オフィスに続く小道の入り口に、正体不明の男が座り込んでいた。目つきが危ない。
目をあわさないようにして急いでオフィスに入ってかぎを閉めた。こういう時である。いつもはうるさいだけの犬達が急に頼もしく見えるのは。
いつもはうるさいだけの犬達も、頼りになる番犬として、急激にその存在価値が高まる。

いざとなれば犬を放せば、猛然と侵入者に襲い掛かるだろう。
そう思うだけで、ずいぶんと安心できる。
タイでは、誰にでも愛想よく尻尾を振るかわいい犬よりも、誰にでも吼えるうるさい犬の方が実用的で重宝される理由を実感した。

Posted by てんも at 10時15分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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