2006年06月15日(木)
摩訶不思議・・・奇妙な飲み物 [タイ料理]
小さなオフィスの一角にドリンクコーナーを作ってある。
PCの前に座る仕事なので、息抜きのドリンクは好きなものを、と各自の好きなドリンクを用意してある。
スタッフがたまに作る、奇妙な飲み物。
コーヒーに、オワンティンを少々混ぜる。
コーヒーが苦いのだという。だから、コーヒーに甘いココア代わりのオワンティンを一さじ。
普通のコーヒーなら分かるけど、スタッフが飲むコーヒーはもちろん「スリー・イン・ワン」である。
日本から来るお客さんに飲ませると、甘くて飲めない、と言われることも多い、あのスリー・イン・ワンである。
それをタイ風に、お湯を少しだけ注いで飲む。濃い。
そこにさらにオワンティンである。
でもそれで機嫌よく仕事をしているので、いいのだ。
ちなみに私は最近やっとタイでも買えるようになったネスカフェ・ゴールドにたっぷりの牛乳を入れるのがお気に入り。
昨日は日本からドリップパックのコーヒーまで届いて、しばらく嬉しいコーヒータイムが続きそう。
Posted by てんも at 11時17分 パーマリンク
2006年05月15日(月)
スロークックと保温調理 [タイ料理]
スロークックという調理器具がある。
土鍋を電気で暖め低温で長時間加熱するというもの。
これで小さめのアジを10時間近く加熱すると、骨まで柔らかくなり、丸ごと食べられる。
健康食ブームのタイでも数年前から見かけるようになった。
我が家でも、モーリさんが退職祝いにお友達からもらったのがあるので、それを借りてきて何度か魚料理を作ってみたりした。
なかなかおいしくできるし、朝家を出る前にセットして夕方にはおいしく出来上がっている計算なので、時間も節約できる。
健康生活に投資することも必要だよね、と考え、そろそろ購入してみようか、と売り場を覗きに行った。
モーリさんが持っているのと同じ、ハナビシブランドの2リットルと3リットルでほとんど値段が変わらないので、3リットルの1000バーツを買おうかな、と思ったところ、
隣にさん然と輝く東芝の3リットル。
タイで調理器具の安いのを買うと、かなりの確立で後悔することは経験上分かっているので、覚悟を決めて、東芝のお値段を見てみた。2400バーツ。
私の覚悟は玉砕。
売り場の店員さんは東芝の製品がタイの製品と比べていかに優れているかを熱心に説明してくれるのだけれど、私の中でスロークックを買おうという熱意は急速に冷めていった。
そもそも。長時間加熱したら、素材の栄養分が全て破壊されてしまうのではないか?ここはやはり、素材を加熱後に冷める時間に味をしみこませ、やわらかくする、保温調理を活用すべきではないだろうか。
と、自分に都合の良い解釈をして、売り場を後にした。
骨ごと魚を食べたくなったら、またモーリさんに鍋を借りることにしよう。
Posted by てんも at 11時39分 パーマリンク
2006年05月09日(火)
楽しいお茶生活 [タイ料理]
最近の日本食ブーム→おいしグループのおかげの緑茶ブーム
の流れで、お茶の専門店なんてものも登場した。
8年前、タイで暮らし始めたばかりの頃に、飲み物も食べ物も全てが甘く感じられて、砂糖なしのヨーグルトや麦茶パックが欲しいよぉと半泣き状態になったのは遠い昔のこととなった。
甘くないお茶専門店が登場して、そこでお茶の試飲までさせてくれるなんて。うっとり。
そこでもらってきたパンフレットによると、チェンライで栽培しているお茶もあるらしい。
すでに美味しいウーロン茶とジャスミン茶を確保してあるので、せっかくなら気分を出してみようと、急須と湯のみを買って来た。
湯のみは日本のものより小ぶりで、一口サイズ。
これが結構便利で、熱々のうちに飲めてしまう。もう一杯!とお代わりすると、急須のお茶はまだ熱々。
今まではタイのお茶愛好家を真似て、マグカップにお茶の葉を突っ込んでお湯を注いで飲んでいたけれど、それだと飲める温度に下がってから飲み始めると最後の方は完全に冷めてしまっていた。
急須は保温性が高いらしい。タイの暑さだから余計にそうなのかもしれないけれど、最後の一杯まで温かいうちに楽しめるとはうれしいことである。
ちょっと気になるのが、急須の蓋を本体と結んでいる赤い糸。展示用に落ちないように結んであるのかと思ったのだけれど、とてもしっかり結びつけてあって、それがきれいな飾り結び。はさみを使わないと切ることができない。
そのまま使うんじゃないの?という意見を採用してそのまま使っているけれど、洗うときなどちょっと不便。やっぱりこの糸は切るのだろうか?
Posted by てんも at 05時11分 パーマリンク
2006年05月08日(月)
ジャスミンティとウーロン茶 [タイ料理]
近所に飲茶のお店ができたのは、もう1年も前のことだと思う。
その店の看板は、飲茶からたつ湯気をモチーフにして丸い円を重ねているのだけれど、なぜか茶色なので、私はずっとコーヒー屋さんだと思っていた。だから立ち寄ったことはなかった。
しかし、通りに面して大きな「ティムサム(飲茶)」という看板を出すようになり、ようやく私にもお店の正体が分かった。
そこでさっそく行ってみた。
タイの地方で飲茶と言ってもぴんと来ないけれど、シーフードが簡単に手に入る海辺の町で、エビやカニの身を使用した団子やシューマイが美味しく作れるのは当たり前のことだった。
そして、何気なく頼んだウーロン茶に感動。
家でも熱々のお茶を口にすることはあったけれど、緑茶だけ。ウーロン茶は久しぶり。
口に含んだとたん脂肪分の分解が始まりそうな、ほのかな渋味と酸味。体中でお茶を吸収した、という充実感があった。
食後数時間しても、ウーロン茶ののど越しが忘れられず、その後も、お茶が飲みたくてその飲茶に通ってしまったほど。
たびたび付き合わされる飲茶に閉口したぷーちゃんが職場のお茶好き先生に「これはおいしい」と教えてもらい、ウーロン茶葉を買ってきてくれた。
ウーロン茶が並ぶお茶売り場には、100g100バーツ台のお茶の葉が並んでいるが、これは100g350バーツする。売り場の最高級品である。
精選・極品 中国福建烏龍茶 高山茶
と書いてある。
一口飲んで、叫んでしまった。
「お店のと同じだ!」
香りも味も、申し分ない。さすがお茶好き先生推薦である。
ついでなので、ジャスミンティも購入。こちらももちろん、良い香り。
楽しいお茶生活が始まった。
Posted by てんも at 08時09分 パーマリンク
ブルーベリー・スムージーのお写真 [タイ料理]
Posted by てんも at 07時39分 パーマリンク
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